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この機種【Xperia 1 V A301SO】の携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準に適合しています。
この携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準(※1)を遵守するよう設計されています。この技術基準は、世界保健機関(WHO)と協力関係にある国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)や米国電気電子学会(IEEE)電磁界安全に係る国際委員会(ICES)が定める電波防護許容値との整合性を考慮しつつ国が定めたものであり、その許容値は使用者の年齢や健康状況に関係なく十分な安全率を含んでいます。
国の技術基準は電波防護の許容値を人体に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率(SAR: Specific Absorption Rate、6GHz以下の周波数の場合)および電力密度(PD: Power Density、6GHzを超える周波数の場合)で定めており、携帯電話機に対するSAR、PDの許容値はそれぞれ2.0W/kg、2mW/cm2です。また、それぞれの指標で評価すべき無線機能が同時に動作する場合には、総合照射比で示すことを規定しています。総合照射比が1以下であれば、許容値を満たしています。
この携帯電話機の総合照射比は、側頭部における最大値:0.8375(※2)、身体に装着した場合の最大値:0.4587(※2)となっています(※3)。携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最低限の送信電力になるよう設計されているため、実際に通話等を行っている状態では、通常SAR、PDはより小さい値となります。個々の製品によってこれらの数値に多少の差異が生じることもありますが、いずれも許容値を満たしています。
この携帯電話機は、側頭部以外の位置でも使用可能です。キャリングケース等のアクセサリをご使用するなどして、身体から1.5センチ以上離し、かつその間に金属(部分)が含まれないようにしてください。このことにより、この携帯電話機が国の技術基準に適合していることを確認しています。
世界保健機関は、『携帯電話が潜在的な健康リスクをもたらすかどうかを評価するために、これまで20年以上にわたって多数の研究が行われてきました。今日まで、携帯電話使用によって生じるとされる、いかなる健康影響も確立されていません。』と表明しています。
さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機関のホームページをご参照ください。
- 世界保健機関のホームページ
- https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/electromagnetic-fields-and-public-health-mobile-phones
携帯電話機の電波防護について、さらに詳しい情報をお知りになりたい方は、下記のホームページをご参照ください。
- 一般社団法人電波産業会のホームページ
- https://www.arib-emf.org/01denpa/denpa02-02.html
- SoftBank スマートフォン 各機種の電波比吸収率(SAR)一覧はこちら
- https://www.softbank.jp/mobile/support/sar/
欧州における電波ばく露の影響に関する情報
この携帯電話機A301SOは無線送受信機器です。本製品は国際的ガイドラインが定める電波の許容値を超えないことが確認されています。このガイドラインは、独立した科学機関である国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が策定したものであり、その許容値は、使用者の年齢や健康状態にかかわらず十分に安全な値となっています。
携帯電話機から送出される電波の人体に対する影響は、比吸収率(SAR: Specific Absorption Rate)という単位を用いて測定します。携帯機器におけるSARの許容値は2W/kgで、本携帯電話機の側頭部におけるSARの最大値は0.19W/kg、アクセサリ等により人体より0.5センチ以上離して、その間に金属(部分)が含まれないようにして使用する場合のSARの最大値は0.53W/kgです。
本携帯電話機を充電器として使用する場合は、携帯電話機を平らな場所に置き、身体から20センチの距離を保った状態で充電する必要があります。
米国連邦通信委員会(FCC)の電波ばく露の影響に関する情報
この携帯電話機A301SOは無線送受信機器です。この携帯電話機は米国連邦通信委員会(FCC)によって要件として定められた許容値以下となるように設計及び製造されています。この許容値は独立した科学機関が定期的かつ周到に科学的研究を行った結果策定された基準に基づいています。この基準は使用者の年齢や健康状態にかかわらず十分に安全な値となっています。
携帯電話機から送出される電波の人体に対する影響は、比吸収率(SAR: Specific Absorption Rate)という単位を用いて測定します。FCCで定められているSARの許容値は、1.6W/kgとなっています。
測定試験は機種ごとにFCCが定めた位置で実施され、本携帯電話機の側頭部におけるSARの最大値は0.54W/kg、下記に従い身体に装着した場合のSARの最大値は0.46W/kg、Wi-Fi ホットスポットモードを有効にした場合のSARの最大値は0.46W/kgです。
身体装着の場合:この携帯電話機は、一般的な装着法として身体から1.0センチに距離を保ち携帯電話機の背面を身体に向ける位置で測定試験を実施しています。FCCの電波ばく露要件を満たすためには、上記の距離に携帯電話機を固定できる装身具を使用し、ベルトクリップやホルスターなどには金属部品の含まれていないものを選んでください。Wi-Fi ホットスポット機能搭載機器は、Wi-Fi ホットスポットモードを有効にし、身体から1.0センチの距離で測定試験を実施しています。本携帯電話機を充電器として使用する場合は、携帯電話機を平らな場所に置き、身体から20センチの距離を保った状態で充電する必要があります。
上記の条件に該当しない装身具は、FCCの定める要件を満たさない場合もあるので使用を避けてください。
FCCは報告されたすべてのSARレベルが電波ばく露要件に準拠していることを確認し、この携帯電話機の認証を付与しています。この携帯電話機に関して提出されたSAR情報は、FCC ID検索ウェブページでFCC ID PY7-83376Cを検索することで見つけることができます:
https://www.fcc.gov/oet/ea/fccid
比吸収率(SAR)に関するさらに詳しい情報をお知りになりたい場合は下記のホームページを参照してください。
- FCC Radio Frequency Safety(英文のみ)
- https://www.fcc.gov/general/radio-frequency-safety-0
※1 技術基準については、電波法関連省令(無線設備規則第14条の2)で規定されています。
※2 携帯電話サービスと同時に使用可能な無線機能を含みます。
※3 この携帯電話機の総合照射比を算出するために使用した値は、側頭部:SAR 1.4070W/kg、PD 0.2680mW/cm2、身体装着時:SAR 0.6204W/kg、PD 0.2970mW/cm2です。