高解像度の写真やビデオを自在に操れる、パワフルな編集環境を提供するために、先進のスペックを結集しました。CPUには、クアッドコアのインテル Core i7-740QM プロセッサーを採用(*1)。さらに、高性能グラフィックスアクセラレーター「NVIDIA GeForce GT 330M GPU(専用ビデオメモリー1GB)」(*1)や高速DDR3メモリー、データへのアクセスがスピーディーなSSD(*2)などの搭載により、負荷の高いハイビジョン編集も快適。ノートPCによるクリエイティブ・ワークを革新する、圧倒的なパフォーマンスを実現しています。
デジタル一眼レフカメラが捉えた感動の瞬間を、イメージ通りの作品に仕上げるために。Adobe RGBカバー率100%の液晶や、正確な色を管理できるカラーマネジメントなどの採用により、フォトクリエーションに求められる高度な色再現環境を実現。ノートPCの枠を超えたパワーと機能で、表現者のこだわりに応えます。
一般的なsRGB規格に比べ色域が広く、DTPの分野で標準的に用いられているAdobe RGB。Fシリーズに採用されている[VAIOディスプレイプレミアム](Full HD 1080)は、業務用モニターに匹敵するAdobe RGBカバー率100%を実現(*)。従来の液晶では再現できなかったデジタル写真の繊細な色も忠実に描きだし、補正なども高精度で行えます。
デジタル一眼レフカメラや液晶ディスプレイ、プリンターなど、色の表現特性が異なるデバイス間で、トータルに同じ色を再現するためには、高精度なカラーマネジメントが求められます。Fシリーズは内蔵液晶用ICCプロファイルによるカラーマネジメントに対応(*)。各デバイス固有の色情報をICCプロファイルにより、Lab値で管理された共通のカラースペースへ変換することでカラーマネジメントを行います。これにより、デジタル一眼レフカメラで撮影した写真を、正確な色で現像し、出力することが可能になりました。
さらに、別売りのX-Rite社製推奨キャリブレーションセンサー「ColorMunki Photo」を使うことで、使用環境に合わせた細かいキャリブレーションが可能です。
デジタル写真やビデオ、テレビなど、コンテンツに合わせて最適な画質調整を自動化する「色モード設定」を搭載。面倒な設定をすることなく、いつでも最適な画質で写真編集を楽しめます。
フォトクリエーションに必要なすべてを搭載した本格的な画像編集ソフトウェア。たくさんの写真を、ISOやシャッタースピードなど撮影データ別に整理できるので検索がスムーズ。RAWデータの現像では、露光や明るさ、明りょう度、彩度などを自由に調整できます。プリントはもちろん、Webギャラリーの公開なども手軽です。
ソニーのデジタル一眼レフカメラ“α”で撮影したRAWデータを「Adobe Photoshop Lightroom 2」で現像する際、カメラ本体での画作りに近い画像が得られるように各種調整値をプリセットデータとして用意。Lightroomで画像調整する際の出発点としてご利用ください。
簡単操作で多彩な写真編集を楽しめるフォトレタッチソフト。基本的な修整はもちろん、範囲選択して色変更や、レイヤーを使った本格的な修整、レタッチにも対応。また、初心者向けのガイド機能や、はがき、フォトブックを手軽につくれるテンプレートなども用意しています。
写真をプリントする際に気になるのが、ディスプレイに表示された色との違いです。Fシリーズは内蔵液晶用ICCプロファイルによるカラーマネジメントに対応(*)しているので、イメージ通りの色でプリントが可能。ディスプレイに表示された色のままにプリンターで出力できます。
「Adobe Photoshop Elements 8」には、「Epson Print Plug-In for Photoshop」を用意。対応するエプソン製プリンターを使用することで、難しい設定なしでカラーマネジメントされた印刷ができます。
完成した作品は、ハイビジョン画質のままブルーレイディスクへ。「PMB VAIO Edition」で書きだせば、カレンダービューやシンクロ再生などが楽しめる「BD-J」対応のブルーレイディスクを手軽に作成できます。また、単層25GB、2層50GBの大容量メディアなので、バックアップのストレージとしても便利。最大1万枚の静止画を保存可能です(*)。
HDMI端子を搭載しているので、ケーブル1本で大画面テレビに接続可能。色調整などにこだわって編集した写真を、大画面で鑑賞できます。また、従来よりも広い色域を再現できる“x.v.Color”で出力することもできるので、より鮮やかな色で楽しめます。
ハイビジョン編集を思いのままに楽しむために。フルHD液晶(*)や最新のアーキテクチャーの採用により、ハイビジョン映像を快適に操れる編集環境を実現。ハイビジョン“ハンディカム”で撮影した日常の何気ないシーンが、かけがえのない作品に生まれ変わります。
ハイビジョンの映像美を忠実に再現するために、高画質性能を追求したハイクオリティー液晶[VAIOディスプレイプレミアム](Full HD 1080)を採用(*2)。フルHD解像度(1920×1080ドット)に加え、色再現領域もNTSC比100%(*1)を実現。ディテールまで色鮮やかな美しい映像を描きだします。液晶表面には、アンチグレア処理を採用。目が疲れにくく、長時間のビデオ編集も快適に行えます。
初心者でも手軽にビデオ編集を楽しめるソフトウェア。ドラッグ&ドロップで並べるだけの簡単操作で編集作業を行える「シーンライン」を採用。より高度なタイムライン編集モードへの切り替えも可能です。
・「VAIO Edit Components」
プロキシ編集機能をはじめ、スマートレンダリングや特殊効果などさまざまな機能を使えるプラグイン、「VAIO Edit Components」を用意。
・「DigiOnSound 5 L.E. for VAIO(HDV対応版)」
「DigiOnSound 5 L.E. for VAIO(HDV対応版)」を使って、映像にナレーションやBGMを追加することも可能。
大容量のブルーレイディスクなら、1枚でDVD10枚分のデータを記録可能(*)。大切な映像を、ハイビジョン画質のままたっぷりと保存できます。
HDMI端子で大画面テレビに接続すれば、編集したビデオをみんなで鑑賞できます。従来よりも広い色域を再現できる“x.v.Color”(*)で出力することもできるので、より鮮やかな色でこだわりの作品を楽しめます。