2024年5月15日
新商品
〜複数のカラーやメモリ容量から選べるSIMフリーモデルも展開〜
ソニーは、85mmから170mm※1の広い焦点距離をカバーする望遠光学ズームレンズを搭載したフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 VI』を発売します。本機の光学ズームレンズは、人肌の自然な色味や表情をありのままに捉え、豊かなぼけ表現で本格的なポートレート撮影ができます。また、本レンズを使った接写では、最大倍率約2倍のテレマクロ撮影が可能で、肉眼では捉えられない細部まで高精細に写し出します。高い描写力を持つ新レンズが、クリエイティブな表現の幅を広げます。
本機は、優れた低照度性能を持つイメージセンサー「Exmor T for mobile(エクスモア ティー フォー モバイル)」や、AIを活用した姿勢推定技術による高いAF(オートフォーカス)性能、テレビのブラビア®の映像美をXperia™のディスプレイで再現するAI画質調整技術「Powered by BRAVIA™(パワード バイ ブラビア)」などを搭載します。クリエイターに寄り添い、彼らの声を聞きながら磨きをかけてきたソニーのさまざまな最先端技術が、Xperia™での撮影や視聴体験を高めます。
なお、本機は国内の一部通信事業者で本年6月上旬以降に発売する他、SIMフリーモデルを6月21日以降に、ソニーのインターネット直販サイト等で発売予定です※2。SIMフリーモデルでは、ユーザーの好みに合わせて、カラーや本体メモリの容量を複数の選択肢から選べます※3。
商品名 | カラー※2 | メモリ容量(RAM/ROM)※2 | 発売日※2 | 価格 |
---|---|---|---|---|
Xperia 1 VI (通信事業者モデル) |
ブラック、プラチナシルバー | 12GB/256GB(全色) | 6月上旬以降 | - |
Xperia 1 VI (SIMフリーモデル) |
ブラック、カーキグリーン、 プラチナシルバー、スカーレット |
16GB/512GB (ブラック、カーキグリーンのみ)※ 12GB/512GB(全色) 12GB/256GB(全色) |
6月21日 ※8月23日 |
オープン価格 |
本レンズは、光学ズームのため画質の劣化を気にすることなく、遠くの被写体でも大きく拡大して高精細に写し出すことができます。また、ズームレンズ構造を活用して接写するテレマクロ撮影では、花芯の状態など、肉眼を超える繊細さで、鮮明な描写と大きなぼけ感のある撮影ができます。
背面カメラは、AIを活用して人間の骨格を認識します。遮るものが多く被写体を認識しづらい場面でも、高精度なAF追従が可能です。
日中や夜間、屋内外など、さまざまな撮影シーンにおいて、ノイズを抑えた鮮明な撮影が可能です。48mm※1の光学2倍相当の撮影ができ、動画でも静止画でも、人肌の色や質感、情景などをリアルに再現します。
カメラアプリは、クリエイターの使用頻度が高いPSMモードでのこだわり撮影や色のプリセット「クリエイティブルック」などの画作りの機能は維持しつつ、クイック設定で切り替えのステップ数を減らすなど、誰もが簡単に使えるインターフェースで刷新しています。タッチトラッキング中に明るさや色味の自動調整が可能なうえ、詳細な設定とともに動画撮影ができる新機能のプロ動画モードの搭載※4など、写真も動画も直感的に撮影できます。
画質に定評のあるソニーのテレビ、ブラビア®の高画質を、輝度が前機種比で約1.5倍になったXperiaのディスプレイで再現しています。「Powered by BRAVIA」は、10億色相当の色データをもとに、Xperia独自のAI技術により画質精度の向上を実現します。また、直射日光下での視認性を上げる「サンライトビジョン」機能により、さらに見やすく高精細な映像が楽しめます。
スピーカーユニットの性能が向上しています。大音量時の歪みを低減し、低音域の性能が改善されることで音圧レベルが増し、迫力と臨場感が大きくなりました。
3.5mmのオーディオジャックによる有線接続に加えて、ワイヤレスでもハイレゾの高音質で聴くことができます※5。また、一部のヘッドホン※6との組み合わせではワイヤレスのAAC(Advanced Audio Coding)接続でも最大ビットレートが向上し、より良い音質で楽しめます。街中などの混雑した場所では接続性を優先することで、快適に音楽を楽しめます。
