プレスリリース

2005年8月18日
ソニースタイル・ジャパン株式会社

 ソニースタイル・ジャパン株式会社(代表取締役:佐藤一雅、所在地:東京都港区)は、同社が運営するポイント還元サービス「ショッピング・パレット(http://www.jp.sonystyle.com/Palette/index.html)」の会員メンバーを対象に、ネット・ショッピングに関する意識調査を行いました。

 月に複数回ネットで買い物をするなど、ネット・ショッピングが定着しつつあり、ヘビーユーザーがいることが判明した一方で、そのショッピングに付与されるポイント還元サービスの利用者も増加しつつあることが明らかとなりました。

<ショッピング・パレット利用者対象 インターネット・ショッピングに関する意識調査>

■調査概要について
調査対象: ソニースタイルが運営するショッピング・パレットの会員38万人。
そのうち、月1回以上購入する人を、ヘビーユーザーとして抽出・分析。
調査時期: 2005年6月8日(水)〜2005年6月30日(木)
調査方法: ショッピング・パレットサイト上でのアンケート形式
回答数: 有効回答数21,558人。
  ●男性73%、女性23%
●年齢19歳以下2%、20代17%、30代41%、40代29%、50代17%、60代以上3%
 

■ネット・ショッピングに関する21,558名の傾向

1.ネット・ショッピングを月に一回以上行う人は全体の45%。毎日ネット・ショッピングを行う人も。

●ネット・ショッピングをしたことがあるユーザーは、有効回答数21,588名中、93%。したことがないユーザーは、7%。(表1)

●ネット・ショッピングをすると回答した人の内訳は、めったにしないユーザー1%、年に1回程度3%、年に2回11%、2〜3ヶ月に1回33%、月に一回以上45%となり、ほぼ毎日するというユーザーもいた。(表2)

■ネット・ショッピングのヘビーユーザー9,694名だけを対象とした調査分析結果

1.ネット・ショッピングを毎日行う人は全体の3%。複数回購入する人は女性比率が高い

●ネット・ショッピングを月に一回以上行うヘビーユーザーにおいては、毎月1〜3回購入する人が全体の91%を占める。しかし、月に10回以上行う人が約6%、ほぼ毎日行う人も3%を占め、ネット・ショッピングが、ショッピングスタイルのひとつとして定着しつつあることを裏付けた。(表3)

●購入方法として、ネット・ショッピングを自宅のPCから行っているユーザーは全体の95%と極めて高く、携帯電話を利用してのショッピングを行っている人は、わずか0.3%にしか過ぎなかった。携帯電話を利用したユーザーは、未だ少数派であることが判明した。なお、職場からのアクセスは約5.3%であった。(表4)

●ネット・ショッピングを月に一回程度すると回答したユーザーは、男性が多く72.5%。女性は、27.5%を占めたが、月に2回以上購入すると回答したユーザーになると、女性の比率があがり、32%〜34%に上った。女性が日用品等の購入のために、自宅から定期的にアクセスして購入している傾向が窺える結果となった。

2.ヘビーユーザーはソフトウェアダウンロードの利用が多く、購入金額単価も高い

●ネット・ショッピングのヘビーユーザーは、ネットで購入する商品に関して、DVD、書籍、CDの他、ソフトウェアのダウンロード購入を積極的に行っており、約37%がよく購入するものの商品のひとつとして位置づけている。ネット・ショッピングを多用するユーザーにおいては、ダウンロードサービスの利用が浸透しつつあることがわかる。(表5)

●一回当たりの購入金額については、5,000円前後、もしくは10,000円前後がもっとも多く、多くのユーザーがその2つの金額を一回の購入金額の目安にしていることが窺える。(表6)

●1回のネット・ショッピングに使う金額は、月に1回購入するユーザーは8,244円/回、月に10回のユーザーでは8,562円/回となり、ネット・ショッピングの頻度があがると、1回あたりの支出金額も高くなることが判明した。

3.購入すると、ポイントやクーポンがたまるサービスを利用しているユーザーは半数に上る

●ネット・ショッピングのヘビーユーザーにおいては、購入すると、その購入金額に応じてポイントやクーポンが貯まるサービスを利用しているユーザーが約50%を占め、ポイント系サイトなどのオトクサイトの利用者が増えつつあることが明らかとなった。(表7)

●ポイント系サイトを利用していない人に訊いたところ、利用したい気になるポイントバックの金額は、一回当たりの買い物で100円〜500円。購入金額の5%から10%とした人がほとんどを占め、大手量販店などでのポイントサービスと同等のサービスレベルを望んでいることが窺えた。(表8・表9)