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画像本来の美を再現 高画質ダビング 映像を支える音作り 高精度デジタル出力 ハイビジョン時代へ
波形整形回路の採用で最終的なクロック波形を再同期万全のジッター対策で、高品位のハイビジョンシアターを実現
桑原

今回の「RDZ-D90/D70/D50」では、さらなる高音質を追求しようということで、デジタル音声信号処理にも徹底的にこだわりました。これによって、臨場感をより一層引き立てることが可能な高品位のハイビジョンシアターが実現しました。音の要素としては、よくジッター(デジタルデータの時間間隔のゆらぎ)が悪い影響を与えると言われます。実際、DVDプレーヤーと比較すると、DVDレコーダーは多くの信号を処理するため、伝送経路も長く、音質劣化の原因とされるジッターが大きくなります。本来のきれいなクロックにジッターが乗ってしまうと、音楽信号の波形が正確ではなくなり、位相ひずみとして音質を劣化させてしまいます。

 

   

そこで、波形整形回路を使い、最終的なクロック波形をオーディオマスタークロックで再同期させることで、オリジナルに極めて忠実な波形を形成。高精度なデジタル出力を実現しました。これによって、ビシっとしまりのある音になり、音のスピード感が出て、情報量が増えてきます。まるで空気が見えるようなイメージの音になりました。

   

高精度なデジタル出力を実現

   
高音質開発担当 桑原邦和
5.1chも普通になっているし、そういう意味では音の重要性が近年増してきた。
麻倉

これは、筐体の強化と表裏一体の関係にあるのです。筐体がよくないと、音圧によってピックアップも動いてしまう。当然、デジタルなんで信号を補正するから、エラーにはならないわけですが、補正するときに信号の波形がズレてしまう。そうすると、最終的にアナログに変換するときに、崩れた波形で出てきます。だから音が悪くなるんです。筐体を良くすれば、その分だけジッターも少なくなるので、波形整形回路で直す前にいい信号が出てきます。その分さらに、高品位な音質になるわけですね。

 
桑原

ちなみに、今回の「RDZ−D90/D70/D50」の開発では、ソニーのAVアンプのフラッグシップモデルの音をリファレンスにしています。正しい音のマスターを聴きながら、それに近い音を出そうということで、高音質化の追求をしました。かなりの線まで迫る音質ができたんじゃないかと自負しています。

 
麻倉

レコーダーというのはもともと音は2の次、3の次だったわけですよね。その点、今回の「RDZ‐D90/D70/D50」は、ただの“DVDレコーダー”ではなく、“DVDマルチプレーヤー/レコーダー”と言うべき存在に仕上がっていますね。DVDレコーダーというと、一般的にはVHSの代わりというイメージですね。でも実はそうではなくてDVDも再生するし、ハイビジョンも高品位に再生する。この“高品位に再生”というところが、これからは重要だと思うんです。

 

AV評論家 麻倉怜士と高音質開発担当 桑原邦和

   

DVDのソフトは音が相当よくなっています。5.1chも普通になっているし、そういう意味では音の重要性が近年増してきた。そんな中で、ハイビジョンレコーダーというのは、まさにハイビジョン時代のエンターテインメントステーションとしての役割が要求されてきている。つまり、すべてのディスク系エンターテインメントと、すべての放送系エンターテインメントが、1台に集約されるという感じになっているわけですね。それに応えるためには、一番ハイレベルな音を出さなければならない。近年、ここまで音に力を入れたレコーダーはなかったですから、そういう意味ではハイビジョン時代のエンターテインメントステーションとして、「RDZ-D90/D70/D50」には大いに注目をしたいです。

   
 

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AV評論家 麻倉怜士
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特別対談企画 AV評論家 麻倉怜士 x 「すご録」ハイビジョンレコーダー高画質・高音質設計者
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