FPS Optimizerは、プレイ環境に応じてCPUやフレームレートを最適化します。タッチ入力も改善し、トラッキングスピードを3種類の速度から選べるようになったほか、タップの精度は2段階に設定可能です。素早い反応が求められるゲームプレイやその実況配信などにおいて、これまでにない高度なゲーム体験を実現します。また、Qualcomm社のSnapdragon® 8 Gen3 Mobile PlatformのElite Gamingが高速で快適なゲームプレイや動画視聴を支えます。
放熱部品であるベイパーチャンバーや低消費電力の新ディスプレイの採用に加え、独自の電力効率化技術により、従来機種比※8で約2倍相当となる36時間以上の連続動画再生※9が可能です。30分で1日分(約50 %)の急速充電ができる※10だけでなく、バッテリーの劣化を防ぐソニー独自の「いたわり充電技術」も進化しています。最大容量を80%維持※11する期間が従来の3年から4年に延び、バッテリー性能を気にすることなく、長期間使用が可能です。さらに、新しい無線規格 Wi-Fi 7にも対応※12することで、高速な通信により快適に使用できます。
シャッターボタンが大きくなり、よりカメラ専用機に近い操作感になりました。素早いカメラ起動に加え、ハーフシャッター(半押し)でAFを定め被写体を的確に捉えるため、シャッターチャンスを逃しません。また本機背面の機能性触覚デザインは、Xperia独自の意匠で、安定感のあるグリップとデザイン性を兼ね備えています。
本機は、撮影時の操作におけるアクセシビリティ機能として、撮影画面の水平の計測情報を音で知らせる機能を搭載しています。メニューなどを読み上げるAndroidの「TalkBack(トークバック)」機能は、ユーザーにとって使いやすい順番で読み上げるなど、独自の工夫を施しています。
本機の商品箱と本体トレイには、竹やさとうきび、市場で回収したリサイクル紙を由来とするソニー独自開発のオリジナルブレンドマテリアルを使用し、プラスチックを全廃した個装パッケージを実現しています※13。これまでのプラスチック削減の取り組みに加えて、より環境に配慮した梱包にするために、配送用ダンボールの封に使用していたプラスチックテープを紙製に置き換えます。さらに、本体の内外に用いる部品の一部原料には、環境配慮型プラスチックSORPLAS™(ソープラス)を含む、環境対応樹脂(再生樹脂や植物由来樹脂など)を約85%※14使用します。
『Xperia 1 VI』専用カバーは、握りやすく、安定した撮影ができるよう、下部にグリップがついています。新たに同梱するリングストラップをカバーに取り付けて使えるため、安定性がさらに向上します。また、スタンドは横置きと縦置きの両方に対応しています。カバーの背面は『Xperia 1 VI』の背面と同様の機能性触覚デザインを取り入れ、カバーを装着しても本機本来のデザイン性が損なわれません。カラーは本体に合わせた4色※15です。なお、専用カバーの原料の一部にはSORPLASを使用しています※16。
ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」ならびにソニーの直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」、また一部の家電量販店、ECサイトでRAM12GB/ROM256GBモデルとRAM12GB/ROM512GBモデルは6月21日、RAM16GB/ROM512GBモデルは8月23日に発売予定です。予約販売の受付は5月22日 午前10時より開始します。詳細はこちらをご覧ください。
5月24日(金)より6月9日(日)まで、ソニーの直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」にて新商品体験会を開催します。撮影や音響体験のほか、トークショーなどのイベントを実施します。また、年間を通してXperiaの体験や楽しみかたを発信するXperia Lounge @SonyStoreも新規開設します。
5月15日から6月6日までの期間にキャンペーンサイトで事前エントリーのうえ『Xperia 1 VI』を購入、応募いただくと、もれなく10,000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施します。詳細はこちらをご覧ください。