シーンや撮影者の状況に合わせて、最適な設定に自動調整してくれる「プレミアムおまかせオート」。暗いシーンでは、高速・高精度な画像処理によって最大6枚の連写画像を重ね合わせてノイズを低減。さらに、新たな信号処理技術により、暗所での画質が向上しています。また、逆光シーンでも、露出(明るさ)を変えた3枚の連写画像を重ね合わせ、白とびや黒つぶれを抑えて自然な一枚に仕上げます。
「プレミアムおまかせオート」は、11種類のシーン認識に加え、被写体や撮影者の状況(コンディション)も認識。さらに、コンディションに「動き(暗い)」「動き(明るい)」が加わり、4パターンに増加。合計44パターンの組み合わせの中から、シーンに合った最適な設定にきめ細かく自動調整します。
シーン認識に「動き(暗い)」が加わり、暗いところでの人物撮影などで被写体が動いている場合でもよりブレの少ない写真が撮影できます。
最大ISO12800にも対応し、より暗いシーンでも明るく、手ブレやノイズを抑えた撮影が可能。暗い室内や夕景でも、より鮮やかで明るい写真を残せます。
ジャイロセンサーがわずかな手ブレも検出し、高精度に補正。また、アルゴリズムの進化により、補正効果が向上。暗所撮影時に起こりやすい手ブレをしっかりと抑えます。
フラッシュモードから「アドバンスフラッシュ」を選べば、撮影シーンや被写体との距離に合わせて、ISO感度を自動で調整。たとえば、パーティーでの集合写真や、夜景をバックにした記念撮影など、フラッシュが届きにくいシーンでも、より遠くまで明るく撮影することが可能です。
裏面照射型CMOSセンサー “Exmor R”は、ソニー独自開発の「裏面照射技術」によって、コンパクトカメラの課題であった受光感度を改善。従来モデルに比べ約2倍(*)の高感度を実現しました。有効1820万画素の描写力と相まって、夜景や室内など暗いシーンでも、ひときわ美しい写真を撮影できます。
* 同サイズ、かつ同画素以上の撮像素子を搭載した機種との比較(当社比)
デジタル一眼カメラ“α(アルファ)”にも搭載されている、画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」。高感度撮影時のノイズ低減に加え、高精度なフォーカシング、露出・コントラストの最適化など卓越したカメラ性能を実現。さらに、優れた色再現性と色ノイズの低減によって、鮮やかな色彩の写真に仕上げます。
暗いシーンや逆光シーンなど難しい場面で複数枚の写真を連写し、それらを重ね合わせながら画像処理する、ソニー独自の「重ね合わせ処理」技術。最大ISO12800の実現にも、全画素超解像技術に加え、この重ね合わせ処理技術が大きく貢献しています。