■業種:企業 ■用途:エントランス用サイネージ
※画像は2016年9月時点
コクヨ名古屋オフィス様は、ライブオフィスの「顔」となるエントランスに、3面マルチディスプレイとして、4K解像度の43V型法人向けブラビアを採用されました。
今回ライブオフィスのデザイン監修をされた空間ソリューション本部 楠井昌刀氏は次のように語ります。
「実は当初の計画では、エントランスに設置するのは2面のみで、雰囲気づくりで環境映像が表示できればよいと思っていたので解像度も4Kにこだわってはいませんでした。しかし、プロジェクトチームで議論を重ねるうちに、このオフィスのコンセプトを伝える場にするには、社員が登場するビデオにしてはどうかという案になりました。そこで、表現力へのこだわりが生まれ、3連のワイド画面かつ4Kの採用に切り替えたのです。」
「私達が目指す働き方のコンセプトは、「個の成長」「チームの成長」「生産性向上」「ワークライフバランス」の4つです。これを表現し、お客様や社員に分かりやすく訴求するために、社員の働く姿や、スポーツなどの趣味を楽しむ姿、そしてリアルな笑顔を捉えたビデオは、非常に効果的でした。」
そう語るのは、マーケティング本部 営業推進部の中川 達也氏です。
また、エントランス映像設備の設計・施工を担当されたNEXT名古屋 取締役 青山 浩久氏は次のように語ります。
「先進性を表現するため、ディスプレイにミラーを重ねる手法を使いました。また、生き生きとした映像には4K画質が欠かせませんでした。とくに、3面いっぱいに映し出す社員様の集合写真で、一人ひとりの表情をくっきり表示できるのは4Kならではです。でも一般的な業務用4Kディスプレイは高価なので、予算感に合わず困っていたところ、ソニーのブラビアに出会いました。法人向けブラビアは、業務用途での使用を保証しながらも、低価格であることにメリットを感じ、コクヨ様に提案しました。」
また、オフィス中央のシンクロカフェと呼ばれるリフレッシュコーナーにもブラビアが設置されています。ここでは、通常時はスポーツ放送など気分転換や気軽に立ち寄れる場所、パブリックビューイング等の用途で使いながら、必要に応じて切替え、PCモニターや、他拠点のライブ映像を見るモニターとしても使用されます。また、イベント時には、ブラビアのUSBサイネージ再生機能を使って、インフォメーションボードとしても今後活用されます。
「エントランスは「オフィスコンセプトを伝える場」。リフレッシュコーナーは「人が自然に集まりたくなる場」となるよう工夫を凝らしています。それぞれに最適な設備を取り入れながら、今後もお客様にオフィスデザインや働き方変革のヒントを提供していきたいと思っています。」(コクヨマーケティング株式会社 中川 達也氏)