『FINAL FANTASY XVI』コラボレーションモデル商品体感インタビュー

「FINAL FANTASY XVI」サウンドプロデューサー「祖堅正慶」氏「中嶋洋介」氏に「FINAL FANTASY XVI」の音づくりへのこだわり、INZONEゲーミングヘッドセット、SRS-WS1の魅力について語っていただいた。

祖堅（そけん）正慶（まさよし）

『FINAL FANTASY XVI（ファイナルファンタジー16 ）』ミュージックディレクター／メインコンポーザー
代表作：『ファイナルファンタジーXIV』、『ナナシノゲエム』シリーズ、『マリオバスケ 3on3』（発売元：任天堂）

中嶋（なかしま）洋介（ようすけ）

『FINAL FANTASY XVI（ファイナルファンタジー16 ）』サウンドディレクター
代表作：『ファイナルファンタジーXIV』、『ファイナルファンタジー零式』、『ラストレムナント』

- FF16の
  ”音づくりのこだわり”
  インタビュー
- INZONE
  ゲーミングヘッドセット
  体験インタビュー
- SRS-WS1
  体験インタビュー

戦闘状況によって変化する曲の展開

－お二人の”音づくりへのこだわり”は「FINAL FANTASY XVI」はどのように表現されていますか？

祖堅：ゲームサウンドはゲーム体験を盛り上げるためのスペシャル調味料だと思っています。ゲーム体験にマッチングした楽曲制作は当たり前ですが、戦闘フェーズ毎に曲が切り替わるわけではなく、はたまた楽器が増えたり減ったりするわけではなく、曲の展開自体が戦闘状況によって変わっていくシステムを実装しました。アクションゲームが得意で短時間で召喚獣戦が終わるプレイヤーでも、アクションゲームが苦手で長い時間をかけてゆっくり召喚獣戦を終える人でも、全体を通して独立した1曲として同じゲーム音楽体験ができます。

中嶋：プレイヤーさんがゲーム体験を満喫できるように、絵や世界観にマッチしていることはもちろん、情報としての役割も意識して、音でもゲームを理解しやすく、遊びやすいサウンドデザインになるように心掛けています。「FINAL FANTASY XVI」はシナリオと世界観がシリアスで絵もリアル寄りなので、音も全体的に硬派な音や現実音を主にして合わせています。ただ、そうすると世界観にはマッチしますが、プレイヤーさんが遊ぶ上でゲーム的に分かりにくい、気づきにくい部分が出て来るので、そのような箇所は世界観からズレない程度にあえてデフォルメや、誇張した音にして、インフォメーションとして機能するようにしています。

ゲームの世界に没入できるヘッドセット

－ INZONE を試したご感想をお聞かせください。

中嶋：耳全体を覆うタイプのヘッドセットで音の遮蔽率が高く、周りの環境に左右されることなくゲームに集中することが出来ました。またINZONE H9であればノイズキャンセリング機能がついているので、より周囲の音を気にせずゲームの世界に没頭できました。ワイヤレスなのでケーブルによるわずらわしさがなく、装着感はしっかりしていてかつ側圧が強すぎないので長時間ゲームをプレイする方でも快適に過ごすことができると思います。ヘッドセット自体に音量コントロール、ゲームとボイスチャットの音量バランスコントロール機能がついている上、PS5に接続した場合、テレビ画面で視覚的に確認できたのも良かったです。

祖堅：PS5にドングルを接続するとすぐにヘッドセットを認識し、すぐにサウンドが聴けるという点も魅力的でしたね。
※ノイズキャンセリング機能はINZONE H9のみ搭載です

INZONE H9 ゲーミングヘッドセット
『FINAL FANTASY XVI』コラボレーションモデル
ご購入はこちら

INZONE H7 ゲーミングヘッドセット
『FINAL FANTASY XVI』コラボレーションモデル
ご購入はこちら

迫力のあるサウンドを肌で体感できる

－ SRS-WS1を試したご感想をお聞かせください。

中嶋：ネックスピーカーはヘッドホンとは違い使用時に密閉されないので、より疲れにくく、またゲーム以外の周りの音（荷物が届いた際のインターホンなど）が聞こえるので、サクッとゲームをやりたい方、じっくり長時間ゲームをやりたい方、どちらの方でもお手軽に使える製品だと思いました。その中でSRS-WS1は振動機能によって迫力のある戦闘やカットシーンをアトラクションのように肌で体感できる面白い製品だと思いました。「FINAL FANTASY XVI」は召喚獣同士の派手な戦闘シーンがいくつもあるので、SRS-WS1を使用してアトラクション感覚で遊んでいただくのも楽しいと思います。

祖堅：低音をきめ細やかな振動で表現できるその表現力が素晴らしかったです。SRS-WS1で是非、迫力あるゲームサウンド体験を楽しんで頂きたいです。