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圧縮方式に“MPEG HD422”(MPEG-2 422P@HL準拠)を採用。4:2:2サンプリング、記録ビットレート50Mbpsによる高精細・高解像度のHD制作を幅広いシーンで行えます。また、音声フォーマットはリニアPCM方式を採用しています。
1080/59.94i記録に加え、1080/29.97p、1080/50i、1080/25pに対応し、720p(1,280×720ドット)の記録も可能です。海外取材などを含め、幅広いHD制作に柔軟に対応します。
2層ディスク(50G)/1層ディスク(23.3G)の記録・再生に対応します。“MPEG HD422”で2層ディスクに約95分の記録が、1層ディスクには約43分の記録が可能です。
撮像素子には3板式220万画素フルHD(1,920×1,080)CCD、14ビットA/Dコンバーターを搭載した新開発の“PowerHAD FX” CCDブロックを採用。スタジオカメラシステムHDC-1000/1500で好評のプログレッシブCCDを搭載しており、暗部での豊かな階調表現が可能です。
<出力>
HD/SD SDIを2系統搭載。アップコンバーター・ダウンコンバーターを標準搭載しており、いずれの系統もHD/SDを任意に選択いただけます。またTEST OUTより、コンポジット出力が可能です。また、1080/720クロスコンバーターも標準搭載しています。
<入力>
HD/SD-SDI入力オプションCBK-HD01、コンポジット入力オプションCBK-SC02を搭載可能。取材現場での素材受け渡しや緊急時にカムコーダー本体をレコーダーの代わりとして活用頂けます。
<その他>
これまでのi.Link端子に加え、ネットワーク端子(RJ-45・100BASE-TX)も搭載しています。
約30秒のキャッシュREC機能を標準で搭載、REC開始から遡っての記録が可能です。新たに装備したデジタルエクステンダー機能ではDSP処理により映像の一部を拡大するためレンズのエクステンダーを使用した際に生じる感度落ち(Fドロップ)が発生しません。また“HDCAM”同様にスローシャッター機能を搭載しています。
<ダイレクトFTP機能>
パソコンを使わずに、XDCAM同士やXDCAMとFTPサーバーでのファイル転送が可能になります。転送先のIPアドレスを本体に3つ登録する方法のほか、 DHCP、 AutoIPやUPnPにも対応しているので、 IPアドレスを登録せずに接続先へファイル転送することができます。
<ClipContinuousREC機能>
XDCAM では通常、RECスタートからRECストップまでを1クリップ単位としてディスク上に記録をします。「Clip Continuous REC機能」では、RECストップ操作を行っても1クリップとはせず、再度RECスタート操作をした場合においても、同一クリップ上に記録を継続していくことが可能になります。これにより、ブライダルやスポーツなどテイク数の非常に多い撮影時に有効であると共に、後工程の制作ワークフローにおいても、効率的なファイル転送を行うことができます。
なお、本機能はアサイナブルスイッチでのON/OFFが可能です。
従来のアナログワイヤレスレシーバーに加え、高音質でノイズに強く、多チャンネル同時運用を可能にする新開発のデジタルワイヤレスマイクロホンシステムに対応します。CD並みの高音質による2ch同時受信が可能です。
PFD50DLA、PFD23A(ともにオープン価格)