デジタルサイネージとは?
デジタルサイネージとは、ディスプレイを通じてさまざまな情報を発信するシステムです。デジタルサイネージは看板や紙のポスターのように表示したい内容が変わるたびに取り替える必要がなく、情報の更新が容易でタイムリーな情報発信が可能です。また、静止画や動画、Webページなどの表示にも対応しています。

紙媒体と比較したデジタルサイネージのメリット
- 訴求力が高い
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デジタルサイネージの顔であるディスプレイの解像度は昨今4Kに対応。
それに伴い、手書きのホワイトボードや看板、ポスターよりもデジタルサイネージの方が自社の商品を美しく表現できるように。また、静止画だけではなく動画も表示可能なため、より多くの情報を効率的に発信することが可能です。
- コストを抑制できる
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これまで紙に印刷して掲示していた情報をデジタルサイネージに表示することで、印刷にかけていた費用を削減することができます。また、デジタルサイネージはデータを入れ替えるだけでコンテンツを更新できるため、紙を貼り替えるのにかかっていた工数を省くことができ、人件費の抑制にも繋がります。
- 時間帯・時期に合わせて
柔軟なコンテンツ配信ができる -
デジタルサイネージは、配信するコンテンツをタイムリーに更新できたり、曜日や時間帯に応じて変更したり柔軟なコンテンツ配信が可能です。例えば、ランチの時間帯のみ異なるメニューを配信したり、キャンペーンの時期には内容を変更して表示を行うことができます。
デジタルサイネージの活用例
- 販売促進
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設置場所の例:飲食店店舗、小売店舗、商業施設など
デジタルサイネージは、店舗で新商品やおすすめのサービスの動画を流すなど販売促進のために設置するケースが多くあります。
また、飲食店でおすすめのメニューを紹介するといった使い方も可能です。
- インフォメーション
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設置場所の例:大型店舗、公共施設、医療機関、公共交通機関、企業など
商業施設や公共施設などのフロアマップやキャンペーン情報などのインフォメーションを発信する手段としてデジタルサイネージが活用されています。
- 空間演出
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設置場所の例:飲食店店舗、小売店舗、商業施設、公共施設など
人の多く集まる場所で大画面映像や音響を使い独自の空間を創り上げることが可能です。非日常的な空間でコンテンツの内容を印象深いものにします。
- 広告
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設置場所の例:小売店舗、商業施設、公共交通機関、など
店頭や駅の構内などでポスター代わりに使用可能です。従来のポスターから動きのある映像に置き換えることで、通行人の目をより引き付け印象深くアピールすことができます。
デジタルサイネージ導入に必要なもの
ディスプレイ

サイズや機能・性能は機種によって異なります。表示するコンテンツや用途に応じて、画面の明るさや解像度、高画質機能・設置方法などに合わせて選択できます。
STB(セットトップボックス)
ディスプレイに映像を映すための表示・再生機器です。コンテンツの表示スケジュールやディスプレイの電源のオン・オフなども設定できます。ただし、STBを置くためのスペースや電源を確保する必要があるので、設置場所を考える際は注意しましょう。
最近では、高性能SoC*を搭載したディスプレイが登場し、STB無しでコンテンツを表示することができるデジタルサイネージがあります。シンプルな機器構成でメンテナンス性が高いサイネージを運用できます。
*システム・オン・チップの略称。SoCとは、システムの動作に必要な機能を、ひとつの半導体チップに集積したものです
CMS(コンテンツマネジメントシステム)
デジタルサイネージで配信するコンテンツを管理するシステムです。コンテンツの配信スケジュールや配信の順番を管理できます。
特に複数のデジタルサイネージを使用する際は、一括でコンテンツの設定ができるので便利でしょう。もちろんディスプレイごとの個別の設定も可能です。CMSによってサービス内容や価格は大きく異なります。
コンテンツ
静止画や動画など、ディスプレイに映し出す内容になります。簡単な静止画から、本格的な映像制作したものまで、さまざまなものを配信できます。
その他
たとえば天吊りにする場合は金具、縦置きにしたい場合はイーゼル、移動できるようにしたい場合は移動式スタンドなど、設置場所によって機材や工事が必要です。また、物理的なものではありませんが、デジタルサイネージを運用する際、外部委託する場合は委託企業も検討する必要があります。
法人向けブラビアがデジタルサイネージに
選ばれる理由
画質
見る人の感性に響き、購買意欲を
刺激する4K高画質
「伝わる高画質」を実現する独自の高画質プロセッサー
情報処理能力の高い4K高画質プロセッサーの優れた解析能力で高精細・広色域・高コントラストの映像を実現。見る人の心を動かす「伝わる高画質」を実現します。感性に響く映像美で、商業施設や店舗を訪れた人の購買欲をダイレクトに刺激。「販促の即戦力」としての効果を期待できます。

明るい場所でも視認性を確保する「ディープブラック・ノングレアコーティング」
フラッグシップモデルのBZ53LとプレミアムモデルのBZ40Lシリーズでは、「アンチグレア」に加え、反射光自体を低減する「ローリフレクション」を合わせ持つ「ディープブラック・ノングレアコーティング」を採用しました。反射する光を拡散させることで映り込みを低減するアンチグレア処理だけでは難しかった、コントラストが高く発色の良い映像表示が可能です。47%( 85V型は58%)という高いヘイズ値で映り込みを大幅に抑えながら、照明の多い商業施設などでも明瞭な映像を表示します。
ヘイズ値:全透過光に対する拡散光の割合。
数値が大きいほど反射像がぼやけ、映り込み感が軽減します。

AIで進化 顧客動向を可視化・予測し、最適な販促を実現
SaaS型クラウドサービス「AI解析ソリューション with AITRIOS™」(有償、別途お申し込みが必要です)であれば顧客動向を可視化・予測し、最適な販促を実現可能。
AITRIOS対応エッジデバイスを店内に設置し、お客様属性や来店人数のカウント、購買率などをAI測定、またPOS情報や天気などの外部情報と合わせることにより、今後の来客数や属性の予測、および売れ筋商品予測などが可能です。
店舗解析ソリューション
サポート 業務に長く貢献し続けるために導入後の安心を重要視
24時間365日の連続稼働*1でも対象となる3年保証を標準付帯。さらに、有償オプションで保証期間を5年*2に延長可能。また、民生用モデルとは別に、法人向け専用のサポート窓口を設置。お問い合わせや修理相談も専門オペレーターが迅速に対応します。万が一商品が故障した際には、お客様のもとへ修理エンジニアを派遣。修理対応で業務をサポートします。
*1:チューナー付きモデル・EZ20Lは対象外です
*2:長期保証5年の適用には、法人向けブラビア本体の購入と同時のお申し込みが必要です
お気軽にお問い合わせください


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