世界中のファンが集まる大型ショップに 85V型モデルを導入映り込みの少ない大画面がお客さまとの“コミュニケーション”と“思い出づくり”に貢献 | 業務用ディスプレイ・テレビ[法人向け] ブラビア

■ サンリオの世界観を表現するツールとして法人向けブラビアを選択

--まずはリニューアルされたばかりというSanrio NISHIGINZA店についてご紹介いただけますか？

千葉：Sanrio NISHIGINZA店はサンリオショップの拠点のひとつとして長くご愛顧いただいている店舗です。125坪を有する大型店舗でオリジナル商品・ライセンス商品の販売だけでなく、サイン会やキャラクターグリーティングなどのイベントも不定期で行っております。昨今、インバウンド需要も高まっていく中、より多くのお客様に回遊しやすく、またサンリオの“今”を体感いただける新たなスポットとして2024年3月に改装を行いました。

-- このSanrio NISHIGINZA店におきまして、法人向けブラビアをどのような用途にお使いになられているのかをお聞かせください。

千葉：店舗を商品販売の場としてだけでなく、キャラクターの世界観を体感できるエンタテインメント空間を演出するためのツールとして、85V型の法人向けブラビア『85BZ40L』を縦置きで2台設置させていただきました。現在は店内アイキャッチとなるイメージ動画と商品訴求のための情報映像を配信しています。従来店舗でも店内の風景に動きをつける目的などで業務用ディスプレイを活用してきたのですが、ここまで大きなサイズのものはサンリオ店舗として初めての挑戦となります。

■映り込みの少なさと「サンリオのピンク」を再現できる高画質が導入の決め手に

--Sanrio NISHIGINZA店リニューアルに際し、法人向けブラビア『85BZ40L』を選んでいただけた理由を教えていただけますか？

千葉：生まれ変わったSanrio NISHIGINZA店は、店内にいくつものフォトスポットを設けるなど、お越しくださったお客さまが記念撮影を楽しめるような空間作りを行っています。人気キャラクターのイメージ動画が表示される店内ディスプレイもそうしたフォトスポットのひとつとして人気なのですが、配信している映像を撮影してくださるお客様も数多くいらっしゃる中、従来の店内ディスプレイではどうしても撮影するご自身の姿が反射して映ってしまうことが多々ありました。そのため、今回は映り込みの少なさを第一の要件として製品を検討、『85BZ40L』は大きく低減しているという点がとても魅力的でしたね。また、採用に先駆けてソニーのショールームに実際の映像データを持ち込み確認させていただいたのですが、我々のキャラクターの色味がとても鮮やかに、美しく表示されたことも導入を後押ししています。

--ソニー独自の「ディープブラック・ノングレアコーティング」による低反射と高画質が決定打になったということですね。実際に店舗に設置された『85BZ40L』をご覧になり、改めてどのように感じられたのかもお聞かせください。

千葉：ショールームで見せていただいた環境と、照明がより明るい店舗環境では見え方が異なるのではと懸念していましたが、実際に設置されたものを見ても、映り込みがしっかり抑えられており、快適に映像を楽しむことができました。色味についても、私たちが特に大切にしているピンクの再現性がとても高く、満足しています。映り込みが少ないという特性上、画面が暗く見えてしまうのかと思いきや、全くそのようなことはなく、くっきりと鮮やかに本来の色味をそのまま投影できるのが素晴らしいですね。従来利用していた店内ディスプレイと比較しても、キャラクターや商品の魅力をよりアピールできているのではと考えております。

木村：私も、ディスプレイの品質でここまで発色が変わるものなのかと驚かされました。これまでのディスプレイでは少しくすんで見えたような色が、法人向けブラビアでは鮮やかに彩度高く感じられます。

■店舗に彩りを与え、情報発信にも貢献してくれている

--Sanrio NISHIGINZA店で、法人向けブラビアをどのように配置していますか？

千葉：Sanrio NISHIGINZA店はスペースが横に長く、途中に大きな柱が2本あることもあり、その柱を隠すような配置で2台を並べて配置しています。この店舗の内装は、いつもこの柱をどう使うかが悩みどころなのですが、『85BZ40L』の大画面でちょうどうまく隠せるようになりましたね。

木村：店舗前の通路を歩きながら、法人向けブラビアに目を向けると、その先にあるメイン商品群に自然と目が行くという配置も工夫したところです。

千葉：サンリオの店舗では壁や什器の色を少しくすんだ色味にしてキャラクターや商品がより魅力的に感じられるように工夫しています。『85BZ40L』についてもフレーム部分を濃い目のグレーにすることで映像をよりクッキリと感じられるようにしました。

--導入成果についてはどのように感じられていらっしゃいますか？

木村：映り込みがほとんどなく、大きく美しい表示は、私自身、写真に撮りたくなってしまうほどワクワクします。まだ、導入してから日が浅く、きちんとした調査などはできていないのですが、お客さまにもこの違いはきっと伝わっているはずです。

千葉：法人向けブラビアは当初の狙いどおり、店舗に彩りを加え、またエンタテインメントとしての演出と情報発信を担うツールになっていると思います。改装後も多くのお客様に来店していただいており、楽しんでいただけているのではないでしょうか。なお現在、表示している動画については基本的には他店と同じものをベースにしているのですが、今後は、表示するコンテンツをどうするかも含め、試行錯誤しながらより良い使い方を考えていきたいですね。