ソニースタイル・ジャパン株式会社
新サービス
「12Pixels」を利用したピクセルアート(イメージ)
ソニースタイル・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:畑井尚也)は、ソニーコンピュータサイエンス研究所が開発した、携帯電話用のピクセルアート作成アプリケーション「12Pixels(トゥエルブ・ピクセルズ)」の無償ダウンロードを本日より開始しました(*)。
「12Pixels」は、携帯電話のダイヤルボタンを利用して直感的にピクセルアートを作成できるアプリケーションで、作成したピクセルアートを携帯電話からウェブサイトにアップロードし、公開できます。また、他人が作成・公開したピクセルアートを自分の携帯電話にダウンロードし、編集して、再度ウェブ上に公開することもできます。
ピクセルアートはオリジナルの絵文字として加工することができ、電子メールに添付して友人などに送付することで、より楽しく個性的な電子メールによるコミュニケーションを楽しむことができます。
また、デコレーション専門ショップを運営する株式会社ライツスタイルの協力により、「12Pixels」を使ってデザインしたピクセルアートをラインストーンで再現したシールやキーホルダ、ストラップなどのアクセサリにして購入も可能です。
*ユーザー登録(無償)が必要です。
「12Pixels」のダウンロードはこちら
http://www.jp.sonystyle.com/Taiken/Original/12pixels/
株式会社ライツスタイル:http://lights-style.com/
「12Pixels」は、ソニーコンピュータサイエンス研究所において、イワン・プピレフ(Ivan Poupyrev)氏 と カール・ウィリス (Karl Willis) 氏が開発したアプリケーションです。携帯電話という、電話機能を中心に考えられた限定操作条件下で、ユーザーが自らの意志を携帯電話のディスプレイ上のフィールドに簡単に反映できるシンプルなインターフェースを実現しています。 描画は、フィールド上に表示される3×4のマスを利用します。この3×4のマスは、携帯電話にある全12個のキー(0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, *, 0, #)の配列3×4と呼応関係にあります。プッシュしたキーに対応するマスのカラーや階調を変更するシステムを採用しているため、直感的な操作が可能です。3×4のマスのサイズは大・中・小と3段階設定でき、最も細かいもので27×36のピクセルアートを作成することができます。 これらの技術により、正確かつ複雑なピクセルアートを表現することを可能としています。
「12Pixels」の特長は以下の通りです。
「12Pixels」のアプリケーションを携帯電話にダウンロードし、インストールすることで、簡単にピクセルアートを作成することができます(*)。
カラーはブラック・ピンク・レッド・グリーン・ブルーの全5色展開。ホワイトのフィールド上に、4段階の階調を使用して単色グラデーションのピクセルアートを簡単に作成できます。
*アプリケーションは各カラーごとにダウンロードする必要があります。
「12Pixels」で作成したピクセルアートは、携帯電話からオンラインのサーバーにアップし、他者と共有することが可能です。他者が作成したピクセルアートをダウンロードして、それを自分でさらに加工することもできます。ピクセルアートを介した新しいスタイルのコミュニケーションを実現します。
「12Pixels」で作成したピクセルアートは、絵文字変換機能を利用してオリジナルの絵文字を作成することができます。作成した絵文字は、電子メールに添付して友人・知人に送付することもできます。他者が作成したピクセルアートも、自分の携帯電話に取り込んで加工することが可能です。これにより、今まで以上に感情表現豊かなコミュニケーションをお楽しみいただけます。
1988年2月に設立。当初は、分散オペレーティングシステム、コンピュータネットワーク、プログラミング言語、ヒューマン・コンピュータ・インタラクションなど次世代のコンピュータシステムの基礎を担うものをテーマの中心として研究活動を開始しました。その後、設立趣意の精神を受け継ぎつつ、システム複雑系、脳科学、意識と認知の機構、システム生物学などを研究テーマに加え、1996年10月にはフランスのパリに研究所を新設し、認知機構や進化システム、計算脳科学の研究をすすめています。1999年にはインタラクションラボラトリーを加え、コンピュータと人間とのインタラクションに関して革新的な研究を推進しています。それぞれのラボが相互に影響を与えつつ、新たな価値創造に向けて幅広く研究活動を展開しています。
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