ソニー新型Xperia 1 VI出た!この進化は完全に予想外だった 動画テキスト版

00:00~25:07

(テロップ)
提供:ソニーマーケティング株式会社

Xperia 1 VIの正面や背面、カメラ部分のアップが映される。
続いて、ガジェット系YouTuberのワタナベカズマサさんが話し始める。

(ワタナベ)
はい、どうもこんにちは、ワタナベです。

(テロップ)
ワタナベカズマサ
Kazumasa Watanabe

(ワタナベ)
今日は、Xperia 1 VI、こちらがついに発表となりました。

(テロップ)
今日の動画は
Xperia 1 VIをレビューしていく

(ワタナベ)
Xperia1シリーズといえば、Xperiaのシリーズの中でもフラッグシップハイエンドのモデルとなっていまして、今年は結構大きく、前のモデルから変わったところがたくさんあります。今回のXperiaは一体どんな感じで進化したのか、じっくりと紹介していこうと思います。それでは行ってみましょう。

アイキャッチが流れる。
続いて、ワタナベさんが手に持ったXperia 1 VIのアップ。

(ワタナベ)
はい、ということで、今回はこちら。Xperia 1 VIということで、Xperia 1シリーズもついに6世代目となりました。

(テロップ)
Xperia 1シリーズもついに6世代目

(ワタナベ)
今回、シリーズを通して最も大きな変化がある端末、と言ってもいいんじゃないかなと思います。1個ずつ、変わったところを紹介していきます。まずは、Xperiaといったらやっぱりカメラですよね。

(テロップ)
カメラがきになる

(ワタナベ)
今回カメラがどのように進化したのかっていうところで、まずカメラの構成と進化点を紹介します。まずカメラの構成を紹介します。

Xperia 1 VIで撮った湖の風景写真や、Xperia 1 VIのアップが、説明に合わせて映される。

(テロップ)
カメラについて
Xperia 1 VI
Xperia 1 VIで撮影(16mm)
超広角:16mm(12MP 1/2.5” Exmor RS for mobile sensor F2.2)

(ワタナベ)
超広角カメラ16mm、12メガピクセル、1/2.5型センサーのカメラになっております。そして広角のメインカメラが、24mmですね。

(テロップ)
Xperia 1 VIで撮影(24mm)
広角:24mm、48mm(52MP(Full aspect)/ 48MP(Effective)1/1.35” Exmor T for mobile sensor F1.9)

(ワタナベ)
そしてこの広角のメインカメラを使って、48mmの撮影も可能です。

(テロップ)
Xperia 1 VIで撮影(48mm)
広角:24mm、48mm(52MP(Full aspect)/ 48MP(Effective)1/1.35” Exmor T for mobile sensor F1.9)

(ワタナベ)
これは広角のメインカメラ、高画素のセンサーを採用しておりますので、センサーの中央部分を切り取る形で48mの撮影も可能。つまり2倍のズームに関しても、劣化なしで撮影可能ということです。広角のメインカメラは48メガピクセル、1/1.35型センサーのExmor T for mobile sensorが搭載されています。

そして望遠カメラ、今回カメラの構成で1番進化したのは望遠になります。望遠カメラは、85mmからなんと170mmまでの光学ズームができます。画素数は12メガピクセル、1/3.5型センサーとなっております。

(テロップ)
Xperia 1 VIで撮影(85mm)
望遠:85mm-170mm(12MP 1/3.5” Exmor RS for mobile sensor F2.3(85mm)-F3.5(170mm)

(テロップ)
Xperia 1 VIで撮影(170mm)
望遠:85mm-170mm(12MP 1/3.5” Exmor RS for mobile sensor F2.3(85mm)-F3.5(170mm)

Xperia 1 VIとXperia 1 Vを手に持ち、並べたところが映し出される。

(ワタナベ)
昨年モデルのXperia 1 Vは、85mmから125mmまでの光学ズームでした。今回は望遠端が170mmまで伸びたので、より遠くのものをデジタルズームに頼らずに撮れるようになった、ということですね。

