究極の目標、環境負荷ゼロを目指し、2010年から始動した環境計画「Road to Zero」。2025年までにさらにゼロへと近づくために、ソニーは環境中期目標「Green Management 2025」 を定め、さらなる取り組みを加速させていきます。次世代の感動は、より少ないエネルギーと資源で実現します。本商品でも、商品開発、サプライチェーン、生産、包装といった製品ライフサイクルのすべてのステージで環境負荷低減の取り組みを行っています。
再生材には、再生不可能な資源に依存せず、しかも耐久性、高い品質を実現する再生プラスチックSORPLAS(TM)(ソープラス)を利用(*1)。カメラ本体に積極的にSORPLASを含め再生材を使用(*1)し、機能性を損なうことなく、環境負荷低減を実現しています。これまでに、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラにおいて、約10年間で約379トン(*2)のバージンプラスチックを再生プラスチックに置き換えてきました。
ZV-1 IIのウインドスクリーンは、再生繊維のみで作られています(*2)。従来の素材から再生材に置き換え、音質や風防効果などの機能性を損なうことなく、環境負荷低減を実現しています。
ZV-1 IIの個装箱にはプラスチックを使用せず、リサイクルしやすいソニー独自の再生紙「オリジナルブレンドマテリアル」を採用しました。竹、さとうきび繊維、市場回収リサイクルペーパーといった素材を使用し(*)、環境への配慮と質の高さを両立しています。もちろん、耐久性にも優れています。
高い緩衝性を維持しながら、包装材の脱プラスチック化(*1)を進めています。商品等を包む袋に、植物由来の不織布(*2)や紙製の袋を採用し、梱包時に使用されるプラスチックを削減することで、環境負荷を軽減しています。
ZV-1 IIには視覚、操作をアシストする多彩なアクセシビリティ機能が搭載されています。アクセシビリティ機能を設定することで、撮影や再生がより操作しやすくなります。
有効にすることで、メニュー画面を音声読み上げ機能を使って操作ができます。音声読み上げ機能は、メニューの「セットアップ」タブから設定ができ、音量や読み上げ速度の変更もできます。メニュー以外にも動画再生画面の音声読み上げにも対応しています。
人物や動物の瞳にカメラが自動的にピントを合わせる「リアルタイム認識AF」(リアルタイム瞳AF)、人物や動物以外を捉える「リアルタイムトラッキング」、厳密なピント合わせをアシストするピント拡大・ピーキング機能、タッチでかんたんに操作でき、シャッターチャンスを逃さない「タッチフォーカス」、「タッチシャッター」、「タッチトラッキング」機能に対応しています。本モデルには、モニターを確認しながらの自撮りや、姿勢に合わせてモニターの角度を調整しやすい横開きの「バリアングルLCDモニター」も備えているほか、三脚スタイル・グリップスタイルを使い分けできるシューティンググリップ GP-VPT2BTにも対応。撮影の楽しさが広がります。