WF-C500 使いこなしガイド
セットアップからアフターケアまで、WF-C500の使いこなし方法をご紹介します。
セットアップする
便利な機能を 使いこなす
アフターケア (お手入れなど)
ヘッドホンの充電やスマートフォンとの接続など、快適に使用するために、初めにセットアップしましょう。
目次
ヘッドホンを充電する
購入直後は、ヘッドホンは充電されていないため、お使いになる前に充電を行ってください。
※ヘッドホンの電池残量を確認する方法は、アフターケア(お手入れ)で説明します。
充電を行うときの注意点
充電を行う際には、以下の点に注意してください。
購入直後は、絶縁シートを剥がしてから、充電を行ってください。
付属品以外の他のUSBケーブルをお使いの場合は、充電ができない場合があります。 充電できない場合は、付属品のUSBケーブルを使用しているかをご確認ください。
付属品以外のイヤーピースをお使いの場合は、ヘッドホンが充電ケースに収納されず、充電されない場合があります。
スマートフォンやウォークマンと接続する
ヘッドホンを初めてBluetooth接続する場合は、機器登録(ペアリング)が必要です。
機器登録(ペアリング)してからBluetooth接続する方法、機器登録(ペアリング)を済ませたBluetooth機器を接続する・切断する方法などを紹介します。
操作方法は、以下をご確認ください。
Headphones Connectをインストールする
Headphones Connectは、ヘッドホンのバッテリー残量の確認、音質を変更することなどができるアプリです。ヘッドホンの機能を最大限に活用するため、スマートフォンにアプリをインストールしましょう。
耳に正しく装着し、最適なイヤーピースを選択する
音質や通話性能などを最大限に発揮するためには、以下の2点が大切です。
ヘッドホンを正しく耳に装着する
耳にフィットするイヤーピースを選ぶ
正しく装着できていなかったり、フィットしていないイヤーピースを選択していると、ヘッドホンの性能を、充分に発揮させることが出来ない場合があります。
ヘッドホンを正しく耳に装着する
ヘッドホンを装着するときは、ヘッドホンを回転させながら、イヤーピースが最も耳穴の奥に入るように調整します。
耳にフィットしていない、音質が悪いかもしれないと感じた場合は、イヤーピースのサイズが合っているか確認しましょう。
参考情報
ヘッドホンを耳に装着する方法は、動画でも確認できます。
ヘッドホンを耳に装着する方法(動画)
自分にあったイヤーピースのサイズを確認する
ヘッドホンの性能を最大限発揮させるために、サイズの違うイヤーピースを付属しています。 耳の穴は人それぞれ異なり、左右でも大きさが異なる可能性があります。
イヤーピースを変更する方法は、以下をご確認ください。
イヤーピースを外す
ヘッドホンを持ちイヤーピースをねじりながら、回転させて引き抜いてください。
* イヤーピースの端などをつまんで引っ張ると、ちぎれたり、破損したりする可能性があります。
イヤーピースを外す方法は、以下の動画を参考にしてください。
イヤーピースを外す方法(動画) (正しい外し方)
イヤーピースを外す方法(動画) (誤った外し方)
イヤーピースを取り付ける
イヤーピースが完全に取り付けられていない場合は、ヘッドホンから外れる恐れや、音質、装着性などが悪化する可能性があります。以下について確認してください。
イヤーピースが斜めに取り付けられていないか
奥までしっかり差し込みできているか
イヤーピースの取り付け方法は、以下の動画を参考にしてください。
イヤーピースを取り付ける方法(動画)
Headphones Connectで自分好みにカスタマイズする
Headphones Connectを使用すると、圧縮された音源をCD音質相当まで補完して楽しんだり、聴いている音楽の音質を変更するなど、自分好みの設定に変更することができます。
圧縮された音源をCD音質相当まで補完する(DSEEを楽しむ)
「DSEE」を使用すると、圧縮された音源をCD音源相当まで補完してくれるので、ストリーミング再生やMP3、Bluetoothの伝送コーデックなどにより圧縮された音源を、自然で広がりのある音で再生できます。設定する方法は、以下をご確認ください。
Headphones Connectを起動し、スマートフォンなどとBluetooth接続する
[サウンド]のタブをタッチする
[サウンド]内の「DSEE」を有効にする
音質の変更
Headphones Connectを起動し、スマートフォンなどとBluetooth接続する
[サウンド]のタブをタッチする
[イコライザー]にある をタッチし、選択できるプリセットをスワイプする
プリセットは8種類から選択できます。
より自分好みに設定したいときは:
[custom1]、[custom2]、または[manual]を選び、画面の右下にある (設定)をタッチし、カスタマイズできます。
Headphones Connectでできるすべて機能を確認したい場合は、以下をご確認ください。
基本操作から便利な機能まで、シーンによって使いこなしてみましょう。
目次
ヘッドホンを耳元で操作する
音楽の再生や早送りなどの音楽プレーヤーの操作、音声アシスト機能を使いたいときなど、毎回スマートフォンなどのプレーヤーをカバンから取り出して行うのは煩わしいものです。
ここでは、スマートフォンなどのプレーヤーを操作することなく、ヘッドホンだけを使ってプレーヤーを操作する方法を紹介します。
音楽プレーヤーを操作する
操作する方法は、以下の動画をご確認ください。
再生する/一時停止(動画) ボタンを短く1回押します。(R側)
次の曲の頭出し(動画) ボタンをすばやく2回押します。(R側)
前の曲の頭出し(動画) ボタンをすばやく3回押します。(R側)
音量を上げる(動画) 再生中にのボタンを1回押すと 音量が1ステップ上がります。(L側)
音量を下げる(動画) 再生中にボタンを押し続けると音量が下がります。 適度な音量になったらボタンを離します。(L側)