(テロップ)
より遠くまで光学望遠で撮影可能に

(ワタナベ)
倍率で言うと7.1倍まで対応している、ということですね。

(テロップ)
7.1倍まで劣化なしで撮影可能

(ワタナベ)
Xperia 1 Vは5.2倍だったので、結構望遠の倍率が伸びました。ここまでの作例を、いくつか紹介してみたいと思います。こんな感じです。

Xperia 1 VIで撮った作例(動画やポートレート)が映し出される。
説明に合わせて作品やカメラが切り換わったり、ズームになったりする。

(ワタナベ)
ではこちら、Xperia 1 VIで動画を回しています。こちらが超広角16mmです。カメラの方を切り替えてみようと思います。こちらが24mmの広角のメインカメラです。続いて、こちらは2倍です。24mmの広角メインカメラのセンサーの中央部分を使った2倍ズームになりますので、このように動画でも、非常に鮮明に2倍ズームすることができます。これは非常に使いやすいですね。

そしてこちらが3.5倍です。結構遠くまでズームできてますね。こちらが85mmの焦点距離です。そしてこちらが170mmです。今回の最大の望遠倍率です。動画でもここまで綺麗にズームしていくことができます。これはなかなか、「望遠が強くなったな」という感じがしますよね。

ちょっと場所を映しまして、こちらが16mm超広角で、ここから一気に7.1倍まで望遠していきますと…ぐーっといきまして、はい、ここまで望遠することができるということです。かなり望遠倍率も広がったな、っていう風に思いますよね。すごい。

ちなみにこれは4K撮影していますが、いずれも120fpsスローモーションで撮影することもできるので、こういった表現もできちゃいます。

ポートレートも非常に自然ですし、この背景のボケ感とかそういったところも、本当にソニーのミラーレスカメラを使っているかのような表現になっております。

ということで、超広角から望遠までこのように静止画・動画を撮ることができる、ということですね。そして今回、これかなり嬉しいんですけど、テレマクロの機能がつきました。

(テロップ)
テレマクロに対応

(ワタナベ)
要は、今回の望遠カメラを使ったマクロ撮影です。

テレマクロ撮影をする際の、Xperia 1 VIの画面の様子が映し出される。

(ワタナベ)
スマートフォンでマクロ撮影に対応してるものもあるんですけども、多くは超光学カメラを使ったマクロ撮影っていうパターンが多いんですけど、今回のXperia 1 VIはテレマクロなので、望遠カメラを使ったマクロになります。120mmでマクロ撮影をする形になるんですね。かなり近寄った撮影ができまして、マニュアルフォーカスでフォーカスを合わせて撮影していきます。撮った作例がこのような形になるんですけど、どうですかね。

テレマクロで撮影した植物の作例が映し出される。

(ワタナベ)
かなりこの植物のシとかテクスチャーみたいなところまで大きく撮影することができています。

(テロップ)
スマホでは難しいマクロ表現も可能に

(ワタナベ)
スマホでテレマクロの撮影もできるっていうことで、例えばお花の撮影とか、葉っぱの上にしずくがあるところの撮影とか、かなり小さなものを大きく写す撮影も今回対応しています。このテレマクロに関しては、静止画はもちろん動画にも対応していますので、結構いろんな表現ができるんじゃないかなと思います。続きまして、高画素撮影に今回対応しました。

(テロップ)
高画素撮影に対応

(ワタナベ)
これ待望なんですよ、実は。今までXperiaは、基本的に静止画を撮る時、12メガピクセルに統一されていたんですが、今回は広角のメインカメラ、48メガピクセルで高画素の撮影も可能になりました。これによって、より解像度の高い静止画像を撮ることができるようになったということです。この作例もちょっと見てみてください。こんな感じです。

高画素撮影で撮った作例が映し出される。
説明に合わせて、ズームになったり作例が変わったりする。

(ワタナベ)
こちらが高画素で撮影した作例になんですけども、これは48メガピクセルなので、やっぱり12メガピクセルと比べて、拡大していった時のクロップ体制が、非常に強いんですよ。なので広角で撮っておいても、後から拡大して一部を切り出すみたいな撮影ができるんですね。

