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バックアップツール

「x-アプリ バックアップツール」とは?

「x-アプリ バックアップツール」は、x-アプリで管理しているミュージック、ビデオ、フォト、ポッドキャストなどのデータを外付けハードディスクやUSBメモリーなどに保存したり (バックアップ)、外付けハードディスクやUSBメモリなどに保存したバックアップデータを復元したりするためのソフトウェアです。
バックアップしたデータを復元する際には、インターネット経由で認証を行うようになっているため、曲データを不正に複製することはできない仕組みになっています。

「x-アプリ バックアップツール」は、以下のような操作を行う前に使用します。

  • x-アプリをパソコンから削除後、再インストールする。
  • パソコンを再セットアップする。
  • Windowsの「システムの復元」を実行する。
  • パソコンの買い替えなどで、別のパソコンに楽曲ファイルを移動する。

また、定期的にバックアップを行うことによって、万一の場合のデータの損失に備えることができます。

【例】「x-アプリ バックアップツール」を用いて、新しいパソコン(パソコン買い換え時)へ「 x-アプリ 」のデータを移行する方法(USBメモリー を用いる場合)

古いパソコンで「 x-アプリ バックアップツール 」を使用し、「 x-アプリ 」データを USBメモリー に保存する。

新しいパソコンに「 x-アプリ 」をインストールする。


「 x-アプリ バックアップツール 」でバックアップデータの入った USBメモリーから新しいパソコンに「 x-アプリ 」データを復元する。

ご注意

「x-アプリ バックアップツール」をご使用になる前にご確認ください。

  • 「x-アプリ バックアップツール」を実行する前に、他のプログラムを全て終了してください。常駐アプリケーションについても、可能な限り終了してください。
  • バックアップしたデータを復元するパソコンは、バックアップを取ったバージョンのx-アプリ、もしくは、それよりも新しいバージョンのx-アプリがインストールされている必要があります。
  • 「x-アプリ バックアップツール」を使用して SonicStage V のバックアップデータを復元することはできますが、SonicStage CP もしくはそれ以前のバージョンの SonicStage のバックアップデータを復元することはできません。
  • 復元先のパソコンですでにOpenMG対応ソフトウェア*を使用している場合、バックアップデータを復元すると、現在ご使用のOpenMG楽曲コンテンツが利用できなくなる可能性がございます。
  • バックアップデータを復元すると、x-アプリのデータはバックアップを取った時点のデータに置き換えられます。そのため、復元先のパソコンですでにx-アプリで使用しているデータは消えてしまいます。
  • データを復元する際、インターネット経由での認証を行うため、データを復元するパソコンはインターネットに接続されている必要があります。
  • 「x-アプリ バックアップツール」実行中は、パソコンをスリープ/スタンバイ/休止状態へ移行しないでください。データが失われたり、バックアップおよび復元が正常に動作しない場合があります。
  • Windows XP環境下では、バックアップデータの作成は可能ですが、バックアップデータを復元することはできません。
  • * OpenMG対応ソフトウェアは「SonicStage」「SonicStage Premium」「OpenMG Jukebox」「Net MD Simple Burner」「MD Simple Burner」「MAGIQLIP2」「SonicStage for LISMO」などがあります。

「x-アプリ(エックス・アプリ)」のデータをバックアップする

■ バックアップの準備

  • バックアップ実行前に、機器/メディアなどに転送(チェックアウト)している曲をコンピュータに戻して(チェックインして)ください。
  • x-アプリとその他のOpenMG対応ソフトウェア*を共存させている場合、曲を管理するための情報は両方のソフトウェアで共有しています。そのため、x-アプリのデータをバックアップするときは、必ずx-アプリ以外のOpenMG対応ソフトウェア*でもデータをバックアップしてください。
  • *  OpenMG対応ソフトウェアは「SonicStage」「SonicStage Premium」「OpenMG Jukebox」「Net MD Simple Burner」「MD Simple Burner」「MAGIQLIP2」「SonicStage for LISMO」などがあります。

■ バックアップツール操作手順

  • ※ 手順内の画像は、Windows Vista です。
  1. [スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] → [x-アプリ] → [x-アプリ バックアップツール] を選択します。

    「 x-アプリ バックアップツール 」が起動します。

  2. 「 x-アプリ のデータをバックアップする 」を選択し、「 次へ 」をクリックします。

  3. 「制限・注意事項」画面が表示されますので、内容を確認して「 次へ 」をクリックします。

  4. バックアップしたいコンテンツを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

    • 「すべてのコンテンツをバックアップする」
      → x-アプリのライブラリに保存されている、全ての音楽/ビデオ/フォト/ポッドキャストをバックアップします。
    • 「指定したコンテンツをバックアップする」
      → チェックボックスにチェックを付けたコンテンツのみをバックアップします。
      チェックを付けなかったコンテンツはバックアップされません。
  5. 「保存先の指定」画面が表示され、バックアップデータサイズ(バックアップに必要な容量)が表示されます。 「参照」ボタンをクリックします。
    バックアップデータ保存先の空き容量が「バックアップデータサイズ」より少ない場合、バックアップデータを保存することはできません。

  6. バックアップデータを保存するドライブ (またはフォルダ)を選択し、「 OK 」 ボタンをクリックします。

    ご注意

    • 「 x-アプリ バックアップツール 」 では、CD/DVDドライブに直接バックアップデータを作成する事はできません。
  7. 「 保存先の指定 」画面が表示されます。
    バックアップ先のフォルダを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。

