■業種:宿泊業(ホテル) ■用途:客室用テレビ
※ 画像は2018年4月時点
広島市の中心部に2018年2月にオープンした183室の「カンデオホテルズ広島八丁堀」様が、客室テレビとして導入されたのが43V型のソニー4Kテレビ ブラビア「KJ-43X8000E/BZ」。16m2前後の客室にスッキリと収まる壁掛けをされました。テレビの利用状況について、同ホテル小関美佳氏は次のように語ります。
「テレビ番組やネットコンテンツの視聴で4Kブラビアの画質や音質の良さはご好評をいただいておりますが、ホテル館内の情報を伝えるモニターとしても大きな力を発揮しています。ブラビアは、HTML5対応により、宿泊約款や館内インフォメーションのデジタル化はもちろん、朝食会場の混雑状況やランドリーの稼働状況などを、ホテルのポータルサイトからリアルタイムで掲示できます。今後はPMSとの連携で、ハウスキーピング時の活用もしていきたいと考えています。この他にもブラビアの機能は、さまざまな客室サービスに活用できると期待しています。」
好立地のため観光・ビジネス利用の多い同ホテルは、朝食の混雑が課題となりますが、混雑状況をブラビアでリアルタイムに情報提供することで、グループホテルに比べ宿泊者からのクレームが減っているといいます。また、4Kの高解像度により、小さな文字でも読みやすく、周辺観光ガイドなどもより詳細に提供できています。
「客室写真からもわかるように、本体の薄さとともにフレーム部分が狭いため、43V型という大型サイズながら圧迫感がありません。HTML5対応により、STB(セットトップボックス)やテレビ台が不要になり、バゲージの多いインバウンド客が快適に過ごせる空間づくりに貢献しています。
本システムを納入したのは株式会社ネットフォレスト様です。
「弊社では「カンデオホテルズ広島八丁堀」様と2018年4月13日に開業したばかりの「カンデオホテルズ 神戸トアロード」様にソニーの法人向け4Kブラビアを含めたシステムを納入いたしました。また、両物件様においてはAndroid搭載モデルをご採用いただき、今までに提供できなかった多様なネットコンテンツの配信が可能となることで、ご自宅と同様に客室内でごゆっくりおくつろぎいただく環境を提供することができ、多くの宿泊客のみなさまからご好評をいただいているとうかがいました。法人向け4Kブラビアは画質や音質の良さはもちろんのこと、メーカー保証が3年間と長く、サポート体制が充実していることも宿泊施設にとっては総合的にコストパフォーマンスが高いこともメリットです。」と、株式会社ネットフォレスト ホテルコンサルティンググループ・グループ長の景山伶氏は話します。
弊社ビジネスソリューション推進部・マーケティングマネジャー長澤一樹は話します。
「コンスーマー市場では、テレビの買い替えの際に3分の1のお客様が4Kテレビを選んでいるというデータがあります。ホテル・旅館に対する宿泊客の期待度を考えれば、今後採用すべきは4Kテレビという時代が来ているのではないでしょうか。ブラビアの特長は4K高画質プロセッサーでの映像美に加え、カンデオホテルズ様で有効活用いただいているHTML5対応です。客室では、周辺の観光施設や館内施設などの情報を多言語でブラビアに表示することができます。
また、飲食施設の入り口などではメニューをシズル感たっぷりの美しさで映し出すサイネージとしてもお使いいただけます。VODの売上が重視されてきた客室内テレビですが、これからは高画質な多機能ディスプレイとして、ホテル・旅館のさまざまな場所でご活用いただけると思います。」
*本事例は月刊ホテル旅館2018年6月号に掲載しました
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