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商品情報・ストアビデオプロジェクターホームシアターを始めよう ホームシアターの魅力 第一無線

ホームシアターの魅力

家具を主役にしたホームシアターを構築 第一無線 尾川様

ホームシアターは、想像を超えた特別な感動を与えてくれる

第一無線 尾川様

私は、ホームシアターは、今まで観ていた何気ない音楽や映画を通して、私たちを深い感性の領域へと連れていってくれるものだとご説明しています。人に感動と発見を与えてくれるホームシアターは、十分に調整された機器が、デザインされた空間に落とし込まれることで特別な現象を起こす、と思うのです。
話は少しそれますが「名車は、いつの時代も人に感動を与えてくれる」といいます。最先端のテクノロジーを駆使して造られたエンジンやシャーシー、仕立ての良い内装、コクピットからの気持ちの良い眺め、官能的なエキゾーストノート、すべてが計算され、五感でそれを楽しませ、そしてはじめて「泣かされる」という領域に入るといいます。ホームシアターも同じことがいえるのではないでしょうか。どんなに優れた機器を手に入れたとしても、例えば浜辺の映像の時には、細波に足元が冷たいと感じるかのようなスクリーンの高さや、ゆっくりと確かに映像世界に浸っていけるシーンのチェンジ(プロジェクターのノイズ環境やスロウ照明)という環境が整っていなければ、ホームシアターの醍醐味である五感で楽しむことはできません。

「和のテイスト」とシアタールーム

第一無線は、昭和19年創業のオーディオショップですが、ホームシアターを手掛けるようになって約20年、店内の和室シアタールームも構築してからすでに16年が経っています。「和のテイスト」と「ホームシアタールームの基本」には多くの共通点があり、今でも当時構築した和室シアタールームをメインルームとして活用しています。それは、和室の「落ち着ける」という雰囲気の部分だけではなく、「天井照明を持たない透かしの明かり」や「部屋全体からくる目線の低さ」という「和のテイスト」との共通点からホームシアターを体験していただきたいからです。私たちはオーディオ機器を扱って50年以上になりますが、「いい音」とは躯体の形状や壁の素材だけでなく、空気の流れ、振幅の自由度によるものが大きいということもこの防音ルームで説明しています。

イメージイラストで完成スタイルを掴み取ってもらう

施工前のイメージイラスト(上)と完成施工例(下)

以前は新築の際にホームシアターを導入したいというお客様が圧倒的に多かったのですが、最近はリフォーム時に導入を検討するお客様が多くなっています。私は、導入時にはまず、これまで手掛けてきた約350件の施工例をお見せしています。導入にあたっては、具体的なイメージを掴んでいただくことが大切だと考えています。構築したいイメージを掴んでいただいてから、新築やリフォームの図面やレイアウトをお客様に見せていただき、それを元にシアタールームのイラストを作成していきます。家具やAV機器のレイアウトはとても重要ですので、イラストを作成するなかで、お客様とこちらが描いているイメージを合わせていきます。例えば、ホームシアターのオンオフの切り替えでいうと、オンの時にはより深い感動を得るための演出がされているかどうか、オフの時はリビングとして快適な空間が確保されているかどうかという視点でご提案し、お互いのイメージを合わせていきます。お客様のライフスタイルに、ホームシアターがどう自然に入り込んでいけるかということも大切にしています。また、当店では、特別なシアタールームでなくでもホームシアターを導入しやすいように「シネマパネル」と「シネマボックス」というAV機器の設置、収納を考慮したオリジナル家具も製作しているんです。

ライフスタイルそして、家具を主役に考えてみる

部屋の家具の配置を決めるとき、テレビの置き場所ありきでソファーの位置を決めている方が多いと思いますが、私の考えるホームシアター導入の考え方はそれとは違います。心地よく暮らしていくうえで部屋のなかで大事な要素となるのは、ソファー、椅子、テーブルなどの日常触れる家具だと思うのです。従来の「テレビの置き場所ありき」から発想を変えて家具を主役と考えると、まずはライフスタイルをイメージし、自分が惚れ込める家具を選び、次にその家具を収めるための部屋づくりを考え、それから家づくりという順序となっていきます。AV機器は家具の邪魔をしない方がいいと私は考えています。まずは、ライフスタイルを考えて、次に部屋の主役となる家具を決めていただければ、その空間に合うホームシアターは構築できます。そのためには、リフォームや新築を考えている場合は、まずは最初に当店へ来ていただければと思います。そうすることで、家具選びも含めて一緒にいいものをつくり上げていけると思っています。

和をイメージしたシアタールーム

ビデオプロジェクターの収納にはリフト式テーブルを採用している
※写真は、第一無線です
第一無線
住所:愛知県豊橋市萱町17
TEL:0532-54-5245
URL:http://www.daiichimusen.co.jp/
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