141×97×190mmと小型であり、カムコーダーのリアVシューにドッキングしての運用も可能(SRK-R302が必要です)。重量も1.9kgと軽量で、現在お使いのHDカムコーダーをそのまま使用してハイクオリティー収録も可能です。バッテリー運用時には、バッテリーアダプターBKW-R1が必要です。
標準でSR-HQ(880Mbps)、SR-SQ(440Mbps)、SR-Lite(220Mbps)に対応。
3G-SDIデュアルリンクを装備し、4:2:2 60pはもちろんRGB4:4:4や3D収録に対応します。
2台のカメラ出力を、1台のSR-R1で同時記録することが可能です。
・TCが同期した2つのファイルができ、編集効率が向上
・1枚のメモリーカードに2台のカメラ出力の収録が可能
・2台のカメラの収録映像をCue Up、可変速再生も含めて完全同期して再生が可能
・2台のカメラの各映像を2つのモニターに出力したり、1つのモニターに切り替えて出力が可能
マルチフォーマットポータブルカメラHDC-2000シリーズとの組み合わせで、1080/120iでのハイスピード撮影が可能です。1080/60i再生で2倍速の、なめらかな高画質スローモーション効果が得られます。
音声はアナログ2ch入力の他にも、AUX IN端子に入力されたHD-SDIから音声のみを取り出して記録することが可能。SRMASTERフォーマットの音声16ch記録を最大限活用できます。
HDCAM-SRポータブルレコーダーSRW-1と同型のコントロールパネルを付属。使い慣れた操作性を継続できます。
REMOTE端子に付属ケーブルを接続し、RS-422Aコントロールが可能。HD-SDIインターフェースとRS-422A機能を有したノンリニア編集機でインジェストが可能です。また、他社製インターフェースボックスやビデオキャプチャーカードを接続し、高速ファイル転送も実現します。
ソニー製カムコーダーの多くが採用しているHD-SDIリモートに対応し、カメラ側のRec/Stopに連動して収録が可能。オンライン素材はSRMASTERを使用し、オフラインやバックアップでカムコーダーの収録メディアを使用することでアーカイブまでを視野に入れたワークフローが拡がります。
デジタルシネマカムコーダーPMW-F3とはHD-SDIリモート機能を更に進化させた連携が可能。
PMW-F3本体のSxSメモリーカードと全く同一のスタートフレーム・デュレーション・タイムコードおよびファイルネームでの記録が可能で、XDCAM EXでオフライン編集、SRMASTERでオンライン編集を実現。さらに、SR Motionにも対応し、高画質でスロー/クイックのモーション効果を実現。しかも、撮影したその場でレビュー再生が可能なので、効果をすぐに確認できます。
撮影終了後、SRMemoryをポストプロダクションへ受け渡す以外にも、SRMASTERポータブルレコーダーSR-R1を利用して素材のインジェスト・取り込み・データのバックアップが可能です。
【SRExpress(同軸ケーブルを使用したデータ転送)】
AJA Video Systems 社製IoXTまたはKONA 3Gを使用し、Mac/PCへ同軸ケーブルを使って高速ファイル転送することが可能です。データ転送なので映像を劣化させることなく素材を取り込むことができます。またSRMASTERフォーマットはノンリニア編集機であるApple社FinalCut ProやAVID社Media Composerでのネイティブ編集に対応しており、撮影現場でのプレビューや簡易編集を実現します。
【HD-SDIを使用したインジェスト】
SR-R1に装備された3G-SDIデュアルリンク出力とRS-422Aを使用し、ノンリニア編集機に素材のインジェストが可能。いままでの編集フローに大幅な変更を加えることなく、SRMASTERのハイクオリティー制作が可能です。