液晶パネルは、ソニー独自の無機配光膜を採用した“BrightEra”(ブライトエラ)。さらに偏光板にもソニー独自の無機偏光板を採用した光学ユニット BrightEra with Long Lasting Optics(ブライトエラウィズロングラスティングオプティクス)を搭載しました。これにより、小型・高輝度で長寿命化を実現しました。
1.6倍のワイドなズームレンズを採用することで、より近い距離での投影が可能になりました。また、サスペンションサポートはPSS-610(別売)に対応しているので、VPL-PX30シリーズ、VPL-PX40シリーズ、VPL-F40シリーズから、VPL-FX30への設備更新が容易です。
手動で左右にスクリーン全幅の±33%、上方向にスクリーン全高の+51%までのレンズシフトが可能です。
1.6倍の標準ワイドズームレンズの他に、中焦点ズームレンズ VPLL-Z1024(別売)や長焦点ズームレンズ VPLL-Z1032(別売)にも対応しています。
フラットで白い天面を採用し、後方からケーブル・端子が見えないように前面下部に端子部を配置、そして背面には端子や吸排気口がないデザインは、白を基調とした天井に溶け込むような印象になります。
レンズを本体の中心に配置、スクリーンセンターと一致し、設置しやすい構造になっています。
ランプ交換、フィルター掃除は後面から行うため、天吊状態でも容易に対応できます。
LANの環境に接続することにより、離れたところからWeb経由で、プロジェクターの電源オン/オフといった制御や本機のランプの使用時間などの情報取得が可能です。また、ランプの交換時期やエラー情報などをあらかじめ設定したアドレスにメールでお知らせするメールレポート機能を持ち、SNMPにも対応しています。
ブレーカーなどのシステム電源によるON/OFF にも対応しています。
複数台(最大3台まで)のプロジェクターを使用する場合、リモートコマンダーとプロジェクターに同じID 番号をつけることで、リモートコマンダーから各プロジェクターを調整・制御することができます。