商品情報・ストア Vlog With Sony 頼もしい手ブレ補正と専用機ならではの利便性。「AX45」は私のVlogに欠かせません Vlogger / HINATABOKKO ひなたぼっこ

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ライフスタイルをテーマに癒しのVlogをつくっているHINATABOKKO ひなたぼっこさんに、お気に入りの撮影機材や、Vlogを始めたきっかけについてお話を聞きました。

Vlogger /
HINATABOKKO ひなたぼっこ

1996年、北海道生まれ。大学時代は大分県で過ごし、そのころからVlogを撮り始める。現在は地元・北海道に戻り、日々の生活をYouTubeやSNSで公開。YouTubeのチャンネル登録者数は7万人超。デンマーク語で“温かく居心地のいい暮らし”を意味する“ヒュッゲ”な自身の日常を、優しく穏やかな雰囲気のVlogに仕上げている。

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Vlogは私の思い出のアルバム。
撮影でも編集でも幸せな気分に

ーVlogをつくり始めたきっかけを教えてください。

動画編集には以前から興味があって、「自分も動画をつくってみたいな」と思っていました。でも、やはり顔を出したり、コンテンツを一からつくったり、というところにハードルの高さを感じていて、なかなか挑戦できずにいたのです。そんな時、韓国をはじめ海外のかたのVlogを観て、みなさんがいろいろなやりかたで自身の暮らしをテーマとしたVlogをつくっていて「これだったら自分もできそうだな」と思い、Vlogを始めました。

撮影用のカメラは、大好きだった韓国アーティストの撮影可能なライブ会場での映像を撮るために購入したものを使っています。実は「AX45」を選んだのも、そこで出会った人たちに薦められたからです。ライブ会場では多くのファンが映像や写真を撮っていて、彼女たちは本格的なカメラで撮影していました。いろいろ話を聞いてみると、みんなが口を揃えて「ソニーが良い」というので、それを信じて自分に合っていると感じた「AX45」を買うことにしたのです。今もVlog撮影では、その時に買った「AX45」を使っていますが、何のストレスもなく使えています。

ーVlogを始めてよかったと思うことはありますか?

「観ていると癒される」、「嫌なことがあったけれど、これを観てまたがんばろうと思った」といったコメントをいただけると、始めてよかったと思いますね。Vlogでは「癒し」を伝えたいと思っているので、それがきちんと伝わっていることがわかると安心します。

私にとってVlogは、自分の“思い出”のようなものです。友人や家族と一緒に過ごした時間を撮っている時は楽しいですし、編集時に思い出して笑いがこみ上げることもあります。私のVlogを観てくれている人も私も幸せな気分になれるので、Vlogをつくること自体が私自身の癒しにもなっているように思います。

見栄を張らず、そのままを正直に。
それがVlogづくりのマイルール

ーどんなことを伝えたいと思い、Vlogをつくっていますか?

一番伝えたいことは「そのままでいいんだよ」ということ。最近は情報社会なので、流行りに流されがちで、自分の好きなものを取り入れる余裕がないように感じます。でも、そうではなく、自分の好きなものを選び、好きなものに囲まれた「そのままの自分」でも十分素敵だよ、私もそうやって生きているよ、ということを伝えていきたいです。だから、がんばってつくったおしゃれな朝ごはんだけでなく、我が家のハムスターを撮ったり、餃子を作って食べているシーンなど、そのままの姿ももちろん入れるようにしています。

ーHINATABOKKOさんのリアルな暮らしをVlogにしている、ということですね。

嘘がないように心がけています。自分の暮らしをVlogにすると、どうしても見栄を張ってしまいがちですが、そのままを正直に伝えることは意識していますね。そのほうがリアルで共感してくれるかたも多いと思いますし、安心や癒しにも繋がるのではないかと思っています。

ビデオカメラのことが何もわからなくても
思った通りの美しい映像が撮れる「AX45」

ー先ほど、自分に合っていると感じて「AX45」を購入したと言っていましたが、具体的にどのようなところが購入の決め手になったのですか?

私はVlogしか撮らないので、動画専用機のビデオカメラにしようと思いました。「AX45」は4Kできれいな映像を残せますし、ライブでは必須のズーム動作もスムーズで遠くのものまでしっかり撮れました。さらにライブ中は三脚を立てられないので、ずっと手持ちで追わなければなりません。私の好きなアーティストはダンスが得意だったので、動きながら撮ることを考えると手ブレに強いところも良かったですし、動いていてもAFが速く、的確にピントが合うところも購入のポイントになりました。ソニーをすすめてくれたファンのみなさんも、そんなところが気に入っていたようですよ。

