3.5mmプラグインパワー対応のラベリアマイクロホン『ECM-L1』発売

ラベリアマイクロホン『ECM-L1』

使用イメージ

ソニーは、3.5mmプラグインパワー対応のラベリアマイクロホン『ECM-L1』を発売します。本機は、長年にわたり放送局やプロダクションなどプロの映像制作の現場で高い評価を受けているエレクトレットコンデンサーマイクロホン『ECM-77』シリーズの技術を継承して開発し、高音質な収音性能と高い信頼性を実現しています。また、プラグインパワー方式に対応し、3.5mmマイク入力端子を備えた様々な機器との接続^※1が可能です。ピンマイク形状により、被写体の襟元や胸元に装着が可能なため、インタビューやドキュメンタリー、ドラマ、VLOG撮影、ライブ配信など、マイクを目立たせずに音声を明瞭に収録したいシーンでの使用に適しています。
近年、映像コンテンツを制作するクリエイターの増加に伴い、音声の品質向上に対する意識が高まっています。ソニーはマイクロホンのラインアップを拡充することで、多様なシーンでの高音質な音声収録を可能にし、クリエイターの創造性をサポートします。

• * 予約販売の受付は、9月18日（水）10時より開始します。
• * 『ECM-L1』のプロモーション動画は、こちらをご覧ください。

『ECM-L1』は、放送局などで長年使用されている『ECM-77』シリーズの技術を継承して開発しました。マイクカプセルの固定電極板に剛性の高いセラミック素材を採用し、優れた振動減衰特性により、高解像でノイズが少なく、原音に忠実でクリアな高音質を実現しています。また、マイクカプセルを真鍮削り出し加工の外装で覆うことで、外部からの不要な共振を抑え、芯のある明瞭な収音を可能にしています。加えて、高純度のOFC（無酸素銅）ケーブルが音声の伝送ロスを低減し、音質を損ないません。

メタルタイプとファータイプのウインドスクリーンを同梱

マイクカプセルを覆う真鍮削り出し加工の外装は、マイク部の変形や破損などに対し、高い堅牢性を発揮します。また、ケーブルの太さは直径2.2mmで、断線に強い構造です。さらに、録音機器との接続部にはロックリング^※2を採用し、不意にコネクターが外れることを防ぎ、確実な接続をサポートします。
風ノイズを抑えるウインドスクリーンには、メタルタイプとファータイプの二種類を同梱します。屋内での使用や、マイク部の存在感を目立たせたくない場合はメタルタイプを、より風ノイズを抑えたい場合はファータイプを選ぶなど、撮影シーンによって使い分けることができます。

接続した機器から電源を供給できるプラグインパワー方式に対応しています。3.5mmマイク入力端子を備えたカメラやスマートフォン、ワイヤレスマイク、ICレコーダー、パソコンなどへ接続^※1することができ、クリエイターそれぞれの目的や表現に合わせた高音質な音声収録が可能です。

• ※1 『ECM-L1』の端子は、3.5mmミニプラグ（3極）です。全ての製品との互換性を保証するものではありません。市販の変換アダプターが必要になる場合があります。互換性については、各メーカーの仕様を参照してください。
• ※2 ロックリング対応機器での使用時のみ、コネクターを固定できます。

『ECM-L1』の先行展示を、ソニーストア 銀座、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神、ソニーストア 札幌にて、9月13日（金）より展示します。

• ※ 「ソニー」および「Sony」、並びにこのプレスリリース上で使用される商品名、サービス名およびロゴマークは、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。その他の商品名、サービス名、会社名またはロゴマークは、各社の商標、登録商標もしくは商号です。

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