省エネモードでバッテリーを長持ちさせよう
Xperia Tablet Zには、「STAMINAモード」「低バッテリーモード」という省エネモードが搭載されています。用途にあわせて使用すれば、お使いのタブレットのバッテリーを長持ちさせることができます。ここではそれぞれの設定方法をご紹介します。
待ち受け時間を延ばすことができる「STAMINAモード」
通常は画面をオフにしても、GPS位置情報や常時同期するアプリケーション、モバイルデータ通信などは動作しつづけています。
「STAMINAモード」は、画面をオフにしたときにこれらの機能を無効にし、バッテリーを長持ちさせることができる機能です。
STAMINAモードの実行条件は細かく設定することができます。たとえば、電池残量が○○%を下回ったときにSTAMINAモードを実行させたり、STAMINAモード実行中も特定のアプリケーションを有効にすることが可能です。
<STAMINAモードを有効にする方法>
以下より設定方法をご説明します。
- * Xperia Tablet ZのAndroid 4.1.*の画面でご説明します。
- ホーム画面上の をタップします。
- * お使いの機種によっては、の場合があります。
- アプリ一覧が表示されるので、[設定]アイコン をタップします。
- * [設定]のアイコンが見つからない場合は、画面を左右にフリックして探します。
- 「設定」画面が表示されるので、[電源管理]をタップします。
- 「電源管理」画面が表示されるので、「STAMINAモード」横のボタンをタップします。
- * ここでは残り待ち受け時間は「9時間」と表示されています。
- 「注意」画面が表示されるので、[有効]をタップします。
-
「注意」画面が英文で表示されている場合、以下の内容が記載されています。
画面がOFFの状態ではWi-Fiが一時的に無効になり、多くのアプリケーションも停止中の状態になります。なお、Sonyカレンダーの通知やSonyアラーム音、ミュージックプレーヤーおよびFMラジオも機能します。また、進行中のダウンロードおよびアップロードも正常に行われます。
画面がONになると、機器は通常の動作に戻ります。
- STAMINAモードが有効になりました。
- * STAMINAモードが有効になると、画面右下にアイコンが表示されます。
- * 残り待ち受け時間が「9日21時間」に増えました。
<特定の電池残量になったときにSTAMINAモードを実行する方法>
ここでは例として、電池残量が75%を下回ったときにSTAMINAモードを実行する方法をご説明します。
- [STAMINAモード]と記載がある部分をタップします。
- [実行条件]をタップします。
- * お使いの機種によっては、[STAMINAモードを開始する条件]となっている場合があります。
- STAMINAモードが有効になるようにしたい電池残量(%)につまみをドラッグし、[OK]をタップします。
以上の操作で、電池残量が75%を下回ったときにSTAMINAモードを実行するように設定できました。
<STAMINAモード実行時に特定のアプリケーションを有効にする方法>
ここでは例として、STAMINAモード実行時でもGmailを有効にする方法をご説明します。
- [STAMINAモード]と記載がある部分をタップします。
- [+アプリケーションを追加]をタップします。
- STAMINAモード時でも有効にしたいアプリケーションをタップして右側のチェックを入れ、画面下の[完了]をタップします。
以上の操作で、STAMINAモード実行時でもGmailを有効にするように設定できました。
駆動時間を延ばすことができる「低バッテリーモード」
低バッテリーモードは、電池残量が少なくなったときに、STAMINAモードよりさらに一部機能(*)を無効にすることで、駆動時間を延ばすことができる機能です。低バッテリーモードの設定は、通常の設定よりも優先されます。
低バッテリーモードの実行条件は細かく設定することができます。
たとえば、電池残量が○○%を下回ったときに実行させたり、低バッテリーモード実行中でも特定の機能を有効にすることが可能です。
- * 無効にできるのは以下の機能で、それぞれ個別に設定することができます(カッコ内は、低バッテリーモード有効時の状態)。
・ 画面の明るさ(もっとも暗い状態)
・ スリープまでの時間(機器の設定に合わせる)
・ Wi-Fi(OFF)
・ GPS(OFF)
・ Bluetooth(OFF)
・ 自動同期(OFF)
<低バッテリーモードを有効にする方法>
以下より設定方法をご説明します。
- * Xperia Tablet ZのAndroid 4.1.*の画面でご説明します。
- 「電源管理」画面上で、「低バッテリーモード」横のをタップします。
水色に変わったら、低バッテリーモードが有効になります。
<特定の電池残量になったときに低バッテリーモードを実行する方法>
ここでは例として、電池残量が25%を下回ったときに低バッテリーモードを実行する方法をご説明します。
- [低バッテリーモード]と記載がある部分をタップします。
- [実行条件]をタップします。
- * お使いの機種によっては、[STAMINAモードを開始する条件]となっている場合があります。
- 低バッテリーモードが有効になるようにしたい電池残量(%)につまみをドラッグし、[OK]をタップします。
以上の操作で、電池残量が25%になったときに、低バッテリーモードが有効になるように設定できました。
<低バッテリーモード実行時でも特定機能を有効にする方法>
ここでは例として、低バッテリーモード実行時でも「スリープモード」と「Bluetooth」の機能を有効にする方法をご説明します。
- [低バッテリーモード]と記載がある部分をタップします。
- 「低バッテリーモード」の設定画面が表示されるので、「スリープまでの時間」をタップします。
- 「スリープまでの時間」の設定画面が表示されるので、お好みの時間をタップします。
- * ここでは「15秒」に設定されています。
- * お使いの機種によっては、設定できる時間が「機種の設定に合わせる」と「15秒」の2種類のみの場合があります。
- 次に「BluetoothをOFF」のチェックをはずし、Buletoothを有効にします。
以上の操作で、低バッテリーモード実行時でも「スリープモード」と「Bluetooth」の機能を有効になるように設定できました。