ここでは運動会ならではの撮り方のコツや設定方法をご紹介します。
なかなか思うように撮ることが難しいといわれる運動会ですが、サイバーショットの機能をうまく使って思い出をキレイに残しましょう。
また、デジタル一眼カメラ α(アルファ)のページでも、運動会の撮影方法を紹介しています。設定方法などの参考にしてください。
服装も同じ運動着で背格好もそっくりとなると、見つけるのがひと苦労。
運動会本番までに、プログラムを見ながら出場種目や立ち位置などをお子様から聞いておくと見つけやすくなります。
あらかじめ撮りたいアングルや場所をイメージしておけば、当日慌てることなく、スムーズに撮影ができます。
動画撮影をする際、記録スピードの遅いメモリーカードを使用すると正しく記録できなくなります。
サイバーショットでの動画撮影には、以下のメモリーカードをおすすめします。
画像サイズや撮影モード、日付など撮影後に変更できない設定は間違っていないか確認しておきましょう。
カメラを正しく構えて撮影すると、手ブレなどの失敗をさらに防ぐことができます。
手ブレしないようにストラップを引っ張るようにしてうまく活用しましょう。
ファインダー搭載カメラなら、液晶モニターが見にくい太陽の下でも快適に撮影ができます。
また、ファインダーがあると自然と脇をしめ、両手でカメラをしっかり構えながら撮影する形になるので手ブレも防げます。
あらかじめシャッターボタンを半押しして、被写体にピントを合わせておきます。
ピントが合うと「ピピッ」という音がしてが点灯します。
シャッターチャンスがきたら、ボタンを押し込んで撮影します。
徒競走の撮影ポイントは、スタート、コーナー、ゴールの3カ所です。
すべて撮影できる場所を確保するのが難しいときは、どれか1つにポイントを絞ってねらった瞬間をキャッチしましょう。
ロックオンAF搭載カメラなら、中央ボタンを押すことで画面中央にある被写体を検出し、その被写体を追尾し続けます。
走る子どもにピントを合わせ続けるので失敗写真が少なくなります。
綱引きは被写体の動きが少ないので、撮影しやすい競技です。
ズームでぐっと寄って迫真の表情を撮りましょう。ただし、寄りすぎると何の競技かわからなくなってしまうこともあるので、綱が入るように構図に気をつけましょう。
思わぬハプニングがおこりやすい大玉転がしは、ぜひ動画で撮影したい競技です。
サイバーショットなら、背面のMOVIE(動画)ボタンを押すだけで動画撮影ができます。
動く被写体をカメラで追うようにして撮影(流し撮り)すると、臨場感ある動画が撮れますが、手ブレしやすくなるのでしっかりと脇を締めて撮影しましょう。
XAVC Sフォーマットで撮影すれば動きの多い運動会での撮影も、高解像でなめらかな映像で残せます。
設定方法
MENU → (撮影設定)→[記録方式]→[XAVC S]
5軸手ブレ補正(インテリジェントアクティブ)搭載カメラなら、動き回る子どもたちを追いかけながら撮影しても、より自然でブレのない高精細な動画を残せます。
設定方法
MENU → (撮影設定)→[手ブレ補正]→[インテリジェントアクティブ]