TPMを使ってデータを暗号化する(BitLocker)
<TPMセキュリティーチップ搭載モデル>
<BitLocker搭載モデル>
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お買い上げ時の設定のスリープモードでは、スリープモードに入ると作業中の状態を専用パーティションに保存します。ただし、この専用パーティションはBitLockerドライブ暗号化やその他のドライブ暗号化機能には対応していません。
ドライブ暗号化機能を使うには、お使いのVAIOに暗号化されていない作業状態が残ることを防ぐため、専用パーティションを作成しない設定でリカバリーすることを強くおすすめします。【詳細】
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VAIOの電源を入れ、VAIOのロゴマークが消えるまでF2キーを繰り返し押す。
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または
キーで[Security]を選択し、表示された画面で「Change TPM State」を[Enable]にする。
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または
キーで[Boot]を選択し、表示された画面で「External Device Boot」を[Enabled]にする。
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「Boot Priority」の「Internal Hard Disk Drive」を「External Device」より上位に設定する。
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または
キーで[Exit]を選択し、[Exit Setup]を選択してEnterキーを押す。
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VAIOが再起動した後、確認画面が表示されるので、[Execute]を選択する。
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「Windows ヘルプとサポート」を参照して、BitLockerをオンにする。
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回復パスワードの保存画面で、USBメモリーにパスワードを保存する。
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「VAIO Update」などを利用してBIOSをアップデートすると、BIOSの設定が初期値に戻ります。その場合は、再度上記の手順を繰り返して設定し直してください。
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暗号化の処理が終わるまで数時間かかります。
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BitLockerの解除キーを保存したディスク(USBメモリーなど)は、BitLocker暗号化機能で暗号化しないでください。