(テロップ)
これはかなり嬉しい

(ワタナベ)
これはXperiaに求められていた機能かなっていう風に思いますね。非常に嬉しいところです。続きまして、高感度撮影ということで、この広角のメインカメラは特に、1/1.35型のセンサー、Exmor T for mobile sensor F1.9が搭載されていますので、夜景にも非常に強いです。ということで、夜景も撮ってみたので、作例を見てみてください。こんな感じになります。

高感度撮影で撮った夜景の作例が、カメラ別で順に映し出される。

(テロップ)
Xperia 1 VIで撮影(16mm)
Xperia 1 VIで撮影(24mm)
Xperia 1 VIで撮影(48mm)
Xperia 1 VIで撮影(85mm)
Xperia 1 VIで撮影(170mm)

(ワタナベ)
ということで、各カメラの夜景を見てみたんですけども、やっぱりこの広角のメインカメラの夜景が半端なく綺麗ですよね。三脚とかに固定して安定した状態で撮影をしていくと、これだけ暗くても、綺麗に撮影することができます。

高感度撮影で撮った夜景の作例が、再度映し出される。

(テロップ)
Xperia 1 VIで撮影(24mm)

(ワタナベ)
カメラアプリの紹介も後ほどしますけども、やっぱりこのXperiaは、このプロモード、マニュアル撮影でこの設定をしっかりと固定して撮影できるので、夜景でもかなり幅広い表現ができるっていうところもポイントです。

(テロップ)
設定を細かく調整して撮影できる

(ワタナベ)
では続いて、今回進化したカメラのアプリについて紹介していこうと思います。

(テロップ)
カメラアプリ
Xperia 1 VI

(ワタナベ)
カメラのアプリに関しては、Xperia 1 VIではPhotography Pro、Videography Pro、Chinematography Proっていう、3つのカメラアプリがありました。

(テロップ)
Xperia 1 VではPhoto Pro、Video Pro、Chinema Proという、3つのカメラアプリがあった

(ワタナベ)
それが今回、非常にシンプルにこちらのカメラアプリ1つに統合されました。

Xperia 1 VIの画面と、トップ画面にあるカメラアプリが映し出される。
説明に合わせて、カメラアプリを使う様子が映し出される。

(テロップ)
1つのカメラアプリに統合

(ワタナベ)
これによって、よりシンプルで分かりやすいUIになって、より直感的に使えるようになりました。もちろん、このカメラアプリの中にプロモードなども搭載されているので、Xperiaらしい自由度の高い撮影も可能です。

今、こちらが写真のモードです。0.7倍・1倍・2倍・3.5倍・7.1倍という形で、ズームしていくことができます。こちらが通常の写真です。もちろんこの被写体をタップすることで、タッチトラッキングにも対応していますので、ソニーのカメラに近い操作感になっています。

(テロップ)
タッチトラッキングも対応

(ワタナベ)
写真に関しては、ボケにしていきますと、これが背景ボケを作ることができるモードになります。

「ぼけ」のモードで撮った、ドリンクの写真が映される。

(テロップ)
ドリンク撮影も自然に撮れそう

(ワタナベ)
そして「プロ」ですね、こちらがこれまでのXperiaらしい「プロ」モードということで、シャッタースピードとかISOとか、細かく設定をカスタムできます。

(テロップ)
シャッタースピードなどを調整可能

(ワタナベ)
撮影モードはP・S・Mから選べます。FNボタンを押すとこのような形で、クリエイティブルックの変更もできます。こちらはプロモードから設定しています。

(テロップ)
通常モードでも変更可能です

(ワタナベ)
ST・NT・VV・FL・IN・SHって形で、クリエイティブルックの変更も可能。もちろんJPEGだけではなく、RAW撮影も可能になります。RAWとRAW+JPEGの撮影も可能ですね。こちらは瞳AFですね、こちらのオンオフも可能になっています。この辺はちょっとUIが変わったとは言っても、基本的にはこれまでのXperiaのプロモードらしく使うことができます。Mモードにすると、各項目を細かく調整することができると。

ということで、こちらはプロモードです。動画に関してはこのような形で、もちろんカメラの切り替えも自由に可能。4Kの60fpsから4Kの120fpsまで撮影可能。4Kの60fpsで撮影しても、しっかりとカメラが切り替えできるようになっています。この辺も非常に使いやすいところかなと思います。

