子どもの晴れ姿を見られる卒業式や入学式は、一生に一度の思い出を残すチャンスです。
このページでは、事前に確認しておくことや、上手に撮影できるポイント、撮影時のマナーなどをご紹介します。
バッテリー充電をしておきましょう
液晶モニター内のバッテリーアイコンでバッテリー残量が表示されます。
撮影機会を逃さないためにもご使用前に必ず充電してください。
また予備のバッテリーもあればあわせて準備しておきましょう。
例)多い: 残りわずか: なし:
撮影可能枚数(メモリーカードの空き容量)を確認しておきましょう
いざ撮影!となったときにメモリーカードの空き容量が不足していると、その場で以前の撮影データを削除しなければ、撮影ができません。液晶モニター内のメモリーカードアイコンの横に撮影可能枚数が表示されますので、ご自宅で事前に確認しておきましょう。
例)撮影可能枚数77枚
三脚やフラッシュが禁止されていないか確認しましょう
「式典プログラム」、「保護者へのお知らせ」などに記載がないか、または、学校へ問い合わせして事前に確認しておきましょう。
式典の会場だけではなく、いろいろな場所で子どもの晴れ姿を撮影しておきましょう。
ランドセルを背負うシーンでは、背後から近寄って撮影しましょう。
ランドセルのサイズが誇張されるので、のちに成長を感じる一枚となります。
通学シーンは、動画で撮影してみましょう。
向かってくる我が子の姿を斜め前方から撮影すると子どもの様子がよく撮れます。
看板の前での撮影は、看板全体が入るように撮る人が後ろに下がるなどして調節しましょう。
撮影のポイント
撮影モードをプレミアムおまかせオートにして、広角(W)で撮影するのがポイントです。
撮影のマナー
人気の撮影スポットでは、撮影後すぐ移動して、他のかたへ譲りましょう。
校門前、入学(卒業)式の看板などは、みんなが撮影したい場所です。
まわりを気にせず長時間撮り続けていたなんてことがないように気をつけましょう。
式典の会場内は、明るさや距離の関係もありデジタルカメラでの撮影は難しい場合があります。 子どもの入場シーン以外の、校長先生の祝辞、卒業証書の授与シーンなどは、動画撮影がおすすめです。
入場シーンがある場合は、子供が通る通路に近い側の保護者席を確保できるとベストです。
校長先生の祝辞や、卒業証書の授与シーンで、壇上までの距離がある場合はフラッシュの光が届きません。 それどころか発光することで、逆に暗い写真になってしまう事さえありますので注意が必要です。
シーンによって静止画撮影と動画撮影を使い分けして撮影しましょう。
撮影のポイント
室内撮影は、光量不足による手ブレがおこしやすくなります。
撮影モードをプレミアムおまかせオートにしておくとカメラが自動にシーンを認識してきれいな写真が撮影できます。
別売りの一脚(マルチポッド VCT-MP1)があれば、狭い場所でも周りに迷惑をかけることなく撮影ができます。また手持ちより安定しているため手ブレも軽減されて腕も疲れません。
マルチポッド
VCT-MP1
撮影のマナー
フラッシュを発光禁止にしておきましょう(式典がフラッシュ禁止の場合のみ)
うっかり発光禁止の場でピカッとさせてしまい、慌てて設定変更されているかたも多いようです。
フラッシュ内蔵型のカメラを使用する場合は、「発光禁止」に設定しておきましょう。
操作音を消しておきましょう
ピントが合った時に「ピピッ」という音がする場合、操作音が「入」になっています。
[MENU]ボタンから→[切]にしておきましょう。
いかがでしたか、他にも細かい撮影ポイントはありますが、
一番大切なことは、作品としてではなく思い出を撮影するということです。
ぜひ、お子様が成長したあと、ご家族でこの日のことを思い出せる写真を撮ってあげてください。