最新の2/3型220万画素プログレッシブCCDと高性能な信号処理LSIの搭載により、S/Nの向上（62dB）、高解像度化、スミアレベルの低減など、さらなる高画質を実現しています。

電気・メカ部品の見直しや回路の再設計により、従来機と比べて軽量化と低消費電力化を実現しています。同じバッテリーで、従来機よりも長時間の撮影が可能です。

高解像度な3.5型カラーLCDモニターを搭載しています（960×540）。カメラ画、再生画の確認のほか、オーディオモニター、メニュー表示、各種サムネイルなどを表示できます。

HD/SD-SDI、コンポジット入力に対応しています。外部カメラなどの入力信号を本機で記録することができます。

1080/59.94i、29.97p、50i、25pに加えて、1080/23.98p記録再生にも対応しています。報道用途や番組制作だけでなく、映画やCMなど幅広いコンテンツ制作に活用いただけます。また、720/59.94p、50pやSDフォーマットでの記録再生にも対応しています。

ND/CCともに光学フィルターを装備しています。撮影条件に応じてフィルターを選択することができます。
　
NDフィルター　1：素通し　2：1/4ND　3：1/16ND　4：1/64ND
CCフィルター　A：クロスフィルター　B：3200K　C：4300K　D：6300K

カムコーダー後面にUSB端子を装備しています。USBメモリーを接続して、設定ファイルを保存したり、呼び出すことができます。また、ワイヤレスアダプターCBK-WA100と接続すると、CBK-WA100のステータスをビューファインダーで確認することができます。

さまざまな撮影シーンに対応する充実した機能を搭載しています。

最大4倍のデジタルエクステンダー機能を搭載しています。レンズのエクステンダーと組み合わせて使うこともできます。

水平／垂直方向の補正が可能になっており、収差補正対応レンズ使用時に倍率色収差を低減します。

スタンダードガンマ6種類に加えて、シネマライクなハイパーガンマ4種類をプリセットしています。また、ユーザーが作成したガンマカーブをカムコーダーに読み込ませて使用することも可能です。

• ⇒ ガンマカーブ作成に必要なソフトウェア「CvpFileEditer」のダウンロードはこちら（CineAltaカメラサイト）

撮像フレームレートを再生フレームレートと異なる設定にすることで、滑らかなスローモーションや早送りの効果が得られます。

• ※ 本機能は記録フォーマットがMPEG HD422 50Mbpsで1080/23.98p、25p、30pのときに有効です

RECスタート／ストップを繰り返しても、一つのクリップとして記録することができます。短いクリップをたくさん作りたくないときに便利です。

最大30秒前の映像までさかのぼって記録することができます。また、ディスクエクスチェンジキャッシュ機能を使うと、ディスクの記録容量が足りなくなった場合でも、約30秒以内にディスクを交換すれば連続記録が可能です。

デジタルワイヤレスレシーバーをスロットインで装着すれば、高音質による2チャンネル同時受信が可能です。

カメラアダプターCA-FB70/TX70を装着し、カメラコントロールユニットと接続することで、ライブカメラとして使用することができます。1台のカムコーダーを複数の用途に活用できます。

• ※ カメラアダプター使用時には、カムコーダーでの記録はできません

PFD23A、PFD50DLA

• ※ 3層／4層ディスクは使用できません

本機にはGPSが内蔵されており、設定をオンにすると動画撮影時に測位情報を記録することができます（デフォルト設定はオフ）。GPSデータが記録されたディスクをPDW-U1/U2ドライブで使用する場合には、XDCAM Drive SoftwareをVer5.0以降にアップデートしてください。Ver4.x以前のソフトウェアでは、ディスクがマウントされません。

• ⇒ XDCAM Drive Softwareのダウンロードはこちら