(テロップ)
4K60fpsでもカメラ切り換え可能

(ワタナベ)
あとこの動画モードでも、クリエイティブルックの調整が可能になっています。色味を変えていくことができる。ちなみにS-Cinetoneも入ってますので、シネマティックな撮影も可能になっています。この辺もXperiaらしいですね。

S-Cinetoneで撮った動画が流される。

(テロップ)
S-Cinetoneもあります

(ワタナベ)
その他、スローモーションの撮影も可能。4Kでもスローモーションが撮れます。

スローモーションで撮った動画が流される。

(ワタナベ)
テレマクロを選んでいきますと、マニュアルフォーカスで被写体を合わせまして、今ちょっと色がついてると思うんですけど、ピーキングですね。こちらでしっかりとフォーカスが合ってるのか確認できて、撮影ができるということです。これがテレマクロです。その他、48メガピクセルとボケ動画も撮影できます。

ボケで撮った動画が流される。

(ワタナベ)
これは、人物を撮影して背景をぼかした撮影ができるということです。こちらに関しては4Kは撮れないみたいで、FHDの30fpsまでになってます。ということで、パッと見すごくシンプルになって、より使いやすくなったんじゃないかなっていう印象です。

この歯車をタップしますと、このように4Kでこのフレームレートをどうするかとか、あと商品レビュー用設定もあったりするんです。

(テロップ)
商品レビュー設定もある

(ワタナベ)
本当この辺はVLOGCAMのような機能も入ってます。このような形で設定しながら撮影ができます。

Vlog Monitorとシューティンググリップ、Xperia 1 VIが映し出される。

(ワタナベ)
ちなみにもちろんこのセット、Vlog Monitorを使った撮影も可能になっています。こっち側に映像を映すことができるので、自撮りをする時に、画面を確認しながらの撮影も可能
になります。

Vlog Monitorとシューティンググリップ、Xperia 1 VIのセットで撮った自撮り動画が流される。

(ワタナベ)
ということで、まずカメラの方をじっくり紹介してみました。では続きまして、今回のデザインを紹介していきます。

(テロップ)
デザイン・外観
Xperia 1 VI

(ワタナベ)
まず、基本的なデザインのコンセプトだったりとか、背面デザインとかそういったところは、Xperiaらしいフラットでスタイリッシュなデザインになっています。

(テロップ)
Xperiaらしいフラットでスタイリッシュな外観

(ワタナベ)
パッと見の本体デザインは、大きく変わったように見えないかもしれませんが、実は今回、こちらのディスプレイ、もう気づいた方もいると思います。結構、ディスプレイに関しては大きな変更があります。

(テロップ)
ディスプレイがかなり変わった

(ワタナベ)
多分1番分かりやすいのは、このようにXperia 1 Vと並べてみると、もう一目瞭然ですよね。

Xperia 1 VIとXperia 1 Vを手に持ち、並べたところが映し出される。

(テロップ)
Xperia 1 VI Xperia 1 V

(ワタナベ)
まず今回はディスプレイが6.5インチ、アスペクト比率が19.5:9に変更になりました。さらに解像度がFHD+になっています。新しいディスプレイになっているんですね。

(テロップ)
ここがポイント
6.5インチ アスペクト19.5:9 解像度FHD+の新ディスプレイが採用

(ワタナベ)
ここに関しては、しっかりとこの背景を説明しないとならない部分だと思います。このディスプレイの変更に関する背景を、まず紹介します。

(テロップ)
過去シリーズの背景
Xperia 1 VI

(ワタナベ)
Xperia1シリーズは2019年に初登場しました。

Xperia 1のイメージ画像が映し出される。
続いて、Xperia 1を説明に合わせて操作する様子。

(テロップ)
2019年に初代Xperia 1が誕生

(ワタナベ)
このXperia1っていうのは、スマホなのに4Kの21:9のディスプレイを採用したってことで、大きな話題になったんですね。この21:9の比率のスマホっていうのは、こちらもそうなんですけども、映画とかの21:9のコンテンツを黒帯なしで、全画面表示で見られるっていう点がまず1つのポイント。

