> 使いかた/取扱説明 > VAIOを活用するためのお役立ち情報 > 定期的なメンテナンスのすすめ

定期的なメンテナンスのすすめ

その3 OSに付属するメンテナンス機能を使いましょう

購入したばかりの頃は快適に動いていたパソコンも、何も手入れをしないまま使い続けると動作が遅くなったり、ハードディスクの空き容量が少なくなったりと不都合が起こってきます。

普通に使っていても、パソコンの状態は変化していくため、定期的にWindowsのメンテナンスを実行し、パソコンを快適に保ちましょう。

ディスククリーンアップを行い、不要なファイルを削除しましょう

パソコンは、使っているうちにインターネットの一時ファイルの容量が増えたり、ごみ箱内の不要なファイルが大きくなっていることがあります。
パソコンを使用する頻度にもよりますが、毎日使用している場合は、週に1回ぐらいの割合で実行することをおすすめします。

ディスククリーンアップは、ハードディスク内の一時ファイル、および削除されたファイルの消去や使用しないプログラムなどの消去を行い、ディスク領域を確保するためのユーティリティーです。
ディスククリーンアップを定期的に実行すると、ディスクの空き容量が整理され、システムパフォーマンスが維持できます。

ディスククリーンアップ画面

* Windows 8の場合

ディスククリーンアップの操作手順は、下記をご参照ください。

ディスククリーンアップでハードディスクの空き容量が増えない場合は、下記をご参照ください。

ディスクのエラーチェックを行い、ハードディスクの状態を確認しましょう

不慮の衝撃をパソコンが受けたり、長く使用していることで、ハードディスク内にエラーが発生することがあります。パソコンの大きなトラブルに遭遇する前に、ディスクのエラーチェックを行いハードディスクを正常な状態に保つことが必要です。

ディスクのエラーチェックは、ファイルシステムエラーや不良セクター (ディスクの物理的な損傷により、データを記録できなくなってしまったセクター) を発見した場合、自動的に修復・回復ができるプログラムです。これを使い、パソコンを安定した状態で使用することをおすすめします。

また、使用しているハードディスクの大きさによって、かなりの時間を要する場合があるため、時間のあるときに実行することをおすすめします。

ローカルディスク(C:)のプロパティ画面

* Windows 8の場合

ディスクのエラーチェックの操作手順は、下記をご参照ください。

ディスク デフラグを行い、ハードディスクの状態を整頓しましょう

ファイルを保存したり、アプリケーションをインストールする際、ハードディスクは空いている場所を有効に利用しようと、バラバラな場所に書き込みを行います。このことを「ファイルの断片化」といいます。多少であればあまり気にすることはないのですが、この断片化が多く発生していると、ファイルの読み込みやアプリケーションの起動など、パソコン自体のパフォーマンスの低下にも影響してきます。

「ディスク デフラグ ツール」は、バラバラになったデータを、正しい順番に並べ変えることができるプログラムです。定期的にデフラグを実行することで、パソコンのスピード低下を防ぐことができます。

ディスク デフラグツール

* Windows 8の場合

この作業も多くの時間を要する場合があるため、時間があるときに実施することをおすすめします。
操作手順は、下記をご参照ください。

> 使いかた/取扱説明 > VAIOを活用するためのお役立ち情報 > 定期的なメンテナンスのすすめ