WF-1000XM5 | ノイズキャンセリング/外音取り込み機能を活用する

WF-1000XM5はノイズキャンセリング機能を使うことで、電車の中など雑音の多い環境でも、周囲の音を気にせず音楽を聞くことができます。
また外部の音を、ある程度は聞こえる状態で音楽を楽しみたい場合は、外音取り込みのレベルを、自分の好みに合わせた音量に調整してください。

「アダプティブサウンドコントロール」を使用する

アダプティブサウンドコントロールとは、止まっている、歩いている、走っている、電車に乗っているなどの行動シーンに応じて、ノイズキャンセリング/外音取り込みレベルが自動的に切り替わる機能です。
以下の操作を行うと、アダプティブサウンドコントロールを有効にできます。

  1. Headphones Connectを起動し、スマートフォンなどとBluetooth接続する

  2. [アダプティブサウンドコントロール]の>をタップする

  3. アダプティブサウンドコントロールをオンに切り替える

  4. [行動の検出]メニューにある(設定)アイコンを選択すると、4つの行動シーンごとにノイズキャンセリングや外音取り込みを設定することが可能です。

    Headphones Connectの画面キャプチャ画像[行動の検出]の編集画面 止まっている/歩いている/走っている/乗り物にのっているの4つアイコンがA ノイズキャンセリング/外音取り込み/オフの3つを選択できるのがB

    A:シーンの選択
    B:ノイズキャンセリング、外音取り込み1~20、オフから選べます。

    また、よく行く場所(自宅/職場/学校/駅/バス停/ジム/その他)を検出し、自動的に行動シーンごとの切り替えを行うことができます。
    詳細については、以下ページをご確認ください。

    Headphones Connectヘルプガイド別ウィンドウで開きます

自分の好きなタイミングでノイズキャンセリング/外音取り込みを切り替える

アダプティブサウンドコントロールをオフにすることで、行動シーンを自動で検知されなくなるため、好きなタイミングでノイズキャンセリング/外音取り込みの切り替えを行うことができます。

切り替える方法は、以下をご確認ください。

  1. Headphones Connectを起動し、スマートフォンなどとBluetooth接続する

  2. [アダプティブサウンドコントロール]が[オン]になっている場合は[オフ]に設定する

  3. [システム]タブを選択し、「タッチセンサーの機能を変更」の(設定)をタップする

  4. L側のタッチセンサーの機能を[外音コントロール/Quick Access]を設定する

    右側のタッチセンサーで外音コントロールを行いたい場合はR側のタッチセンサーに設定します。

    矢印
  5. L側のタッチセンサーを押して切り替える

    ヘッドホン左側のLタッチセンサーの部位説明の写真

    L側のタッチセンサーを押すたびに、機能が次のように切り替わります。

    外音取り込み機能、ノイズキャンセリング機能を切り替えられる

参考情報

Headphones Connectアプリの[外音コントロール]操作設定で、[オフ]機能にチェックを入れることで、外音取り込み機能、ノイズキャンセリング機能に加えて、両方の機能をオフにできる選択が可能になります。

左タップでノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能、オフ、ノイズキャンセリング機能の順で切り替わる

外音取り込みのレベルを調整する

外音取り込み機能を有効にすると、外音取り込みレベルを自分の好みに合わせた音量に調整することができます。実際の聞こえかたを確認しながら調整してください。

外音取り込みレベルを調整する方法は、以下をご確認ください。

  1. Headphones Connectを起動し、スマートフォンなどとBluetooth接続する

  2. [サウンド]タブを選択し、[外音コントロール]の[外音取り込み]を選択する

  3. 外音取り込み(レベル1〜20)を変更する

    * 数字をあげると外音取り込みが増えます。

通話時の自分の声の取り込みを調整する

ノイズキャンセリング機能を有効にしているとき、通話中の自分の声を聞こえやすくすることができます。
Headphones Connectの[システム]タブにある[通話時の自分の声の取り込み]の設定をOnにすることで対応できます。

Headphones Connectの詳細は、以下ページをご確認ください。
WF-1000XM5|「Headphones Connect」の活用