(テロップ)
ここがポイント
映画など21:9のコンテンツを黒帯なしのフル画面で見られる

(ワタナベ)
あとは縦長なので、こういったXとか、縦型のSNSの表示の情報量が多いところとか、そういったところにメリットはありました。

(テロップ)
縦長だとXなどのSNSは情報量が多く見やすい

(ワタナベ)
ただデメリットとしては、例えばこのYouTubeの動画とか一般的なSNS動画を見る時に、画面が小さくなりやすいんですね。

(テロップ)
YouTube動画など16:9のコンテンツが小さく表示される

(ワタナベ)
この横の黒帯が、結構大きくなってしまうと。画面が小さくなっちゃうと。4Kのディスプレイっていうのは高精細で魅力的ではあるんですけども、この画面を表示するだけでもスマホへの負荷は結構大きいので、このバッテリーも消費しやすいと。

(テロップ)
4Kディスプレイというだけで端末への負荷は大きかった

(ワタナベ)
要は、この4Kでこの映像を映すことに、このスマホのパワーが結構持っていかれてる状態だったんです。

Xperia 1 VIとXperia 1 Vを手に持ち、並べたところが映し出される。
続いて、説明に合わせてXperia 1 VIとXperia 1 Vを操作したり動かしたりする様子。

(テロップ)
Xperia 1 VI Xperia 1 V

(ワタナベ)
今回まず、このアスペクト比を19.5:9に変更したことで、これまでよりも画面が少し横に広がりました。

(テロップ)
少し横幅が広くなった

(ワタナベ)
YouTube動画はもちろん、16:9の動画コンテンツを見る時に、より大きな画面で見られるようになりました。まず、こう縦で見ている時も、この時点で画面が明らかにちょっと大きいですし、横に置いてこの全画面で表示した時の、このサイズの差。分かりますでしょうか。かなり画面が大きくなったと思います。

こうやって比較してみると、結構動画のサイズも違いますよね、もちろん最近流行りのこのショート動画、これを見る時も画面を大きく見ることができますので、これも嬉しいところかなと思います。

で、続きましてのポイント、解像度の変更に関してです。解像度の変更はおそらく賛否が分かれると思います。

(テロップ)
解像度変更について
Xperia 1 VI

(ワタナベ)
解像度が変更されたことによるデメリットとしては、表示解像度が4Kではなくなるっていうところ。そして「スマホなのに4Kディスプレイを使っている」っていう優越感が失われるっていうところ、この2つかなと思います。

(テロップ)
4K表示ができない、スマホなのに4Kディスプレイを使っている優越感がなくなる

(ワタナベ)
逆に解像度をFHD+にしたメリットとしては、バッテリー持ちが改善されるっていうところ、そして省電力化によって、スマホを使っている時の体験が向上するっていうところです。

(テロップ)
ここがポイント
バッテリー持ちの改善、安定性の向上、映像描写へのリソースを割けるなど日常使用時の恩恵が多数ある

(ワタナベ)
まずバッテリーに関しては今回5000mAhということで、前モデルと共通なんですが、バッテリー持ちが格段に上がりました。

(テロップ)
バッテリー持ち
Xperia 1 VI
普通に使って2日余裕

(ワタナベ)
なんと、普通に使っていて余裕で2日持つくらいの驚異的なバッテリーになっています。これ、ハイエンドスマホでそこまでいってるんですよ。動画再生の時間に関しては、最大36時間以上となっています。

(テロップ)
動画再生は最大36時間

(ワタナベ)
かなり長い時間安定して使えるっていうところ、ここがやっぱり嬉しいところです。

(テロップ)
ディスプレイ
Xperia 1 VI

(ワタナベ)
そして体験向上っていうところにはいろんな意味がありまして、AI技術でこのBRAVIAの色彩・質感・立体感を再現することができます。

(テロップ)
AI技術でBRAVIAの色彩・質感・立体感を再現することで映像をより美しく表現できる

(ワタナベ)
なので、視聴しているときの映像をより美しく表現できるように、裏でいろんな技術が動いているんですね。そういったところに端末のリソースを割くことができるようになった、ということです。ちなみにディスプレイに関しては、Xperia 1 V比で約50%明るくなりました。

