単にファンの音が大きい場合、冷却ファンそのものの問題ではなく、何か別の要因によってファンの音が大きくなっていると考えられます。以下をご確認ください。
画面上では何もしていないように見えても、実際には重い処理を実行していることがあります。(例:自動メンテナンス、コンテンツ解析など)
そのような処理の有無はタスクマネージャーから確認、停止することができます。対処法は下記のページをご参照ください。
VAIOにプリインストールされている「VAIOの設定」ソフトウェアの、放熱制御の設定をご確認ください。
標準の放熱設定よりも冷却能力を上げる設定が選択されていると、冷却ファンの回転が速くなり、音が大きく感じられるようになります。
以下のような項目が選択されている場合は、冷却ファンの回転が速くなります。
VAIOは環境温度35℃までお使いいただけるよう、室温が暑くても冷却ファンの回転を早くして内部を冷却します。温度が下がれば通常のファン回転数に落ちます。故障ではありません。
毛布やクッションの上で使用したり、カバーを掛けたまま動作させるなど、吸気口や排気口をふさいだ状態で使用されますと、装置内の熱を排出できず本体温度が上昇します。そのような使用はお控えください。
内部にほこりが堆積すると、いくらファンを回しても本体から風を送り出せなくなることがあります。本体の電源を切り、排気口の外から軽くブロア等でほこりを吹き飛ばすことにより改善することがあります。
VAIOは本体内部の温度センサーを持っており、この情報を元に冷却ファンの回転速度を変化させています。センサーが故障するなどして正しい温度が取得できなくなった場合、冷却ファンが高速で回り続けます。この問題を解決するには修理を必要とします。
修理のご相談は、VAIOカスタマーリンク修理相談窓口にご連絡ください。
VAIOは内部で発生した熱を効率的に冷却するため、ヒートパイプ、受熱板、放熱フィンなどの冷却部品がありますが、これらに問題が発生すると、冷却ファンが高速で回り続けます。この問題を解決するには修理を必要とします。
修理のご相談は、VAIOカスタマーリンク修理相談窓口にご連絡ください。