音楽ファイル形式とは
インターネットや音楽CDから曲をx-アプリへ取り込み、保存するときのファイル形式を音楽ファイル形式といいます。
音楽ファイル形式には、MP3やWMA、ATRACなどがあります。
MP3(エムピースリー):
MPEG-1 Audio Layer3(エムペグ1オーディオレイヤー3)の略で、ISO( 国際標準化機構)のワーキンググループであるMPEGで定めたオーディオ圧縮の規格です。
音声データをCDの約10分の1に圧縮できます。
MPEG-1 Audio Layer3(エムペグ1オーディオレイヤー3)の略で、ISO( 国際標準化機構)のワーキンググループであるMPEGで定めたオーディオ圧縮の規格です。
音声データをCDの約10分の1に圧縮できます。
WMA(ダブリューエムエー):
Windows Media Audio(ウィンドウズメディアオーディオ)の略で、Microsoft 社が開発したオーディオ圧縮形式です。MP3より小さいファイルサイズで、同等の音質が楽しめます。
Windows Media Audio(ウィンドウズメディアオーディオ)の略で、Microsoft 社が開発したオーディオ圧縮形式です。MP3より小さいファイルサイズで、同等の音質が楽しめます。
ATRAC(アトラック):
ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding:アダプティブトランスフォームアコースティックコーディング)は、「ATRAC3」、「ATRAC3plus」および「ATRAC Advanced Lossless」の総称です。高音質と高圧縮を両立させた「ATRAC3」では、音声データをCDの約10分の1に圧縮でき、「ATRAC3plus」では、約20分の1に圧縮できます。
「ATRAC Advanced Lossless」は、音質を全く劣化させずに録音することができる音声圧縮技術です。従来機器との再生互換性を維持するため、ATRAC3またはATRAC3plusの音声圧縮技術と組み合せてデータを圧縮し、データサイズをCDの約30 〜 80 % (*1)に抑えて記録できます。
ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding:アダプティブトランスフォームアコースティックコーディング)は、「ATRAC3」、「ATRAC3plus」および「ATRAC Advanced Lossless」の総称です。高音質と高圧縮を両立させた「ATRAC3」では、音声データをCDの約10分の1に圧縮でき、「ATRAC3plus」では、約20分の1に圧縮できます。
「ATRAC Advanced Lossless」は、音質を全く劣化させずに録音することができる音声圧縮技術です。従来機器との再生互換性を維持するため、ATRAC3またはATRAC3plusの音声圧縮技術と組み合せてデータを圧縮し、データサイズをCDの約30 〜 80 % (*1)に抑えて記録できます。
(*1) 楽曲によって圧縮率が異なります。
AAC(エーエーシー):
Advanced Audio Coding(アドバンスドオーディオコーディング)の略で「AAC-LC」とも呼ばれています。ISO(国際標準化機構)のワーキンググループであるMPEGで定めたオーディオ圧縮の規格です。MP3より小さいファイルサイズで、同等の音質が楽しめます。「HE-AAC」は、「AAC-LC」よりも高圧縮の規格で、携帯電話の音楽配信などにも使用されています。
Advanced Audio Coding(アドバンスドオーディオコーディング)の略で「AAC-LC」とも呼ばれています。ISO(国際標準化機構)のワーキンググループであるMPEGで定めたオーディオ圧縮の規格です。MP3より小さいファイルサイズで、同等の音質が楽しめます。「HE-AAC」は、「AAC-LC」よりも高圧縮の規格で、携帯電話の音楽配信などにも使用されています。
リニアPCM(ピーシーエム):
デジタル圧縮しない音声記録方式です。
デジタル圧縮しない音声記録方式です。
著作権保護とは
音楽配信サービスなどから購入した音楽ファイルなどでは、著作権者の意向により、データに暗号化のような技術を施すことで、その利用や複製を制限している場合があります。
ビットレートとは
単位時間あたりにやりとりされる情報量のことで、64 kbps(bits per second)のように表します。数値が大きいほど情報量は多くなり、音質は向上しますが、変換後の音楽ファイルサイズも大きくなります。
曲のファイルサイズと音質、ビットレートの関係
ビットレートを上げれば、転送できる曲数が少なくなりますが、高音質な曲を本機に転送して楽しめます。
ビットレートを下げれば、転送できる曲数は多くなりますが、音質が低下します。
ご注意
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パソコンに取り込んだときのビットレートより高いビットレートで本機に転送しても、取り込んだときのビットレート以上の音質で再生することはできません。