ハンディカムを長くご愛用いただくために、日常的にお手入れをしましょう。
このページでは、ハンディカムのお手入れ方法と、保管方法を説明いたします。
準備するもの
■ブロアー
本体やレンズ、液晶モニターの表面についたホコリやゴミを吹き飛ばすのに使います。
※スプレー式のブロアーは使用しないでください。
■クリーニングクロス
市販のクリーニングクロスや、メガネ拭き等の柔らかい布を用意してください。
本体表面が変質したり、塗装がはげたり、レンズや液晶の表面を傷めたりすることがあるので、以下は避けてください。
お手入れ方法
本体表面のお手入れ
クリーニングクロスで軽く拭いてください。
汚れがひどいときは、水やぬるま湯を少し含ませた柔らかい布で軽く拭いたあと、からぶきしてください。
レンズのお手入れ
レンズ面に指紋などが付いたときや、高温多湿の場所や海岸など塩の影響を受ける環境で使ったときは、必ずクリーニングクロスでレンズの表面をきれいに拭いてください。
ハンディカムの電源を入れ、レンズカバーを開けます。
レンズカバースイッチを動かしてカバーを開くモデルや、レンズキャップを外すモデルもあります。レンズが見える状態にしてください。
ブロアーでホコリなどを吹き飛ばします。
クリーニングクロスでやさしく拭きます。
液晶モニターのお手入れ
ハンドクリームや日焼け止めなどが付いたままだとコーティングがはがれやすくなりますので早めに拭き取ってください。
液晶モニターを開きます。
POWERボタンを押して電源を切ります。
何も映っていない黒い画面にすると、指紋などの汚れがよくわかります。
ブロアーでホコリなどを吹き飛ばします。
クリーニングクロスでやさしく拭きます。
ティッシュペーパーなどで強く拭くとコーティングに傷がつくことがあります。
クリーニングクロスでやさしく拭いてください。
保管方法
バッテリーの保管方法について
バッテリーは、接点汚れ、ショート等を防止するため、必ずポリ袋などに入れて、金属から離して携帯・保管してください。
バッテリーを長期間使用しない場合は?
機能を維持するために、1年に1回程度充電して、ハンディカムで使い切ってからバッテリーを取り外して、湿度の低い涼しい場所で保管してください。
バッテリーを使い切るには、動画を再生して、電源が切れるまでそのままにしてください。
ハンディカム本体には、日時を保持するために充電式電池が内蔵されています。その内蔵充電式電池は、充電しない期間が1か月程度続くと完全に放電してしまい、日時・エリアなどの設定がリセットされるため、電源を入れた時に日時設定画面が表示されます。しばらく撮影予定がなく、日時設定を保持させたい場合は、1か月に1回、内蔵充電式電池の充電をおこなってください。
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