いつも見ている映像が、明るく高コントラストな4K画質に。倍速駆動パネル搭載の高画質4K液晶ディスプレイ
4Kの美しさを最大限に高める4K高画質プロセッサー「HDR X1(エイチディーアール エックスワン)」を搭載。画質の3大要素である精細感、色の鮮やかさ、コントラストを向上させるそれぞれの高画質機能をより細かくコントロールします。さらに、さまざまな映像を高コントラストなHDR相当の画質でリアルに描く「HDRリマスター」、豊かな階調表現でなめらかな色表現を実現する「Super Bit Mapping 4K HDR」が映像の美しさを高めます。
映像の中で、それぞれの被写体に応じてコントラストを向上させるオブジェクト型の映像処理を実現。さまざまな映像をHDR相当のコントラストにまでアップコンバートすることができ、白飛びや黒つぶれの少ない、明るい空の色合いや、浮かぶ雲の立体感、そして花びらの質感など、まるで目の前にあるかのような表現を実現しました。
人の目に映る色は、たとえば赤といっても、バラ、紅葉、トマト、ワインなど、さまざまな赤の色合いがあります。この微妙な色彩の違いを表現するために「トリルミナスディスプレイ」を採用。色再現領域を拡大することで幅広い色の表現を可能にしました。これにより、今まで表現しきれなかった繊細な色のニュアンスや、人肌のみずみずしい質感までも描き出します。
ソニー独自の階調変換機能で地上デジタル放送やブルーレイディスクなどの8bit映像や、HDR信号などの10bit映像を14bit相当の階調表現にして出力。刻々と変化する夕焼けの赤や紫など、微妙な色合いもリアルに再現します。
テレビ番組やブルーレイなど、あらゆるコンテンツを高精細な映像に作りかえる超解像エンジン「4K X-Reality PRO(4K エックス リアリティー プロ)」を4 Kブラビアに搭載。フルH D 映像を4Kにアップコンバートするデータベースと、4K映像をさらに高精細化するさまざまな映像に対応したデータベースを参照することで、最適な高精細化処理を行います。
テレビの映像は静止画の連続。つまりパラパラ漫画と同じ原理で枚数が多いほど映像がなめらかに見えます。「倍速」は、1 秒間60コマの映像のコマとコマの間に1コマの新規映像を生成して120コマにする技術。これにより、残像感が低減され動きの速い映像が見やすくなります。
バックライトオン/オフ技術の「モーションフローXR240」を搭載。映像の表示時間を4倍速(1秒間240コマ)の映像と同等にすることで動きの速い映像をくっきりと再現。また、フレームごとにLEDバックライトの発光を制御し、残像感を効果的に低減。より鮮明でリアリティーのある映像表現を可能にします。
本体背面に豊かな低音の出力を可能にする「バスレフ型スピーカー」を搭載。コンパクトなスピーカーボックスでありながら、クリアで迫力ある音を実現します。音の通りもよく、人の声などを聞きとりやすく再現します。
映画館で使われているマルチサラウンドスピーカーシステムの音場をディスプレイのスピーカーだけでバーチャルに再現する技術「S-Force フロントサラウンド」。横から後ろへと音が移動する立体的な音場を体感できます。
高級オーディオ機器の開発で得た高音質技術のノウハウをもとに、高精度なデジタル信号処理によって理想的な音響特性に補正する「Clear Phase テクノロジー」を採用しました。ディスプレイスピーカーの特性に左右されず、振幅特性の平滑化と位相特性の直線化を実現し、従来のディスプレイスピーカーでは難しかった自然な音色と明瞭な音像定位が得られます。
小型・高効率のデジタルアンプ「S-Master」をテレビ用に最適化して搭載しました。「S-Master」は、デジタルからアナログ変換の過程における情報の欠落を低減。音質劣化が少ない忠実な音を、自然でクリアに再現します。
「ボイスズーム」機能を使えば、全体の音の大きさを変えず、声の音量を変えることが可能です。たとえば、ニュースキャスターの声が聞きづらい時に、声の音量を大きくして聞き取りやすくできます。また、スポーツ中継などで、実況や解説の声が大きすぎる場合は、声の音量だけを小さくすることも可能です。
CD以上(48kHz/24bit)にアップスケーリング(2chのみ)する「DSEE(ディーエスイーイー)」。圧縮音源で失われがちな高音域と、消え際の微小な音を再現。広がりのある自然な音質を実現します。
Bluetooth対応のヘッドホン(*1)をワイヤレスで接続可能。ケーブルの煩わしさから解放されて、テレビの音を快適に楽しめます。
*1 A2DPに対応している必要があります
*2 リンク先でFW-BZ35F/BZ シリーズの対応を参照ください
※ 本機と接続するBluetooth機器や通信環境、周囲の状況によっては、雑音が入ったり、音が途切れたりすることがあります
