対応機種 SGP31
Xperia Tablet Zでは、パソコンの入力に近づけた「QWERTY(クワーティー)キーボード」、直感的に入力できる「手書き漢字入力」、慣れ親しんだ携帯電話風のキー配列の「12キー」という入力方法のほかに、音声による入力も可能です。
ここでは、「QWERTYキーボード」、「手書き漢字入力」、「12キー」、「音声による入力」のそれぞれの方法について、ご説明します。
入力方式は[ローマ字入力]にのみ対応しています。
[かな入力]には対応しておりません。
「QWERTYキーボード」は、キー配列やキーの間隔(キーピッチ)を、一般的なパソコンに近づけたキーボードです。
ローマ字入力による日本語の入力や、「Shift」キーの使いかた、「スペース」キーを使った文字の変換方法など、操作方法もパソコンに近くなっているので、パソコンの文字入力に慣れた人であれば、スムーズに文字を入力することが可能です。
設定画面を表示します。
機能を拡張できるプラグインアプリの設定画面を表示します。
半角・全角の切り換えを行います。
キーボードを一時的に非表示にします。
12キーにします。
QWERTYキーボードにします。
50音キーボードにします。
手書き漢字入力にします。
日本語入力中には、キーボードが以下のような表示に切り替わります。
変換候補エリア
「英数カナ」キー
「変換候補の切り換え」キー
「確定」キー
「手書き漢字入力」は、大きな入力エリアに複数の文字をまとめて手書きできるのが特長です。かなやアルファベット、数字はもちろん、漢字まで、手書きで入力することが可能です。
お買い上げ時の状態では「QWERTYキーボード」になっているので、キーボード左下の「モード」キー を押し続ける(長押し)と表示されるメニューの中から、「手書き漢字入力」に切り換えてください。
文字の入力中には、以下のような表示に切り替わります。
変換候補エリア
「スクロール」ボタン
認識文字範囲
「顔文字」キー
「変換候補の切り換え」キー
「確定」キー
「12キー」は、従来の携帯電話と同様の方法で入力できるキーボードです。 キーをフリックする方向で入力する文字を指定する「フリック入力」と、キーを続けてタップすることで「あ→い→う」のように入力する文字を選ぶ「トグル入力」を利用できます。
お買い上げ時の状態では「QWERTYキーボード」になっているので、キーボード左下の「モード」キー を押し続ける(長押し)と表示されるメニューの中から、「12キー」に切り換えてください。
文字の入力中には、以下のような表示に切り替わります。
変換候補エリア
「逆順」キー
「英数カナ」キー
「候補」キー
「確定」キー
フリック入力について
12キーでの入力は、「フリック入力」にも対応しています。
フリック入力とは、タッチスクリーン端末で採用されている日本語入力方式の1つで、キーに対して上下左右方向にフリックして目的の文字を入力する方法のことをいいます。
例:あ行の入力
「あ」キーの上下左右方向には、あ行のほかの文字(い、う、え、お)が割り当てられていて、「い」を入力したいときは左へ、「う」なら上へ、「え」なら右へ、「お」であれば下へ指をフリックしてそれぞれの文字を入力します。
この方法を利用すれば、同じキーを何度もタップする必要がないので、入力スピードがアップします。
Xperia Tablet Zは、キーボードによる入力のほかに、音声による入力も可能です。
キーボード上のマイクアイコン をタップすると、以下のように「お話しください」という画面が表示されるので、その後タブレットのマイクに向かって話すと、音声が認識され文字として入力されます。
マイクの位置
Xperia Tablet Zのマイクは、本体上部中央から少し左の位置に内蔵されています。