2023年7月12日
新商品
〜世界初※1 ズーム全域最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ撮影に対応〜
ソニーは、35mmフルサイズ対応α™(Alpha™)Eマウントレンズとして、開放F値4で焦点距離70mmから200mmをカバーする望遠ズームレンズ『FE 70-200mm F4 Macro G OSS II』を発売します。
本レンズは、Gレンズならではの高い描写力、高速・高性能AF(オートフォーカス)に加え、世界で初めて※1ズーム全域で最大撮影倍率0.5倍※2を実現するハーフマクロ撮影性能を備えています。また、テレコンバーター(別売※3)に対応することで最大400mmまでの超望遠撮影と、ズーム全域で最大撮影倍率1.0倍の等倍マクロ撮影が可能※4となり、一台で幅広い用途に使える小型・軽量な望遠ズームレンズです。
ソニーのフルサイズ対応Eマウントレンズは本レンズで50本目となります※5。ソニーは、今後も最新技術を結集し、フルサイズとAPS-Cサイズの両フォーマットをカバーするEマウントを拡充することで、フォトグラファーやビデオグラファーのクリエイティブな活動を支えていきます。
商品名 | 型名 | 発売日 | 価格 |
---|---|---|---|
デジタル一眼カメラα Eマウント用レンズ |
『FE 70-200mm F4 Macro G OSS II』 SEL70200G2 |
7月28日 | オープン価格 |
『FE 70-200mm F4 Macro G OSS II』は、70mmから200mmのズーム撮影と、世界初※1のズーム全域で最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ撮影※2が可能なレンズです。高度非球面レンズを採用することで、画面中心から周辺まで高解像、高コントラストに描写します。加えて、ED(特殊低分散)ガラスが色収差を抑制し、高い描写力を発揮します。
また、高性能テレコンバーター(別売※3)に対応※6しています。最長400mm(APS-Cカメラ装着時は600mm相当)※4の超望遠で、美しいぼけ描写とともに、遠くの被写体をより大きく撮ることができます。なお、『SEL20TC』装着時にはズーム全域において最大で等倍マクロ撮影が可能です。
スポーツシーンや風景、野鳥、さらにマクロ撮影など、幅広い用途で活用できる本レンズは、全長約149mm、質量約794g(三脚座除く)と小型・軽量なサイズで携行しやすく、機動性に優れています。
本レンズは、高速駆動を実現するソニー独自のXD(extreme dynamic)リニアモーター搭載により、オートフォーカス速度が最大約20%高速化※7しています。動体への追随性能も従来比で約2倍向上※7しているため、狙った被写体を精度高く追い続けます。ズーム中のフォーカス追随性能も大幅に向上※8しており、撮りたい一瞬のチャンスを逃しません。また、フルサイズミラーレス一眼カメラのフラッグシップモデル『α1』との組み合わせでは、最高30コマ/秒の高速連写※9が可能です。
なお、本レンズは動体撮影時のフレーミングの安定性を重視し、手ブレ補正のアルゴリズムを最適化したMODE3※10を搭載しています。また、対応するカメラ本体との組み合わせでより効果的に手ブレを補正し、安定した動画撮影ができます。
『FE 70-200mm F4 Macro G OSS II』は、撮影者を支える直感的で安心感のある操作性を実現します。フォーカスレンジリミッターや、AFからMF(マニュアルフォーカス)に瞬時に切り替えられるフルタイムDMFスイッチに加え、超望遠撮影やマクロ撮影の際には、付属の着脱式三脚座で安定感のある撮影ができます。
また、最前面のレンズには新たにフッ素コーティングを施しており、レンズ表面に指紋やほこり、油などの汚れが付着しても簡単に取り除くことができます。防塵・防滴に配慮した設計により、屋外での撮影環境でも安心して使える※11ため、撮影の自由度がさらに増します。
今回の新商品を、ソニーストア 銀座、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて7月15日(土)より、ソニーストア 札幌は7月20日(木)より展示します。