ベゼル(画面の外枠)の色は、ブラック。モノトーンを基調とした部屋にはおすすめです。お気に入りの空間と響きあう、美しい存在感を求めました。
大画面でありながら、軽やかなたたずまいを追求したデザイン。ベゼルを限りなくスリムにすることで、映像を際立たせ、没入感を高めます。また、ディスプレイ周りのノイズとなる要素を少なくし映像に集中できるよう、ケーブル処理も配慮。リアカバーで覆うことで、正面から見てもケーブルが見えず、映像にいっそう没入することができます。
画面 | ||
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型 | 85V、75V、65V、55V、49V、43V | |
チューナー | ||
地上デジタル | - | |
BS・110度CSデジタル | - | |
スカパープレミアムサービス(4K) | - | |
CATV:ch | - | |
高画質機能 | ||
画素数(水平×垂直) | 3,840×2,160(4K) | |
4K高画質プロセッサー | 4K高画質プロセッサー「HDR X1」 | |
超解像エンジン | 4K X-Reality PRO | |
トリルミナスディスプレイ | ● | |
HDR信号対応 | ●(HDR10/HLG) *1 | |
倍速機能 | ● | |
バックライト | LEDバックライト | |
高音質機能 | ||
スピーカー数 | 2個 | |
実用最大出力(JEITA): W | 20(10+10) | |
ネットワーク機能 | ||
Android TV | ● | |
無線LAN機能 *2 | IEEE802.11n *3 /g/b | |
スクリーンミラーリング | ● | |
便利機能 | ||
ARC(オーディオリターンチャンネル) | ● | |
ARC対応フォーマット | 2チャンネル リニア PCM(48 kHz 16ビット)、ドルビーデジタル、ドルビーデジタルプラス、DTS、 MPEG2 AAC(デジタル放送) | |
Bluetoothオーディオ機器対応 | ● *4 | |
Bluetooth対応プロファイル | HID/HOGP/SPP/A2DP *5 /AVRCP | |
入出力端子系統数 | ||
コンポーネント入力端子 | 1 | |
ビデオ入力端子 | 1 | |
HDMI入力端子 | 4 *6 | |
HDMI入力音声フォーマット | 5.1チャンネル リニアPCM 32/44.1/48/88.2/96/176.4/192 kHz 16/20/24ビット、ドルビーデジタル、ドルビーデジタルプラス、DTS、MPEG2 AAC (デジタル放送) | |
光デジタル音声出力端子(AAC/PCM/AC3) | 1 | |
ヘッドホン出力端子 | 1(サブウーファー出力端子兼用) | |
アナログ音声出力端子 | 1 *7 | |
USB端子 | 3 | |
LAN端子(100BASE-TX/10BASE-T) | 1 | |
寸法・質量など | ||
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm | 【85V】191.1 x 109.8 x 7.3[191.1 x 117.6 x 42.9] 【75V】167.3 x 96.3 x 5.4[167.3 x 103.1 x 37.1] 【65V】145.0 x 83.6 x 5.2[145.0 x 90.0 x 31.5] 【55V】123.1 x 71.3 x 5.2[123.1 x 77.6 x 31.5 ] 【49V】109.8 x 64.4 x 5.8[109.8 x 70.3 x 27.9] 【43V】96.5 x 56.9 x 5.8[96.5 x 62.8 x 27.9] |
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質量[スタンド含む]:kg | 【85V】44.1[46.2] 【75V】38.9[40.1] 【65V】25.6[26.5] 【55V】19.1[20.0] 【49V】13.2[13.7] 【43V】10.8[11.3] |
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消費電力[待機時]:W | 【85V】378 [0.5] 【75V】250 [0.5] 【65V】196 [0.5] 【55V】170 [0.5] 【49V】145 [0.5] 【43V】120 [0.5] |
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付属品 | 標準スタンド、リモコン、単4形乾電池(2個)、転倒防止用固定ベルト一式、電源コード(85V型のみ)、ACアダプター(49,43V型のみ) |