パソコンがウイルスに感染すると、パソコンの動作が遅くなったり、起動しなくなることがあります。
また、保存しているデータが流出したり、ハードディスクのデータが破壊されるなどの重大な被害を及ぼすことがあります。
大切なパソコンを安全にお使いいただくために、ウイルスチェック用のソフトウェアを用いて、常にウイルスを監視することが必要です。
VAIOにはご購入直後の状態で、無料体験版などのウイルス対策のソフトウェアが用意されています。
ウイルス対策ソフトウェアを使うには、初期設定を行ってパソコンの保護機能を有効にします。
また、ウイルス対策ソフトウェアは、ウイルスパターンファイル(ウイルス定義ファイル)というウイルスに関する情報ファイルを更新して常に最新の状態に保っておくことが重要です。
2011年6月以降に発売されたVAIOには、トレンドマイクロ社製「ウイルスバスタークラウド」が用意されています。
VAIOに用意されているウイルス対策ソフトウェアには利用できる期限があり、利用期限が近くなるとメッセージが表示されます。
ウイルス対策ソフトウェアの利用期限が切れてしまうと、パソコンは無防備な状態になってしまいます。
PCを安心してお使いいただくには、プリインストールされていたウイルス対策ソフトウェアを更新されることをおすすめします。 ※更新は有料になります。
無料のウイルス対策ソフトウェアでは、機能が不足していたり、最新のウイルス情報に対応できていなかったり、サポートが十分ではないものなどもありますので、よく検討する必要があります。
偽のセキュリティーソフトウェアも出回っていますのでご注意ください。
ウイルス対策を万全にしようとして、複数のウイルス対策ソフトウェアをインストールしないでください。
複数のウイルス対策ソフトウェアがインストールされていると、ソフトウェアが競合してPCの動作が不安定になったり、動作が遅くなるなどの問題が発生する原因となります。
ウイルス対策ソフトウェアはご使用になる1つだけを残して、ほかはアンインストールしてお使いください。
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