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テープ式ハンディカムで撮影したビデオを保存する

大切な思い出をしまいこんでいませんか?
テープが劣化する前に、パソコンやレコーダーにビデオを保存しましょう。

ハンディカムとパソコンやレコーダーを接続するケーブルはAV接続ケーブル、i.LINKケーブル、USBケーブルの3種類があります。その特徴と取り込み方法をご説明いたします。

AV接続ケーブル

AV接続ケーブルはハンディカムに付属しています。赤白が音声、黄色が映像です。機種によってはS映像端子付きAV接続ケーブルであったり、AV接続ケーブルのほかにS映像ケーブルが付属しています。

AV接続ケーブル
S映像端子付きAV接続ケーブル
S映像ケーブル

レコーダーと接続する場合

ブルーレイディスクレコーダーやDVDレコーダー側にAV入力端子があれば接続して取り込むことができます。

S映像ケーブルが付属していて、レコーダーにS映像入力端子がある場合は、AV接続ケーブルの黄色い端子を接続するかわりにS映像ケーブルを接続すると映像がより鮮明になります。

詳しい操作方法はこちらをご覧ください。

パソコンとの接続について

AV入力端子がないパソコンには直接つなぐことができません。

市販のビデオキャプチャーケーブルを使えば、以下のように接続して、ビデオキャプチャーケーブル付属のソフトウェアで取り込むことができます。

ビデオキャプチャーケーブルをお求めの際は、お使いのパソコンのOSに対応しているかどうかをご確認ください

詳しい操作方法はこちらをご覧ください。

i.LINKケーブル

別売りのケーブルです。(一部の機種には付属しています。)FireWireと同じものです。4pin、6pin、9pinがあります。ハンディカム側のi.LINK端子(DV端子)は4pinです。

USBとは規格が異なり、互換性はありません。i.LINKとUSBを変換するアダプターはありません。

Windowsの場合

パソコンにi.LINK端子があるかどうか、確認が必要です。i.LINK端子があるパソコンであれば通常、ドライバーや取り込みソフトはパソコン側に備わっています。詳しくはパソコンの取扱説明書などをご確認ください。

4pin ⇔ 4pinのi.LINKケーブルを準備してください。

詳しい操作方法はこちらをご覧ください。

Macの場合

FireWire端子があれば4pin ⇔ 6pinのi.LINKケーブルを準備してください。
Thunderbolt端子があればFireWire(i.LINK)をThunderboltに変換するアダプターと4pin ⇔ 9pinのi.LINKケーブルを準備してください。

詳しい操作方法はこちらをご覧ください。

レコーダーと接続する場合

レコーダーの取扱説明書をご確認ください。i.LINK端子がなかったり、i.LINK端子があってもビデオカメラからの取り込みができない場合もあります。

ビデオカメラからの取り込みに対応したi.LINK端子があるレコーダーをお持ちの場合はこちらのページをご覧ください。

USBケーブル

パソコンと接続して、メモリースティックに撮影した写真(機種によっては写真とビデオ)の取り込みができます。メモリースティックからの取り込みには、特別なドライバーは不要です。

機種によってはハンディカムステーションにUSB出力端子がありますのでご注意ください。USBケーブルが付属していない機種には、別売りのUSB接続キットがありましたが、USB接続キットは販売終了しています。

テープに撮影したビデオについて

機種によっては「テープに撮影したビデオをUSBストリーミングでパソコンに取り込む」という記載が取扱説明書にありますが、USB接続キットに付属していたソフトウェアはWindowsXPまでしか対応しておりません。また、USBストリーミングをするには専用のドライバーが必要ですが、ドライバーのダウンロードサービスは終了させていただきました。

お使いのパソコンやレコーダーの仕様をご確認の上、上記で説明しているAV接続ケーブルか、i.LINKケーブルを使っての取り込みをご検討ください。

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