レーザー光源を使用しているため、電源オンボタンを押してから約6秒のスピード点灯。授業や会議をスムーズに開始できます。さらに電源オフの際も、クーリングが不要なため、短時間で済みます。
レーザー光源は、突然の光源切れのリスクが非常に低く、授業や会議を中断される不安から解放されます。
レーザー光源は、約20,000時間(*)という長期にわたり明るい画質を保ちますので、ランプのように定期的に交換する必要がありません。また、新開発の静電フィルターも同様に、約20,000時間(*)交換の必要がありませんので、メンテナンスの手間とコストが大幅に削減できます。
無機配向膜を採用した高開口率液晶パネル“BrightEra(ブライトエラ)”をさらに改良し搭載。従来より耐光性が大幅に向上し、長期間にわたり高画質を保ちます。
WUXGA(1920×1200ドット)の高解像度パネルを採用。フルHD(1920×1080ドット)映像も圧縮することなく投写できます。
1.6倍のワイドなズームレンズを採用することで、高い設置柔軟性を備えています。VPL-PX30シリーズ、VPL-PX40シリーズ、VPL-F40シリーズの取付金具が使用できるため、VPL-FHZ55への設備更新が容易です。
手動で左右にスクリーン全幅の±32%、上方向にスクリーン全高の+60%までのレンズシフトが可能です。
プロジェクターを複数台並べてマルチ画面表示をする際、つなぎ目の映像の重なりが目立たないように調整できます。
H(左右方向)・V(上方向)のキーストーン補正に加え、コーナーキーストーン補正、幾何学補正機能を搭載していますので、斜めからの投写や特殊スクリーンへの投写も可能です。
上下・左右方向どの角度でも設置できるので、天井や床への投写や、プロジェクターを縦向きに設置してポートレートモード(*)での投写も可能です。
異なる2画面を並べて同時に表示できます。
医療用におけるデジタル画像と通信(DICOM)規格のグレースケール標準関数(GSDF)に基づいたガンマ設定が可能です。X線、CT、MRIなどの医療画像参照用プロジェクターとして利用できます。
フラットで白い天面を採用し、後方からケーブル・端子が見えないように前面下部に端子部を配置したデザインは、白を基調とした天井に溶け込むような印象になります。
レンズを本体の中心に配置、スクリーンセンターと一致し、設置しやすい構造になっています。
LANの環境に接続することにより、離れたところからWeb経由で、プロジェクターの電源オン/オフといった制御や本機の使用時間などの情報取得が可能です。また、エラー情報などをあらかじめ設定したアドレスにメールでお知らせするメールレポート機能を持ち、SNMPにも対応しています。
ネットワークに接続している複数のプロジェクターを一括で管理・制御できるCrestron社の「RoomView(R)」にも対応しています。
ブレーカーなどのシステム電源によるON/OFFにも対応しています。
複数台(最大3台まで)のプロジェクターを使用する場合、リモートコマンダーとプロジェクターに同じID番号をつけることで、リモートコマンダーから各プロジェクターを調整・制御することができます。