つかえるヒント for VAIO Owners｜My Sony Club

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9月を目前にしたある日。息子が、「敬老の日に、おじいちゃんとおばあちゃんにサプライズしたい！」と提案してきた。私は2つ返事で賛成。

さっそく、妻も参加して3人で作戦会議。人気の動画サイトなどを見ながら、あれこれアイデアを出し合っていると、一本のコマ撮りショートムービーが目に留まった。「これだ！」

せっかく家族で撮るのだから、みんな一緒に写りたい。そこで、撮影に使おうと思いついたのが、最近買ったちょっと風変わりなカメラ。本格派ながら少し特徴的なこのカメラは、スマホを使ってリモート撮影が出来るのだ。これなら家族みんな揃った画（え）がカンタンに撮れる。

いつもは家族を撮る役が多い私も、今回は妻や息子と一緒に登場できて、内心少し嬉しい。妻も一緒になってアレコレと意見を言い合いながら、楽しく撮影を進める。

撮影後、VAIOに写真を取り込んで、一枚ずつ使用するカットを選んでいく。息子がなにげなく選ぶ写真はどれも良く、思いがけず息子のセンスの良さを確認することができたのも収穫だった。家族でワイワイとVAIOを囲んだ時間は、とても貴重な思い出になったと思う。あまりにVAIOでの編集がカンタンなことに妻も驚いていた。

完成した動画をDVDにして両親へ贈り、敬老の日当日。早速、昼前に私の携帯が鳴った。2人ともこれまで聞いた事がないほど声がはずんでいる。息子に変わると、電話越しからも聞こえる声でお礼を言う母。

思いがけず自分の親孝行まで達成できた私は、息子に「ありがとう」と伝えた。なぜ感謝されるのか分からない息子は「なんで？」と不思議そうな顔をした。

画像の上で「Ctrl+A」を押し、コマの表示時間を設定。（0.2秒くらいがおすすめ）

わが家にはもうひとつ風変わりなカメラがある。話題のウエアラブルカメラというやつだ。小さくて軽いので息子の自転車用のヘルメットにつけてみたりして、いろんなアングルの映像を楽しんでいる。私のVAIOに入っているPlayMemories Homeだと、テレビで見るようなワイプ処理や、複数の映像を同時に見せるマルチビュー動画がカンタンに作れるので、最近はどこかへ出かける時にはいつも2台持ち歩いて、マルチビューを楽しんでいる。

６月に実施させていただいた大感謝アンケートから、オーナーの皆様の声や素敵なヒントをご紹介させていただきます。

VAIOオーナーの皆様から教えてもらった、撮影や編集を上手に行うための、「なるほど！」なコツをご紹介します。

事前に撮影・編集プランを立てておくことでスムーズに撮影出来る。撮影のカットを5秒1分と短くすることで、後で編集しやすくなる。↓※撮影の長さについてはこういった意見もありました。とにかく長く回して全部撮影して、編集の時に切る。手ぶれを抑える為に、三脚（一脚）を使う。体に固定する。パンする時は出来るだけゆっくりと。↑※手ぶれについてはみなさんいろいろと工夫されているようです。 ↓※…撮影についてはこんなヒントも。日時や状況が分かる映像や音声、文字を入れておくことで、見返した時にその時の事を思い出しやすい。最近はカメラで動画も撮れるので、同じシーンを2台で撮影しておくとプロっぽい映像が作れる。

編集は記憶がはっきりしている内に行う。撮影時にNGだと思ったらカメラを左右に振って目印をつけておく。シーンごとに説明や解説を書いた紙を写してから撮影する。↑※先にご紹介した「事前にプランを立てておく」のもつかえそうですね。

ひとつのシーンは出来るだけ短くして、見てる人を飽きさせないように。１本の作品は長くとも１０分以内にする。じっくりみせるシーンとテンポよく進むシーンでメリハリをつける。違うアングルの映像を挟む事で変化が付けられる。スローモーションや静止画を上手く入れ込む。場面とリンクするようなBGMを使うと雰囲気がアップする。

PlayMemoriesHomeを使うと日付管理ができるので、あとで見返す時に便利です。

↓※…他にもこんなヒントがありました。映像から静止画を切り出して、DVDのラベルに使ってます！パソコンで4K画質で編集、動画サイトにアップして、4Kテレビで楽しんでます。色付きのセロファンをレンズに被せるとカンタンに雰囲気のある映像が出来ます。ラフに編集した作品を、みんなでパソコンを見ながらわいわい編集すると楽しいです。