Xperia 1 VI Philosophy Video Camera【ソニー公式】 動画テキスト版

00:00~02:34

画面に「Xperia 1 VI」とロゴが映される。

(テロップ)
Xperia 1 VI
Key Features

Camera
Display
Audio
Battery

テロップの「Display」「Audio」「Battery」の色が暗くなり、「Camera」が明るく点滅する。

(テロップ)
Key Features:Camera

<カメラ設計>
鶴岡 飛鳥

Q. カメラ開発において重視したことは何ですか?

(カメラ設計) 鶴岡
Xperia 1 VIのカメラ機能において重視したこと、それは表現の幅を広げることです。

Xperia 1 VIのカメラ部分がアップで映され、各ズームレンズの説明が始まる。

(テロップ)
Choice of three versatile lenses

85-170mm Telephoto
24mm,48mm Wide
16mm Ultra wide

(カメラ設計) 鶴岡
本機種は、85mmから170mmの光学ズームレンズを、新しく搭載しています。他のカメラと合わせて16mm・24mm・48mm、そして85mmから170mm。こういった幅広い焦点距離において、光学での撮影を可能としています。

説明に合わせ、16mm・24mm・48mm・85mm・170mmと、それぞれのレンズで撮った写真が表示される。
最後に、5つの写真が全て並べて表示される。

(テロップ)
Taken with XPERIA
©Ippei & Janine Photography

*48mm is equivalent to 2x optical focal length.

(カメラ設計) 鶴岡
また、この光学ズームについてこだわった点としては、「どの焦点距離でも、その解像性能に満足いただけるもの」という点がありました。そして、そういったものを作っています。

これによって、例えばポートレートに最適な85mmや135mmでの、印象的な作品作りの幅が大きく広がると思っています。

(テロップ)
Choice of three versatile lenses

説明に合わせ、85mmと135mmのレンズで撮った写真が、計3枚表示される。

(テロップ)
Taken with XPERIA
©Ippei & Janine Photography

(カメラ設計) 鶴岡
望遠域に求められることは、動いているものをしっかり捉えることです。そのために特に苦労したのは、オートフォーカスの追従性能と低照度の性能を妥協しない、という点です。

Xperia 1 VIの撮影画面が映し出される。
人の動きに合わせて、オートフォーカスが追従している。

(テロップ)
399 Auto-Focus points
Real-time Eye AF
Accuracy of the feature may vary according to environmental circumstances and settings
Real-time Tracking

(カメラ設計) 鶴岡
焦点距離が伸びると、どうしてもレンズが暗くなってくるんですけれども、そうした場合、満足なオートフォーカス性能が出せなくなってきます。

ただそこは、新規のレンズ設計とその進化に合わせて、イメージセンサーの構造を最適化すること。さらに、αに用いられているソニーならではの最新のAI技術を駆使して、動いている被写体を捉え続けている。そういったことも行っております。

αに用いられている最新のAI技術(姿勢推定技術)のイメージ映像が映される。

(テロップ)
Human pose estimation technology
Image for illustrative purpose only

続いて、司会の企画・八木が鶴岡に質問する。

(テロップ)
Q.新しい望遠光学ズームレンズ開発時、一番苦労した点は?

(企画)八木
新望遠レンズは、これまでよりもかなり大きなモジュールになっています。そういった大きなものをこの筐体の中に入れつつ、スタイリッシュなデザイン、この薄さとか、そういったところを犠牲にしないように入れてください、ということをお願いしたのが、Xperia全体としては苦労した点になるんじゃないかなと思いますが、いかがでしょう。

(カメラ設計) 鶴岡
カメラエンジニア、メカ設計者、みんなで必死になって考えました。0.1mm削れるか削れないか、こういったところですごく苦労したんですけれども、完成できてすごく良かったなと思っています。

(テロップ)
Q.他にはどのような新しい機能がありますか?

(カメラ設計) 鶴岡
今回のこの機種は、テレマクロ撮影ができます。ミラーレスカメラでもよくある「最大撮影倍率」、これは0.5倍や1倍なんですけれども、今回はそれを大きく超えた、2倍の世界を実現することができています。

レモンを輪切りにする場面を、Xperia 1 VIで撮影する様子。
続いて、撮影したレモンの断面の画像や、繊細な植物の画像が計3枚映し出される。

(テロップ)
Telephoto macro

Taken with XPERIA
©Ippei & Janine Photography

Taken with XPERIA
©Takashi Namiki

(カメラ設計) 鶴岡
これによって、被写体が歪まずに綺麗で滑らかなボケ感を演出する、まさにスーパーマクロと呼べるような世界を表現することができます。

(テロップ)
Q.ユーザーの皆さんへメッセージをお願いします

(カメラ設計) 鶴岡
ぜひ皆さんにも、新しいXperiaを気軽に持ち出していただいて、撮影をしてみてほしいです。きっとこのカメラの進化を感じて、新しい撮影体験を楽しんでいただける。そう思います。

(テロップ)
XPERIA I VI

横向きのXperia I VIと、縦向きの Xperia I VI(3色1台ずつ)のイメージ画像が映される。
続いて、ソニーのロゴが映し出される。