  8. 「バックアップデータ分割設定」画面が表示されます。
    分割しない場合は、チェックを入れずに 「 次へ 」ボタンをクリックします。

    分割して保存する場合は「 バックアップデータを分割して保存する
    」をチェックし、分割サイズを選択、または任意のサイズを入力して「 次へ 」ボタンをクリックします。

  9. バックアップデータを作成するフォルダに名前をつけて、「次へ」をクリックします。

    デフォルトでは、バックアップデータを作成するフォルダの名前には「 MyBackup 」という名前が付いています。
    お好みの名前に変更できますが、特に変更する必要がない場合は「 MyBackup 」のまま「 次へ 」をクリックしてください。

  10. 「 バックアップ設定 」を確認し、問題が無い場合は「 開始 」ボタンをクリックします。


    「 保存先 」に表示されている場所に、バックアップデータの作成を開始します。
  11. バックアップデータの作成が完了すると、「 バックアップ完了 」画面が表示されます。
    「 終了 」ボタンをクリックします。

以上でバックアップは完了です。

バックアップしたデータを復元する

■ 復元の準備

  • バックアップしたデータを復元するパソコンは、バックアップデータ作成時と同じバージョンのx-アプリ、もしくは、バックアップデータ作成時よりも新しいバージョンのx-アプリがインストールされている必要があります。
  • データを復元する際、インターネット経由での認証を行うため、データを復元するコンピュータはインターネットに接続されている必要があります。
    • ※ インターネット経由での認証は、1つのバックアップから私的複製の範囲を超える数のコピーが作られることの防止を目的としています。
  • x-アプリ以外にOpenMG対応ソフトウェア*でバックアップデータを作成している場合には、各ソフトウェア専用のバックアップ/復元ツールで、バックアップをおこなった各ソフトウェアのうち、先にバックアップを取ったソフトウェアから順に復元をおこなってください。
  • バックアップデータを分割して保存した場合は、あらかじめ、復元するパソコンのハードディスクに新しいフォルダを作成し、分割した全てのバックアップアップデータを作成したフォルダにすべてコピーしてから復元をおこなってください。
  • 復元を開始すると、復元前の状態に戻すことはできません。
  • * OpenMG対応ソフトウェアは「SonicStage」「SonicStage Premium」「OpenMG Jukebox」「Net MD Simple Burner」「MD Simple Burner」「MAGIQLIP2」「SonicStage for LISMO」などがあります。

■ バックアップツール操作手順

  • ※ 手順内の画像は、Windows Vista です。
  1. [スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] → [x-アプリ] → [x-アプリ バックアップツール] を選択します。

    「 x-アプリ バックアップツール 」が起動します。

  2. 「 バックアップされた x-アプリ または SonicStag V のデータをこのパソコンに復元する 」を選択し、「 次へ 」をクリックします。

  3. 「 制限・注意事項 」 画面が表示されますので、内容を確認して 「 次へ 」 をクリックします。

    • ※ 「x-アプリ」以外にOpenMG対応ソフトウェア*をお使いの場合、「 ご注意 」が表示されます。
      「 ご注意 」 に記載された内容を確認し、画面の表示に沿って操作してください。
    • * OpenMG対応ソフトウェアは「SonicStage」「SonicStage Premium」「OpenMG Jukebox」「Net MD Simple Burner」「MD Simple Burner」「MAGIQLIP2」「SonicStage for LISMO」などがあります。
  4. 「 復元したいデータの指定 」画面が表示されます。
    「 参照 」ボタンをクリックします。

  5. バックアップデータがあるフォルダを選択し「 OK 」をクリックします。
    バックアップデータを分割して保存した場合は、分割したバックアップデータが全て入っているフォルダを指定してください。

    • ※  例として以下の画面では、当ページ内 「 x-アプリのデータをバックアップする 」「 ■ バックアップツール操作手順 」 の手順9 で作成したバックアップデータ、「ローカルディスク(F:)」 → 「MyBackup」を選択しています。
  6. 「 復元したいデータの指定 」 画面が表示されます。
    「 復元したいバックアップデータ 」 を確認し、「 次へ 」 ボタンをクリックします。

  7. 「SonicStage」 などのOpenMG対応ソフトウェアがお使いのパソコンにインストールされている環境では、以下のメッセージウインドウが表示される場合があります。
    内容をご確認いただき 「 OK 」 ボタンをクリックしてください。

  8. 「復元先の選択」画面が表示されます。

    • バックアップしたファイルを、バックアップ時と同じ場所に復元する場合は「 バックアップしたときと同じ場所に復元する 」を選択して「 次へ 」ボタンをクリックします。
    • 新たな別のフォルダーを指定して復元する場合は、「 指定したフォルダーに復元する 」を選択してください。 「 指定したフォルダーに復元する 」を選択した場合は、バックアップした各コンテンツ別に [参照] をクリックして復元先のフォルダを指定し、「 次へ 」ボタンをクリックします。
      • ※ ファイルの保存先の変更が必要無い場合は、「 バックアップしたときと同じ場所に復元する 」を選択して 「 次へ 」をクリックしてください。
  9. 「 インターネット経由で認証しています。」のメッセージが表示された後、「 データの復元 」画面が表示されます。
    「 復元設定 」を確認し、問題が無い場合は「 開始 」ボタンをクリックします。

    • ※ 設定を変更したい場合は「戻る」ボタンをクリックし、変更したい箇所を再設定します。

    「 復元先 」 に表示されている場所に、「 x-アプリ 」 データの復元を開始します。
  10. 「 x-アプリ 」データの復元が完了すると「 復元完了 」画面が表示されます。
    「 終了 」ボタンをクリックします。

以上で復元は完了です。
「 x-アプリ 」を起動し、バックアップデータが復元されているか確認してください。

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