“ハンディカム”で培った、映像技術を投入。ビデオカメラ同等のフルハイビジョン動画撮影を実現しました。さらに、HX30Vは「60p(*)」の高精細記録にも対応し、暗いシーンでの画質も大幅に向上しています。
裏面照射型CMOSセンサーの高速読み出しにより、情報量の多いフルハイビジョン動画(1920×1080)の撮影が可能。きめ細やかな高画質映像を撮影できます。
サイバーショットのフルハイビジョン動画は、一般的なデジタルカメラのハイビジョン動画(30p)に比べ、コマ数が2倍(60p)。動きの速い被写体も、よりなめらかな映像で美しく撮影できます。
プログレッシブ方式のフルハイビジョン(1920×1080/60p)動画記録にも対応。インターレース方式(60i)とは異なり、動画の1フレーム1フレームが1920×1080で記録できるので、スポーツ選手や動物などのすばやい動きも高精細になめらかな映像で残せます。
動画再生時、決定的瞬間を選んで静止画として記録することができます。1920×1080/60p動画が撮影できる「PSモード」なら、動画の1フレーム1フレームが1920×1080のフルハイビジョン画質で記録されているので、好きなシーンを高画質のまま切り出して1枚の写真として残せます。
動画撮影時のブレを抑える「光学式手ブレ補正(アクティブモード)」(*1)を搭載。これまでの光学式に加え、電子式の手ブレ補正を併用することにより、テレ端での補正性能がアップしました。さらに、タテ・ヨコだけでなく回転方向のブレ補正も可能。たとえば、小走りや片方の手で持った不安定な撮影方法でもブレを抑えた見やすい映像を撮影できます。
過去のフレーム情報を参照してノイズを除去することで、ノイズが多く発生しやすい暗い室内でも、鮮明な動画を撮影できます。
シーンに合わせて設定を自動調整してくれる「おまかせシーン認識」が動画撮影にも対応。動画撮影では合計44パターンの組み合わせから、撮影シーンに合わせて設定を細かく自動調整。逆光やスポットライトなど難しいシーンでも美しい映像を残せます。
設定メニューから風音低減機能を選べば、動画撮影中にどうしても入り込んでしまう風の音を抑えられます。
動画を撮影しながら写真も同時記録できる「デュアル記録」機能を搭載。ソニー独自開発の「全画素超解像技術」により、動画最大13Mレベルの写真を撮影できます。動画撮影中のシャッターチャンスも逃さず、美しく記録できます。
サイバーショットのフルハイビジョン動画は“ハンディカム”と同じAVCHD方式を採用。高圧縮率だから高画質の映像を長時間記録でき、さまざまな機器で再生、保存、編集できます。
HDMI出力ができるので、ハイビジョンテレビでの写真鑑賞をいっそう手軽に楽しめます。HDMIケーブル(別売)一本で、カメラとハイビジョンテレビを接続するだけで、動画をフルハイビジョン画質(*)で再生できます。もちろん、撮影した写真もハイビジョンテレビで楽しめます。