センサー機能を使うときの注意点について説明します。
外部ディスプレイに接続しているときは、回転機能は使用できません。また、縦向きで使用中に外部ディスプレイに接続すると、画面は横向き(水平)に戻ります。
スクリーンセーバーの起動中に回転機能を使うと、画面が乱れる場合があります。
アプリによっては縦向きでの使用に対応しておらず、動作や表示が正しく行われないことがあります。その場合は、横向きでお使いください。
デジタルコンパスは地磁気を検知して方位を表示しています。あくまでも目安としてお使いください。
特に下記のような環境では地磁気が乱れるため、デジタルコンパスが正常に動作しない場合があります。
鉄筋や鉄骨、エレベーター内などの鉄で囲われた室内
歩道橋やコンコースの一部など、鉄製建造物の付近
電車や自動車の付近や車内
地上に置かれたトランス、高圧電線の付近
金属フレームの机や家具など、金属製品の付近
その他、磁石や磁石の留め金、スピーカーなど、磁気が強いものの付近
付属のペン(デジタイザー スタイラス)には磁石が入っています。地磁気センサー()にペンを近付けたり、センサー近くのキーボード上にペンを置いたりすると、デジタルコンパスが正常に動作しないことがあります。(デジタイザー スタイラス付属モデル)
液晶画面の角度を変えたときに方位がずれることがありますが、故障ではありません。方位がずれた場合は、調整を行う必要があります。
金属や磁石など磁気の影響を与えるものから離れた場所で、デジタルコンパスを使用するアプリを起動しながら、以下の動作をしてください。
ペン付属モデルの場合は、VAIOからペンを離した状態で行ってください。
VAIOを平らな台の上に置き、両手で時計回りにまわす。
通常は5〜10回、強い磁気の影響を受けた場合は10〜20回ほどまわしてください。
上記を行っても正しい方位が表示されない場合は、より磁気の影響の少ない場所へ移動してお使いください。