音声アシスト機能を使う
WF-C500は、声で操作可能な音声アシスト機能を搭載しています。
音楽を聴く操作や、ニュースの確認、スケジュールの管理、調べものなどを、音声アシストで行うことができます。
音声アシストの声が小さいときは、音声アシストが起動しているときに、ヘッドホンの音量を上げて調整してください。
お使いになる音声アシストによって、設定や操作が異なります。
以下を参考にしてください。
パソコンと接続して、ワイヤレスで通話する
Bluetooth機能があるパソコンであれば、ヘッドホンをワイヤレスで接続することができます。
ヘッドホンに内蔵されているマイクを使って、ビデオ通話アプリなどでのオンライン会議時にワイヤレスで通話できるので、テレワークにも活用できます。
ヘッドホンをパソコンとBluetooth接続する方法は、以下をご確認ください。
* Windows10、Windows 8.1、macOSの3モデルの手順が確認できます。
全方位から音が降りそそぐ「360 Reality Audio」を体験する
360 Reality Audioとは、アーティストがライブ演奏をする場に入り込んだかのような、臨場感豊かな音場を実現し、360°すべての方向からの音を楽しむことができる立体音響技術です。
ボーカルやコーラス、楽器などの音源一つひとつに位置情報をつけ、球状の空間に配置。アーティストの生演奏に囲まれているかのような、没入感のある立体的な音場を体感できます。
機能について詳しく知りたい場合は、以下をご確認ください。
Android端末との接続時に便利なGoogle Fast Pair対応
Google Fast Pairとは、対応したAndroid端末をお使いの場合に、ヘッドホンとの機器登録(ペアリング)を簡単に行うことができる機能です。また「デバイスを探す」アプリを使うことで、万が一、ヘッドホンを紛失したときなど、最後にAndroid端末と接続した場所、時間を地図上に表示することができる機能などがご利用可能です。
* 対応できるAndroid端末:Android OS ver. 6.0以降
Google Fast Pairを使って、ヘッドホンの機器登録(ペアリング)をする
ヘッドホンをペアリングモードにし、接続機器に近づけ、表示されたポップアップをタッチするだけで、簡単にペアリングが可能です。ペアリングする方法は、以下ページをご確認ください。
最後にAndroid端末と接続した場所を地図上で確認する
専用のGoogleアプリ「デバイスを探す」を使うことで、最後にAndroid端末と接続をした場所、時間を地図上で確認することができます。ヘッドホンを置き忘れたときや紛失したときなど、ヘッドホンを探すのに便利な機能です。
以下ページより、「デバイスを探す」アプリをダウンロードしてご使用ください。
使い終わったら、お手入れをして充電ケースで保管しましょう。
目次
お手入れをする
ヘッドホンは、テレワークや通勤、通学など日常的に使うものですので、日ごろのお手入れで清潔に保ちましょう。
ヘッドホンや充電ケースのお手入れ
ヘッドホンと充電ケースは、柔らかい布で拭いてください。 汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤溶液でしめらせた布で拭いてください。(布は本体が濡れない程度に絞る)
ご注意
シンナー、ベンジン、アルコール(アルコール含有のウェットティッシュも含む)などは表面の仕上げをいためますので、使わないようにしてください。
ヘッドホンと充電ケースの詳しいお手入れ方法については、以下をご確認ください。
次の使用に備えて電池の残量を確認し、充電をする
一度の充電でたっぷり使えるロングバッテリーライフを実現していますが、うっかり充電し忘れると、思いがけないときに電池の残量がなくなることがあります。 充電ケースを持ち歩いていればヘッドホンの充電も可能なため、次の使用に備えて充電するよう心掛けましょう。 ヘッドホンの電池残量は、Headphones Connectなどで簡単に調べることができます。
ヘッドホンの電池残量を確認する方法
* お使いのスマートフォンとヘッドホンをBluetooth接続しておく必要があります。
Headphones Connectを起動し、スマートフォンなどとBluetooth接続する
Headphones Connectの画面に表示される電池残量を確認する
A:電池残量表示
充電ケースに収納する
使用後は、ヘッドホンの紛失やイヤーピースが傷つくことを避けるためにも専用の充電ケースに収納しましょう。収納後は充電ケースのふたを必ず閉めてください。
動作が不安定になったときは
お使いのヘッドホンの動作がおかしくなったと思ったときは、ヘッドホンのリセットが有効です。リセットを試しても解決できないときは、初期化を行うことで解決できる場合もありますので、お試しください。
* 初期化を行うと機器登録(ペアリング)の情報も削除されますので、再度機器登録(ペアリング)が必要になります。
ヘッドホンを充電ケースにセットし、ふたを一度閉めてから、ヘッドホンを取り出す
ヘッドホンの一時的な誤動作が、充電ケースにセットすることで解決することがあります。
接続機器(パソコン、スマートフォンなど)を再起動する
Bluetooth接続機器の動作が不安定になっている可能性があるため、再起動をお試しください。
接続機器の電源を切り、再度電源を入れることで改善する場合があります。
ヘッドホンをリセットする
ヘッドホンの一時的な誤作動により、調子が悪くなっている場合は、リセットを行うと解決できることがあります。
ヘッドホンのリセットをしても、機器登録(ペアリング)情報、その他の設定は保持されます。
リセットの方法は、以下をご確認ください。
ヘッドホンを初期化する
ヘッドホンをリセットしても症状が改善されないときは、初期化をお試しください。
ヘッドホンの初期化をすると、工場出荷時の設定に戻り、すべての機器登録(ペアリング)情報が削除されます。
初期化の方法は、以下をご確認ください。