VAIO red editionの魅力 体験レポート

クリエイティブ・ディレクター 梶原由景さん

クリエイティブ・コンサルティングファームLOWERCASE代表。
セレクトショップ『BEAMS』の元クリエイティブディレクターで、現在はファッションからデジタルなどのマルチな業種でブランディングやコンサルティングを手がけ、シーンを選ばずPCを使用。ガジェット機器にも精通し、PCに独特なこだわりを持つ梶原さんに「VAIO® Duo 13 | red edition」を実際に触れていただき、その魅力について語ってもらいました。

鮮烈な赤が放つ高級感と合理的なデザイン その姿、まさに才色兼備

—鮮烈な赤色が特長の「VAIO®|red edition」ですが、間近で見てどう思われましたか?

 初めて見た時に「おっ! そうきたか!」と思いましたね。PCとしては見珍しい光沢や色彩で、プロダクトとしての高級感がありますね。幾層にも重ねられたコーティングなどは、ソニーだからこそできる技術でしょうし、OSやクラウド等の各種サービスが重視される今の時代のなかで、ひときわモノ≠ニしての存在感を放っていますよね。職人さんが手磨きで作っていると聞いて、その印象はますます強くなりました。
 あと、見逃せないのは筐体のデザイン。ただ、単純にカッコイイだけじゃなく、背面にあるコネクタ周りの配置に使い勝手の良さを感じる。実は、こういったかゆいところに手が届くようなデザインこそ、日常的にPCを活用するユーザーが求めている部分なんですよね。そういう意味では理にかなったデザインだと思います。
 僕が一番興味を惹かれたのは、こうしたプロダクトが今後どういった結果に結びついていくか、ということ。この「red edition」で蓄積したノウハウを活かして、ブルーとかブラックとかスケルトンとか、今後さまざまな色の展開が生まれてくると、VAIOシリーズは、より面白くなってくるんじゃないかなと期待しています。

シーンを選ばない順応性を最大限に活かす 超高精細"トリルミナスディスプレイ"

—VAIO® Duo 13 | red editionを実際に使ってみて、操作感などについてはどんな印象を持たれましたか?

 かなり楽しいですね。実は、Windows 8搭載のタッチパネル型PCを使うのは初めてなんですが、ランチャーも見やすいし、動きがとてもスムーズです。直観的な操作感という意味では、タブレット端末の長所を併せ持っていると思います。それでいて、キータッチの心地よさなどノートPCとしての機能をそのまま受け継いでいるので、言ってみればタブレットとラップトップのイイトコどりなんです。
 たとえば、このペンはいろいろな使い方が考えられます。画面に直接手書きできる機能は、打ち合わせや会議といった場面でメモをとるのに便利ですし、時にはそのままメールで情報共有することもできます。従来のタブレット端末にも手書きメモをデータ化するソフトウェアはありますが、その場合はいったんEvernoteなどのクラウドサービスにアップしたりメールしたりしてPCと共有して作業しなければなりませんでした。でも 、Duo 13は、そのまま手書きデータを整理・加工、共有できるので時間と手間を大きく短縮できるんです。これは、僕のような打ち合わせの多いビジネスマンにとってはかなり魅力的です。
 その一方で、トリミング機能は、記念写真なんかの加工も感覚的にできるので、一般ユーザーにとってもうれしいんじゃないでしょうか。使い方もペンについたボタンを押すだけで、PCに弱い方でも簡単です。

—VAIO® Duo 13 | red editionには、新開発の「トリルミナス®ディスプレイ for mobile」を採用していますが、液晶をみた印象はどうですか?

 もともとVAIOシリーズの液晶はキレイでしたが、Duo 13は格別。微妙な色やニュアンスの表現領域がとても広くなっている印象です。画面が見やすいと何をするにしてもイイ。映画でも写真でもストリーミング画像でも気持ち良く見ることができます。要するにビジネスでもリビングでも、あらゆるシーンで使える ̄Cだと思います。

VAIO® | red edition限定の充実サポート 24時間、あなただけのコンシェルジュ

—ソニーストアは「まるまるアシスト」「PCあんしん引き取りサービス」などサポートプランも充実しています。「VAIO®|red edition」では、「まるまるアシスト」は「まるまるアシスト|red edition」として、 より充実したサービス提供し、「PCあんしん引き取りサービス」を先行実施いたします。「まるまるアシスト|red edition」の電話受付は21時まで、訪問は24時間体制となっていますが、サポートサービスをご利用されたことはありますか?

 個人的には電話や訪問サービスより、直接ストアに持ち込む方が多いですね。でも、実際に仕事をしているとPCに不具合が起きて困るのはだいたい夜なんですよ。そうすると、翌日以降にストアへ持ち込むしかない。日中に電話するのは仕事上難しいし、24時間訪問してくれるのは、すごく助かりますよね。
 それに、他社の周辺機器とのトラブルまで対応してくれるというのは大きな魅力だと思います。PCのトラブルって大抵の場合は「プリンタがうまく起動しない」とか「USBを認識してくれない」とか接続機器との間で起こりますよね。いくらPCに詳しくても、自分で何でも解決できるかっていうとそうでもないんですよ。ましてやPCにあまり詳しくない方にとっては、何が問題なのか、すらもわからないことが多々あると思います。そんな時、「見たこともない画面が出た」とかの抽象的な質問でもコンシェルジュ的に対応してくれるっていうのは、大きな魅力ですよね。
 そんななかで僕が意外に注目してるのは引取りサービス。メーカーがデータ消去を行い直接引取りするっていうのは、あんまり聞いたことがない。PC業界ではかなり画期的だと思います。どうして今までなかったのか不思議なくらいですが、そこに目をつけたところは、とても親切ですよね。

"所有感"を刺激する 革新的なVAIOの系譜

—以前よりVAIOをお持ちいただいているということですが、今後期待することは何ですか?

 以前、僕がもっともVAIOに惹かれたのがC1やtype Uです。当時ではかなり革新的な機能を搭載していて、VAIOにしかできないことがたくさんありました。だから、持っていること、それ自体が楽しいという所有感≠ェあったんです。残念ながら、最近のPCにはあまり見られなくなっていた点ですよね。
 でも、今回の「red edition」には、その所有感≠強く感じました。ソフトウェアやサービスなどの使い勝手だけでなく、さらにプロダクト自体のデザイン性にまでこだわる点はさすがソニーだと思います。だから、また革新的なVAIOの系譜を受け継ぐシリーズが出てきたなと、内心楽しみにしているんです。塗装やデザインなどのこだわりにモノとしての高い価値感を覚えますし、いい意味で時代にたてつくような気概を感じました。そもそもソニーは、一見無駄とも思えるような努力を積み重ねて、素晴らしいイノベーションを生み出してきたブランドです。この「red edition」をきっかけに、もっともっと刺激的なVAIOの登場を期待しています。