屋外でXperia 1 VIとXperia 1 Vを手に持ち、並べたところが映し出される。
続いて、説明に合わせてXperia 1 VIとXperia 1 Vを操作したり動かしたりする様子。

(テロップ)
ディスプレイはXperia 1 V比で約50%明るくなった

(ワタナベ)
なので、直射日光下でもかなり画面が見やすくなっています。横並びにしてみるともう一目瞭然で、今回のXperia 1 VI、画面が明るいです。なので、画面が外でも見やすいですし、外でこのカメラ用のモニターとしてXperiaを使いたいっていう方も、より見やすくなったんじゃないかなと思います。

そして、カメラを撮影する時のプレビュー画質に関しても、今回はXperia 1 Vよりもかなりクリアになりました。撮影後の画質に近づいたっていうことですね。なので撮影する時にも恩恵があります。ということで、ディスプレイの解像度を4Kにこだわらないようにしたことによって、よりこの日常使用時の恩恵が得られるようになったっていうところです。

(テロップ)
日常使用時の快適性がぐっと高まった

(ワタナベ)
実際に画面を見比べていった時に、FHD+だから荒いかっていうと、全くそんなことを感じることはないです。

Xperia 1 VIとXperia 1 Vを手に持ち、並べたところが映し出される。

(テロップ)
粗さを感じるより、映像の綺麗さの体感のほうが大きい

(ワタナベ)
逆に動画とかを見ている時は、より映像が綺麗だなっていう風に思えるぐらいのものになっています。なので、結構4KにこだわってきたXperiaなので、そこを今回変更したのはかなり大きな決断だったと思うんですけども、おそらく使っていくと「この選択は正解だったな」っていう風に感じるんじゃないかなと思います。

(テロップ)
使っていけばじわじわ恩恵を感じる

(ワタナベ)
店頭の方とかソニーストアでも実機を見られると思いますので、ぜひ今回の画面をチェックしてみてください。ちなみにリフレッシュレートに関しては、1Hzから120hzに対応しております。非常に滑らかに動きます。

(テロップ)
1‐120Hz

(ワタナベ)
では続きまして、背面デザインとポート類に関して。

Xperia 1 VIの背面が映し出される。
以下、説明に合わせてXperia 1 VIを見せたり操作したりする様子。

(テロップ)
背面デザイン・ポート
Xperia 1 VI

(ワタナベ)
まずこちらの背面は、基本的に質感に関してはXperia 1 Vと一緒で、ザラッとした特殊な手触りになっています。こちらは汚れも目立たないですし、このグリップ力が高いので、すごくいい素材だと思います。素材感に関しては基本的に前作と一緒。サイドはこのような形で、右側に指紋認証のセンサーが付いています。上部を見ていきますと、こちらはもちろん3.5mmのオーディオジャックが付いています。

(テロップ)
3.5mmオーディオジャック搭載

(ワタナベ)
こちらによって、ハイレゾ再生も可能になります。

(テロップ)
有線のハイレゾにも対応

(ワタナベ)
最近はこの有線イヤホン・ヘッドホン、使いたいっていう場合も、やっぱりスマホだとなかなか有線の端子がついてないっていう場合も多いので、変換をかませたりすることなく有線イヤホン・ヘッドホンを楽しめるっていうところもXperiaの魅力になっています。

(テロップ)
変換なしで有線イヤホン使える

(ワタナベ)
底面にはUSBのTypeC端子がありまして、その隣にSIMトレー兼SDカードスロットがついています。もちろん今回もmicroSDカードが入りますので、そちらもハイエンドスマホでは非常に珍しいところです。

(テロップ)
microSDカードも入る

(ワタナベ)
最後にこちら、ここも地味に変わってるんですけど、カメラのシャッターボタンですね。ここがちょっと大型化されました。

(テロップ)
シャッターボタンが大型化

(ワタナベ)
撮影する時にこのシャッターボタンを長押しして、カメラを起動して、すぐにフォーカスを合わせて、「はい撮影」っていう風にしていくんですね。

(テロップ)
カメラのように使える

(ワタナベ)
この形でカメラっぽく使えるので、このシャッターボタンはXperiaの魅力の1つなんですけど、それが少し押しやすくなってますので、ここも進化ポイントになっています。

