3.0型大画面の高精細「エクストラファイン」液晶を搭載。約92.1万ドットの高解像度で、被写体の細部まで鮮明に表示でき、ピント合わせや画像確認が快適に行えます。また、高コントラストで深みのある黒を再現できる「TruBlack(トゥルーブラック)」技術を採用。液晶表面にARコート(反射防止処理)も施し、まぶしい屋外でも見やすく撮影できます。
デジタル一眼カメラ“α(アルファ)”に採用されている「MR(メモリーリコール)モード」を搭載。撮影シーンに合わせて、組み合わせた設定(ズーム位置、ホワイトバランス、露出補正など)を3つまでカメラに記憶できます。これにより、再び設定する面倒がなく、自分好みの設定ですぐに撮影できます。
「カスタムボタン」には、明るさ、ISO感度、色合い、測光モード、スマイルシャッターの中から好きな機能を登録できます。これにより、使用頻度の高い機能をワンプッシュで呼び出して撮影できます。また、「カスタムボタン」は、すぐに押しやすいようシャッターボタンの側に配置されています。
写真やカメラに詳しい知識がなくても、さまざま写真表現を楽しめる「マイフォトスタイル」機能を搭載。液晶で被写体を確認しながら、「明るさ(露出補正)」「色合い(ホワイトバランス)」「鮮やかさ(彩度)」を手軽に調整できます。さらに、「ピクチャーエフェクト」の加工も液晶上で再現でき、液晶を見ながら、イメージ通りの写真に仕上げられます。
いつもの風景やポートレートの印象を変えて撮影できる「ピクチャーエフェクト」が進化。「水彩画調」「イラスト調」の2モードが加わり、合計9つのモードから多彩な演出を選べます。また、「水彩画調」「イラスト調」の2モードは撮影後の写真にも対応し、後から加工できます。
ホワイトバランスやカラーモードを設定可能。たとえば、「ホワイトバランスシフト」では、撮影時にホワイトバランスを細かく設定でき、よりイメージ通りの色表現を実現できます。ホワイトバランスの設定は、液晶画面に表示されるシフト量を確認しながら、イメージに合った色合いに調整できます。
風景撮影などで必要な水平出しを簡単にできる「電子水準器」を搭載。液晶画面上に表示される水平インジケーターを見ながら、正確な水平出しが行えます。
カメラをひとふりするだけで、最大192度の壮大なパノラマ写真を撮影できます。さらに、「顔・動き検出」にも対応し、人物をよりキレイに再現するパノラマ撮影が可能。撮影したパノラマ写真は、カメラ本体はもちろん、ハイビジョンテレビやソニーのデジタルフォトフレームでも再生できます。
10,480×4,096、4,290万画素の高精細なパノラマ写真の撮影が可能。画像の一部を拡大表示しても、ディテールまでくっきりと表現できます。撮影画像は、PlayStation(R)3と大画面テレビでスムーズに拡大再生を楽しんだり、付属のソフトウェア“PlayMemories Home(プレイメモリーズ ホーム)”で好きな箇所を高解像度で切りだして、新たな写真として保存することも可能です。
背景の美しいぼけ味で被写体を際立たせる。そんな一眼レフカメラで写したようなポートレートが簡単に撮影できます。「背景ぼかし」モードを設定すると1回のシャッターで2枚連続撮影。この2枚の写真から、被写体と背景の距離を検出し、背景にぼかし処理を行います。
「3D静止画」「3Dスイングパノラマ」「スイングマルチアングル」の3つの撮影機能を搭載。「3D静止画」を選べば、シャッターを押すだけで、3D写真を撮影可能。「3Dスイングパノラマ」では、カメラを一振りするだけで大迫力の3Dパノラマ写真が撮影できます。さらに、「スイングマルチアングル」では、カメラの液晶で疑似3D写真体験が楽しめます。また、撮影した3D写真は、カメラと3Dテレビ(*)をHDMIケーブルで接続して、3D写真観賞が楽しめます。