カメラについて詳しくないので、α(アルファ)とサイバーショットの違いがわかりません。
α(アルファ)、サイバーショットともにいろんな機種がありますが、α6400(ILCE-6400)とサイバーショットRX100VII(DSC-RX100M7)を例に挙げて説明しますね。
まず、イメージセンサーの大きさが違います。こちらはα6400のレンズをはずした写真ですが、この四角く赤で囲んだ部分がイメージセンサーです。α6400にはAPS-Cサイズのイメージセンサーが搭載されています。
サイバーショットはレンズ取り外しができないので、ここでお見せすることはできませんが、1.0型のイメージセンサーを搭載していて大きさを比較するとこのようなイメージになります。
なるほど、イメージセンサーの大きさが違うと何が変わるのですか?
カメラは、レンズをとおして取り込んだ光をイメージセンサーで電気信号に変え、データを記録しています。イメージセンサーは、フィルムカメラのフィルムの役割をしていると考えるとわかりやすいでしょう。
実際には画素数など複数要素が関係してきますが、一般的にはイメージセンサーのサイズが大きいほどより多くの情報を取り込めるため、高画質での撮影が可能になります。
とはいえ、DSC-RXシリーズも十分に高画質なのでそこはご安心ください。
ほかにも違いがあれば教えてください。
もうひとつの大きな違いは、さきほども少し触れましたが「レンズが交換できるかどうか」です。
α(アルファ)はレンズ交換式のため、撮影用途や被写体に応じてさまざまなレンズを取り付けることができます。オートでの撮影もできますが、レンズに応じた設定や調整が必要です。そこが楽しい部分でもあります。
サイバーショットは、本体とレンズが最適な状態で一体化されているため、難しい設定をしなくても簡単に撮影が楽しめます。
軽くてコンパクトですし、高倍率ズーム撮影ができるモデルは、複数レンズを準備せずに手軽にズーム撮影ができるので、旅行などできるだけ荷物を少なくしたいときにおすすめです。
なるほど、違いがよくわかりました。たくさんあるレンズも魅力的ですが、サイバーショットの手軽さがいいですね。
私は旅行することが多く、手軽に高画質の写真を撮りたいので、サイバーショット RXシリーズを検討してみます。
ありがとうございました。