(テロップ)
本体重量
Xperia 1 VI

(ワタナベ)
続きまして本体の重量に関しては、今回も200g切っています。

(テロップ)
約192g

(ワタナベ)
本体重量約192gという重量感になってますので、ハイエンドなのに薄型軽量っていうところもポイントになります。

(テロップ)
純正カバー
Xperia 1 VI

(ワタナベ)
その他、純正カバーもありますので、純正カバーを装着してもフラットでグリップ力も高いし、スタンドを使うこともできますので、こちらもXperia 1 VIを購入した場合は持っておきたいアクセサリーかなと思います。

Xperia 1 VIに純正カバーをつける様子や、スタンドを立てる様子が映し出される。

(テロップ)
オーディオ
Xperia 1 VI

(ワタナベ)
続きましてオーディオ関係ですね。まずスピーカーに関しては、左右それぞれオーディオ正面に配置されたステレオスピーカーになっています。

(テロップ)
左右それぞれ正面にスピーカーが配置

(ワタナベ)
Xperiaはオーディオにも強くて、今回新スピーカーユニットを搭載しているので、より力強い再生が可能になりました。

(テロップ)
新スピーカーユニットでより力強い再生が可能

(ワタナベ)
ちょっとフリー音源を再生してみるので、聞いてみてください。スピーカーの音質はこんな感じです。

Xperia 1 VIでフリー音源を再生する様子。

(テロップ)
本体のスピーカーで再生中

(ワタナベ)
ということで、スマホを横に置いて動画を見たりとか音楽を聞いたりとかする時に、左右の偏りがないので、バランスよく音が聞こえるんですね。

(テロップ)
横置きでコンテンツを見るときに左右の音のバランスがいい

(ワタナベ)
スピーカーユニットの変更によって、低域もスマホの割に結構強く出てきますので、スマホ単体で動画を見たり音楽を聞いたりする時も、恩恵がありそうだなと思いました。

(テロップ)
映像の綺麗さ
Xperia 1 VI

(ワタナベ)
あと映像に関しても、見ていただいている通り、かなりきれいなんですよ。

Xperia 1 VIで映像を流す様子。

(ワタナベ)
色の出方も非常にきれいだし、YouTubeの動画とか映像コンテンツを見る時も、非常に再現度の高いディスプレイになっています。

普段からYouTubeとかNetflixとか(Amazon)Prime videoとか動画をよくスマホで見るんだよっていう方も、この画質の綺麗さっていうところも、結構感じられるところになっていると思います。

(テロップ)
パフォーマンス
Xperia 1 VI

(ワタナベ)
続いてパフォーマンスに関して、SoCは今回Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platformです。今年のハイエンドのSoC。メモリは12Gもしくは16G。ストレージが256GBもしくは512GBになっています、選べます。バッテリーは5000mAhです。

(テロップ)
Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform
メモリ12GB/16GB
ストレージ256GB/512GB
バッテリー5000mAh

(ワタナベ)
ということで、2024年のハイエンド性能がしっかりと入ってます。1日使ってのバッテリー残量なんですけども、現在こちら、実はもう丸1日以上使っているんですよね。でもまだ63%残っています。普通にガシガシ使っても、1日の終わりで50%以上残るんじゃないかなっていうバッテリー持ちになってます。その他、4年使っても最大バッテリーが80%以上残るように設計されています。バッテリーに優しいっていうところですね。

(テロップ)
4年使っても最大バッテリーが80%以上残るように設計されている

(ワタナベ)
さらに今回、ベイパーチャンバーも搭載されているので、冷却性能も向上してます。

(テロップ)
ベイパーチャンバー搭載で冷却性能も向上

(ワタナベ)
正直、ここ数日使ってみた中で、熱くなったりとか動きの挙動がおかしくなったりとか、そういったことが1度もなかったですね。

(テロップ)
カメラ撮影中やゲーム中の安定性も高い

(ワタナベ)
「冷却性能が非常に高いな」っていう印象です。そして今回、OSアップデートは3年間となります。その他、ゲームプレイもやってみたのでその結果も見ていきましょう。

