映画のオリジナルフィルムと同じように毎秒24コマのプログレッシブハイビジョン映像(24p)を収録したBDソフトに対応。24p入力に対応したハイビジョンテレビ〈ブラビア〉とHDMIケーブル(別売)で接続すれば、24p映像をそのまま出力するので、映画本来の質感で楽しめます。
無音やステレオ検出などの“音”の切り替わりだけでなく、場面の変化が大きい“映像”の切り替わりを特徴点として検出。ソニー独自のシーン解析アルゴリズムにより、主な特徴点にチャプターを打ちます。
再生中に[次]ボタンや[前]ボタンを押すことで、見たいシーンを簡単に探せます※2。
青いボタンを押すだけで、番組の見どころをダイジェストで再生します※3。たとえば、1時間半のサッカーの試合なら、ハイライトシーンだけを約4分※4で観戦。再生時間は「短め」から「長め」まで、5段階から選べます。
録画した番組を音声付きで約1.5倍速で早送り再生します。※『録画1』で録画中は、「音声付き早見」はできません
デジタルハイビジョン映像対応の適応型ノイズリダクション。ビットレートや、フォーマットの種類など再生映像の情報から、ブロックノイズリダクション(BNR)、モスキートノイズリダクション(MNR)、フレームノイズリダクション(FNR)の強度をダイナミックに自動で調整。ハイビジョン映像の質感を損なうことなく、美しい映像を再現します。録画したハイビジョン映像の再生はもちろん、内蔵のデジタルチューナーでハイビジョン映像を見る場合にも効果を発揮します。
■ ブロックノイズリダクション(BNR)
映像圧縮技術であるMPEG特有のブロックノイズを再生時に除去する画質改善機能です。シーンの前後の映像内容を判断しつつ、ブロックノイズを高精度に検出。クリアな線はそのままに、ノイズ発生部だけを画になじませることで、ナチュラルでより美しい画質を再現します。また、ブロックノイズが発生しやすい、低ビットレートで記録されたDVDや、動きの激しいデジタル放送の番組などにも有効です。
■ モスキートノイズリダクション(MNR)
再生時に映像の輪郭部のモスキートノイズ(チラつき)を除去して、美しい画質を再現します。長時間録画モードで記録されたノイズの激しい映像に、より高い効果を発揮します。
■ フレームノイズリダクション(FNR)
映像の前後の変化を比較して、ザラザラ、ザワザワしたランダムノイズ成分を低減。SD映像をアップコンバートした番組などに有効です。
追いかけ再生
録画中でも、録画を続けながらその番組の最初から再生できます。
同時録画再生
HDDに録画している最中でも、HDDやブルーレイディスクに録画済みの他の番組を視聴できます。※『録画1』で録画中は、BD-ROM、およびAVCHD規格で記録されたディスク(DVD)上のタイトルの再生はできません
1125i/750pアップスケーリング
標準テレビ放送(SD)画質の信号を1125i/750pのハイビジョン信号にアップスケーリングして、美しい映像を再現。HDMIケーブル(別売)で接続すれば、DVDビデオの映像もアップスケーリングできます。
HDオーディオ対応 HDMI音声出力
市販のBDソフトに収録されている「リニア-PCM 8ch(7.1ch)サラウンド」に加えて、「ドルビーTrue HD」や、「DTS-HD マスターオーディオ」といったロスレス(可逆型)オーディオのHDMIによるストリーム伝送に対応。ブルーレイディスクレコーダーと、HDMI入力からのデコードに対応したアンプをHDMIケーブル(別売)で接続すれば、これまでのDVDソフトでは味わえなかった臨場感を楽しめます。また「DTS-HD ハイレゾリューションオーディオ」、「ドルビーデジタルプラス」にも対応しています。
※1 24p映像として記録されたBDソフト再生時
※2 『録画2』で録画したタイトルに、6分単位でチャプターが作成されます
※3 約10分以下のタイトル、『録画2』で録画したタイトルは「ダイジェスト再生」できません
※4 「ダイジェスト再生時間」を「少し短め」に設定した場合。「ダイジェスト再生」の再生時間は、番組の内容によって異なります