“ウォークマン”で楽曲を聴きながら 「 周囲の騒音を気にせず聴きたい 」 「 もっと低音の効いた迫力ある音で聴きたい 」 「 この曲はもっと繊細な音で聴きたい 」 と思うことがあるかもしれません。
“ウォークマン”には、周囲の騒音をカットするノイズキャンセリング機能、楽曲の低音や高音を強調したり、減少させたりして音質を調整して再生することができるイコライザー機能、まるで録音スタジオやライブハウスで再生しているかのような臨場感をもたらすVPT (サラウンド) 機能があります。
ノイズキャンセリング機能とは、周囲の騒音を聞こえにくくする機能です。飛行機、電車やバスなど、主に乗り物内での騒音を減らし、小さな音量でも音楽を楽しめます。
ご注意
Bluetooth接続中は、本体のノイズキャンセルは使用できません。本体のノイズキャンセリング機能は、付属のヘッドホン接続時のみ、設定が可能です。
“ウォークマン”本体の「BACK/HOME」ボタンを長押ししてください。
[ホームメニュー]が表示されます。
ワンポイント
“ウォークマン”の画面内で[]が点滅して操作ができない場合
“ウォークマン”の「HOLD」スイッチが[HOLD]の位置になっています。
“ウォークマン”の「HOLD」スイッチをスライドさせて「HOLD」を解除してください。
“ウォークマン”の各部の名前について
“ウォークマン”本体の各部名称については、以下をご覧ください。
「」ボタンで[(ノイズキャンセル)]を選択し、「」ボタンを押してください。
「ノイズキャンセル」画面で[ノイズキャンセルオン/オフ]を選択し、「」ボタンを押してください。
「」ボタンで[オン]を選択し、「」ボタンを押してください。
ノイズキャンセリング機能が設定されます。
ワンポイント
ソニー製のBluetoothヘッドホン(MDR-NWBT10N)を使う
同梱のソニー製のBluetoothヘッドホン(MDR-NWBT10N)で聞く際に、ノイズキャンセル機能を使いたいときは、ヘッドホンのノイズキャンセリングスイッチでON/OFFできます。
“ウォークマン”側ではON/OFFできません。“ウォークマン”本体に は表示されません。
イコライザーとは、曲のジャンルに合わせて音質を選ぶ機能です。
「」ボタンで[(各種設定)]を選択し、「」ボタンを押してください。
「各種設定」画面で[音楽設定]を選択し、「」ボタンを押してください。
「音楽設定」画面で[イコライザー]を選択し、「」ボタンを押してください。
「」ボタンでイコライザーの設定を選択し、「」ボタンを押してください。
希望のイコライザーの種類を選んでください。
種類 | 説明名 |
---|---|
オフ | イコライザー機能を無効にし、通常の音で再生します。 |
ヘビー | 低域と高域を強調した迫力のある音質になります。 |
ポップス | 中域を強調したボーカルなどに適した音質になります。 |
ジャズ | メリハリのある低域と高域を強調した音質になります。 |
ユニーク | 小さな音でも比較的聞き取りやすいように低域と高域を強調した音質になります。 |
カスタム1 | CLEAR BASSと、5種類の周波数の値を任意に設定し、保存することができます。 (CLEAR BASSは音量を上げても、ひずみのないメリハリのある重低音を再生します。) |
カスタム2 |
ワンポイント
低音を強調する設定にしてみよう
イコライザーの種類を[カスタム1]か[カスタム2]を選択してください。
「」ボタンで[CLEARBASS]のスライダーを選択し、「」ボタンで設定値を上げてください。
低音が強調されます。
低音を強調することで、高音域(シンバルの音など)が不足して音がこもったように聞こえるときは、[6.3kHz]や[16kHz]の設定値を上げて任意の音に調整してください。
設定したあとは、必ず「」ボタンを押して保存してください。
保存する前に「BACK/HOME」ボタンを押すと、設定した値がキャンセルされます。
VPT(サラウンド)機能を使った音響効果を設定すると、再生音に臨場感をもたらします。
「」ボタンで[(各種設定)]を選択し、「」ボタンを押してください。
「各種設定」画面で[音楽設定]を選択し、「」ボタンを押してください。
「音楽設定」画面で[VPT(サラウンド)]を選択し、「」ボタンを押してください。
「」ボタンでVPT(サラウンド)の設定を選択し、「」ボタンを押してください。
ワンポイント
VPT(サラウンド)には、ライブやアリーナなどさまざまな設定が用意されています。
いろいろ設定を変更し、お好みの音質になるように調節してみましょう。
これで、音質の各種設定が完了です。