「撮影時設定」は、撮影時にカメラでおこなった設定をそのまま使いますので、色調が気に入らないときには使えません。

「色温度調整」は、光源の色温度を指定して補正する方法です。
画像を見ながら一気に調整できるので、慣れてくると使いやすいかも知れませんが、大きく動かしているうちに、どこがちょうど良いかわからなくなってしまうかも知れませんので、慣れるまでは注意が必要です。

「グレー点補正」は、画像の中の灰色（無彩色）にしたい場所を指定する方法です。
画像の見た目よりも、正確な色調を優先するときに使います。
本当の無彩色の物体は、意外と身近にないものですので、普通のスナップ撮影などの補正には向きません。