法人のお客様[法人向け] カメラ Camera Remote Toolkit 活用シーン 必要な機能や設定値を複数プログラムする

活用シーンsolution

必要な機能や設定値を複数プログラムする

製品検査や商品撮影のフォトブースなど、被写体に多様なパターンがある場合、都度設定変更操作が必要です。Camera Remote Toolkitは、ホワイトバランス、ISO感度など、被写体に合わせてパターン化した設定を複数プログラムすることができ、適宜リモートで変更ができます。

製品検査

お客様に満足していただく製品を届けるために、事前の品質検査は欠かせません。たとえば車の場合、車体にキズがないか、塗装が剥がれている箇所がないかなどを確認するには、各部位の画像撮影や目視検査など、非常に多くの工数と経験が必要になります。撮影した画像を用いた検査において、Camera Remote ToolkitをPCなどに組み込み、車体のパターンに合わせたカメラの設定値を複数用意することで、プリセットから選択するだけで適切な撮影ができるため、簡易化が可能になります。

フォトブース

フォトブースで商品や人物を撮影する際には、明暗や微細表現など常に一定のクオリティーが求められます。ソニー製カメラは高画質なことはもちろん、非常にコンパクトなため、省スペースのフォトブースでも活用が可能です。さらにCamera Remote Toolkitを組み込むと、手元のPCなどで対象物や人物の瞳に自動でピントを合わせた撮影ができます。また、フォトブースや環境によって異なる照明などに合わせて、複数のプリセットから適切なホワイトバランスやISO感度などを選択し、リモートで撮影も可能です。

活用シーン

  • さまざまな被写体をリモート制御で撮影する

    被写体が物理的に人の手ではカメラを操作できない場所にあっても、設定変更のみならず、リモートでの撮影や画像転送が可能です。

  • 複数台を同時に撮影制御する

    複数台のカメラを同時制御可能なので、よりリアルにオブジェクトが捉えられる、フォトグラメトリー撮影などに活用できます。