ビデオカメラの魅力は、なんといってもサイズ感です。最近は静止画も動画もきれいに撮れるデジタルミラーレス一眼でVlogを撮る人もたくさんいますが、私が理想とする望遠レンズを装着するとどうしても大きく、重たくなってしまいます。でも「AX45」はこれひとつで済んで、取り回しも持ち運びも圧倒的にラクなところも私に合っていると思いました。

Vlogを撮るときにも、ライブ撮影で良かったと思った部分が役に立っていますね。例えば、手ブレ補正の強さは歩きながら撮影する時に助かりますし、ズームアップしても画質が粗くなることもなく、ぼけ味もほどよい柔らかさで表現してくれます。空などの風景もとても美しく記録できますし、Vlogを撮っていて気づいた魅力はたくさんあります。ピント位置を切り替えるのもタッチパネルに触れるだけですし、動画のことが何もわからなくても直感的に操作ができ思った通りの美しい映像が撮れるので、とてもありがたいです。

ーVlogを撮るときは、どのような機材を使っていますか??

基本的には、ビデオカメラ、マイク、三脚は大小2種類を使い分けているという感じです。小さい三脚はカメラに付けっぱなしにしてトートバックに入れて持ち運び、いつでも撮れるようにしています。

大きい三脚は広げると目立ってしまうので、家の中で使うことが多いです。特別なライティングはしません。自然光で撮ったり、自宅の照明を工夫したりして撮影しています。「AX45」はどんなに暗い状況でも編集作業で少し調整すれば問題なく使える、コントロールしやすい映像を撮れるのも魅力です。

最近は、シューティンググリップ「GP-VPT1」も使うようになりました。手元で録画開始/停止の操作やズーム操作ができるので、撮影がとてもスムーズです。

色味や音楽、フォントにこだわり
映画のようなトーンを意識して仕上げる

ーVlogづくりの一連の流れを教えてください。

Vlogのテーマは1週間くらい前から考えます。例えば家族の誕生日があったら誕生日ケーキをつくる様子を撮ろう、とか「1日ゆっくりする時間も大切」というテーマで、のんびりしている様子をメインに撮ろうとか、事前に構想を練ります。でも事前にやることはそのくらい。話す言葉も字幕も、ほとんどアドリブというか、その場のノリで出てきた生の言葉を使います。撮影時間はひとつのVlogをつくるのに8時間ほど。それを編集して10〜20分のVlogに仕上げます。

編集作業はトータルで15時間くらいですね。私は考えながら話すと聞き取りづらくなってしまうので、そこをうまく編集しないといけなくて(笑)。さらに色を調整して、音楽や字幕のフォントを探したりすると結局15時間くらいかかってしまいます。平日は仕事もあるので、家に帰ってからちょこちょこ進めて、今は毎週土曜に1本、定期的に公開するようにしています。

以前は初心者向けの簡易的な編集ソフトを使用していましたが、もっと思い通りに仕上げるためにプロ仕様のものに変えました。最初は編集ソフト会社のWebで受講できる入門講座で勉強しましたが、さらに使いこなすために韓国のかたが発信しているWeb講座を受講。1講座が1〜2時間ほどで15チャプターありましたが、それを観てから何とか使いこなせるようになった感じですね。

ーなかでもこだわってつくっている部分はありますか?

色味は時間をかけて調整します。私は映画が好きなので、映画っぽくて少しレトロな、夢見心地な雰囲気になるように心がけています。具体的にはコントラストや彩度を落として、自分好みの色に調整していく感じですね。あとは音楽。ちょっとおしゃれで、聞いていて癒される映画のBGMのような音楽を選んでいます。さらにVlogの中で使用しているフォントもこだわっているところです。「フォント おしゃれ」でウェブ検索して、片っ端から見て選んでいます。字幕はVlogの雰囲気に合わせて丸く柔らかい雰囲気のものをセレクトしています。

一緒にひなたぼっこをしているような
優しい雰囲気のVlogをつくり続けたい

ーVloggerとしての今後の目標はありますか?

疲れた時に「癒し」を届けられるように心がけているので、これからもその思いがきちんと伝わるようなVlogをつくっていければと思っています。まずは「癒されたい時にはHINATABOKKOさん」と、言ってもらえるのが目標です。

実は名前の由来も、そんなところから来ています。観ている人に「ひなたぼっこしているように心が温まるVlogを届けたい」ということで“HINATABOKKO ひなたぼっこ”というアカウント名にしました。「一緒にひなたぼっこしませんか?」という思いを込めてVlogを届けています。

ーVlogでやってみたいことはありますか?

自分が好きなことをして、自分のペースでスローに生きていく人生も良いのではないか、ということを、これからも伝えていきたいです。私のVlogを通して「こういう人もいるんだ」、「ここに仲間がいた」と思ってもらい、その仲間たちの語らいの場として役立ててもらえれば、Vlogを始めた意味もあるのかなと思いますね。今後もコミュニティーの場として大きな輪を広げていければいいな、と思っています。

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