Xperia 1 VIでスマホゲーム「原神」をプレイする様子。

(ワタナベ)
ということで、30分ほどゲームをやってみたんですけども、もちろん多少熱くはなってるんですが、結構これは、熱が抑えられてる感じがありますね。ちょっと測ってみましょう。

放射温度計で、Xperia 1 VIの温度を測る様子。

(ワタナベ)
ディスプレイ側は35℃前後ですね。背面も38℃とかそのくらいです。高いところで39℃ぐらいかな。

(テロップ)
30分原神を最高設定でプレイした後です

(ワタナベ)
40℃とかはいってないんですよね。39℃台かなっていうところです。なので、だいぶこれは熱が抑えられてるように思います。30分プレイしてます。それでこのくらいです。

ということで、ゲームプレイをやってみてるんですけども、もちろんゲームエンハンサーの機能とかも入っていますし、性能面から冷却性能まで上がっていますし、やっぱり解像度をFHD+にしたことによって、ゲームプレイ時の安定性の向上にも結構大きく貢献してくれてるなっていう風に思います。

(テロップ)
ゲーム時の安定感もXperia史上最高かも

(ワタナベ)
逆に今まで4Kにしていたことによって、結構そこが負荷になっていたんだなっていうのを、改めて感じるところになっています。

アイキャッチが流れる。

(ワタナベ)
ということで、今回も盛りだくさんでXperia 1 VIをレビューしてみたんですけども、最後に使ってみた感想をまとめていきます。今年は、これまでのXperiaの中でもかなり思い切った仕様変更したことによって、Xperiaらしさは残しつつも、日常仕様がより快適になるような進化をしてきました。

(テロップ)
Xperia 1 VIまとめ
・望遠が85mm-170mmまでに強化
・カメラアプリの変更で使いやすくなった
・ディスプレイがアスペクト 19.5:9 解像度FHD+に変更
・バッテリー持ちが大幅進化
・最新のハイエンドパフォーマンスと冷却性能、安定性
・Xperiaらしいオーディオへのこだわり

(ワタナベ)
特に望遠カメラは85mmから170mmまでに進化したことで、より遠くのものまで撮影することができるようになりました。

そしてカメラアプリの変更によって、誰でも直感的にカメラのアプリを使いやすくなったと思います。アスペクト比が19.5:9と、解像度がFHD+に変更になった。その辺りも貢献してバッテリー持ちが大幅に進化しました。その上で、最新のハイエンドのパフォーマンスと冷却性能・安定性の向上、この辺りが大きな進化ポイントかなと思います。

もちろんその他にも、Xperiaらしいオーディオへのこだわりということで、有線接続もLDAC、apt-X Adaptive、Snapdragon Soundとか、そういったワイヤレスでオーディオデバイスを楽しむっていう時に関しても、Xperiaは非常に強いところになっています。

(テロップ)
事前エントリーでお得キャンペーン
対象期間中にエントリー、その後購入&応募で1万円のキャッシュバックが受けられるキャンペーンもやってます。

(ワタナベ)
その他、今回「事前エントリーでお得キャンペーン」というキャンペーンもやってます。こちらは対象期間中にエントリー、その後購入・応募で1万円のキャッシュバックを受けられるキャンペーンになっていますので、概要欄の方から是非チェックしてみてください。

そしてこのXperiaのタッチ&トライのイベント、こちらに関しては、2024年5月24日(金曜日)から6月9日(日曜日)まで、17日間ソニーストアの直営5店舗で行われるということです。

(テロップ)
5月24日(金)~6月9日(日)タッチ&トライイベント開催

(ワタナベ)
そしてカラー展開に関しては、こちらはブラックですね。

Xperiaの背面が映し出される。

(ワタナベ)
その他はプラチナシルバー、カーキグリーン、スカーレットのカラー展開があります。詳細は、概要欄の方からチェックしてみてください。ということで、今日はこんな感じで以上です。それではまた、次の動画でお会いしましょう。さようなら!

片手をあげて挨拶するワタナベさん。