“ウォークマン”をホームネットワークに接続して、他のDLNA対応機器(サーバー)のコンテンツを“ウォークマン”で再生したり、“ウォークマン”のコンテンツを他のDLNA対応機器(再生機器)で再生することができます。
※本機能は、本体ソフトウェアのバージョンが「1.10」以上で利用可能です。
はじめに
本機能は、本体ソフトウェアのバージョンが「1.10」以上で利用可能です。本体ソフトウェアのバージョン確認方法、アップデート方法については以下をご覧ください。
ホームネットワークで他機器と連携させるには、DLNA対応機器とのWi-Fiネットワーク接続が必要です。DLNAとは、Digital Living Network Allianceの略で、音楽や画像などのデジタルコンテンツを、ホームネットワークを介してやり取りするためのガイドラインを策定している団体およびそのしくみのことをいいます。
サーバーや再生機器によっては、“ウォークマン”や再生機器をあらかじめ登録しておかないと、サーバーのコンテンツリストが表示されなかったり、再生機器に送ったコンテンツが表示できず、再生機器でエラーが表示されたりする場合があります。詳しくは、お使いの機器に付属の取扱説明書を参照してください。
再生機器の設定をするには、以下のページを参照してください。
サーバーになる機器
DLNA対応のパソコン、DLNA対応のオーディオ機器など
再生機器になる機器
DLNA対応のテレビ、DLNA対応のパソコンなど
DLNA対応のサーバーや、テレビ、“ウォークマン”などの再生機器をホームネットワークに接続します。
DLNAの設定について詳しくは、それぞれの機器に付属の取扱説明書を参照してください。
ホーム画面で(メニュー)ボタンをタップし、[システム設定]をタップしてください。
設定メニューが表示されます。
Wi-Fiスイッチをオンにし、(Wi-Fi)をタップしてください。
接続可能なアクセスポイントが検出されます。
接続可能なアクセスポイントの一覧から、他機器が接続しているのと同じアクセスポイント名をタップしてください。
お使いの“ウォークマン”がホームネットワークに接続されます。
サーバーに保存されている写真や音楽、ビデオなどのコンテンツを、“ウォークマン”で再生できます。
お使いのサーバーによっては、放送中のテレビ番組を“ウォークマン”でリアルタイムに視聴することもできます。
ホーム画面で – ( DLNA)をタップします。
初回起動時:
アプリケーションでできることと必要な準備に関する説明画面が表示されます。
2回目以降:
サーバーが自動的に検索され、サーバー一覧が表示されます。
再生したいコンテンツが保存されているサーバーのアイコンを選んでタップしてください。
リストの項目やフォルダーなどを順にタップして、再生したいコンテンツを選んでください。
コンテンツに対応したアプリケーションが起動して、再生が始まります。
ご注意
“ウォークマン”が対応していないファイルフォーマットのコンテンツを選択した場合は、再生できません。
ワンポイント
サーバー一覧の下には、現在のフォルダーに到達するまでに選んだフォルダーが、順に表示されます。タップして前のフォルダーに戻れます。
手順2でサーバーが見つからないときは、オプションメニューから「サーバー一覧を更新」を実行してください。
お気に入りのフォルダーやコンテンツをブックマークに登録するには
フォルダーやコンテンツの右側に表示される をタップしてください。
ブックマーク
ブックマークを開く/閉じる
ブックマークを削除するには
ブックマーク一覧の中から、削除したいブックマークを長押しして[ブックマークを削除]をタップしてください。
ブックマークは、1つのサーバーにつき100個まで登録できます。
“ウォークマン”で再生できるビデオや写真、音楽コンテンツを、ホームネットワーク上の他の機器(再生機器)に送って(Throw)再生します。
ビデオプレーヤー()、フォトビューワー()、W.(ダブルドット)ミュージック()、DLNA()のそれぞれのアプリケーションで、この機能が使えます。
あらかじめ、ホームネットワークを使う準備をしておきます。
別の機器に送って再生したいコンテンツを選んでタップしてください。
コンテンツの再生が始まります。
(Throw)をタップしてください。
表示された再生機器のアイコンリストから、コンテンツを送りたい機器を選んでタップしてください。
選んだ機器で、コンテンツの再生が始まります。“ウォークマン”を使って再生をコントロールすることができます。
ご注意
ホームネットワーク上の他の機器(再生機器)が対応していないファイルフォーマットのコンテンツを送った(Throw)場合は、コンテンツを再生することはできません。
ワンポイント
DLNAアプリケーション()で他の機器(サーバー)に保存されているコンテンツを選んで再生し、手順2に進むこともできます。
詳しくは「他の機器のコンテンツを再生する」をご覧ください。
DLNA()、ビデオプレーヤー()、W.(ダブルドット)ミュージック()で、各アプリケーションのコンテンツリストを長押しして表示されるメニューで[Throw]をタップすると、コンテンツを再生せずに手順3に進めます。
コンテンツを他の機器に送って再生していても、“ウォークマン”で他のコンテンツを同時に再生できます。
ホームネットワークを使った機器連携は以上です